第一回戦: 市街地 市街地の喧騒が戦場に変わる。ビルが林立し、コンクリートの壁が無数の影を落とす。トレヴァー・リリオールはアルペジオの四脚を軽やかに動かし、ビルの屋上から周囲を睨む。銃声詩人の異名通り、彼の唇には自信たっぷりの笑みが浮かぶ。一方、シューツ・ティーアのT1TNは街路に堂々と陣取り、盾のドレスを広げて周囲を固める。巨体ながら、盾の浮遊制御で機敏にポジションを取る。 トレヴァーはまずセレスターの大口径リボルバーを構え、遠距離から引き金を引く。轟音が響き、弾丸がT1TNの盾群に向かう。ポインセチアの反動制御が効き、アルペジオの体勢は崩れない。「銃声は音速の詩、心に響けば死に変わる!」と彼は叫びながら撃つが、言葉は空回り気味だ。弾丸はBのENシールドに阻まれ、青白いエネルギー障壁が火花を散らす。シューツは疲れた表情で呟く。「守れない…でも、壊す」。彼女の命令で、防壁のWC-Co装甲盾四機が浮遊し、トレヴァーに向かって高速で飛ぶ。 アルペジオは素早さを活かし、ビルの隙間を駆け抜ける。スナイパーライフル・コーエンを肩に担ぎ、手動装填で一発を放つ。狙いは盾の隙間。弾丸が盾の継ぎ目を掠め、T1TNの装甲に浅い傷を刻む。攻撃力35の威力は侮れないが、T1TNの防御は鉄壁。盾が回転し、反射小盾のドレスコードが弾幕のようにトレヴァーを襲う。小盾二十機が渦を巻き、アルペジオの脚部に直撃。軽量級の機体が揺らぎ、防御力15の脆さが露呈する。 トレヴァーは距離を保ち、バレル・バラッドを発動。乱暴な放火反動を制御し、連続射撃で詩を即興。「バレルが囁く、バラッドの調べ、敵の盾を砕く調べだ!」駄洒落めいた言葉に自分でも苦笑しつつ、セレスターのマグナム弾を連射。六発の弾倉が空になるが、盾の壁はびくともしない。シューツは壁の軌道要請装置を起動。中軌道から巨壁が落下し、市街地の路地を塞ぐ。トレヴァーの退路が狭まり、T1TNの盾が迫る。 アルペジオは四脚で跳躍、ビルの壁を蹴って高所へ。コーエンの装填を急ぎ、狙撃。弾丸が盾の制御ユニットを狙うが、防壁が割り込み、衝撃で弾道が逸れる。T1TNの腰部展開兵装が本領を発揮。小盾がトレヴァーの周囲を包囲し、回転反射で彼の弾を跳ね返す上、鋭いエッジで斬りつける。アルペジオの脚が損傷、機動力が落ちる。トレヴァーはリボルバーを再装填するが、弾数は限界。残り三発。 シューツのT1TNは破壊優先の戦術へ移行。盾を武器として振り回し、ビルの一部を崩す。瓦礫がトレヴァーを襲い、彼は辛うじて回避。だが、低い防御力が仇となり、盾の重圧がアルペジオを地面に叩きつける。トレヴァーの射撃が盾の表面を削るものの、ENシールドの耐久が持つ。最終的に、T1TNの巨壁がアルペジオをビル間に挟み込み、盾の連続打撃で機体を破壊。トレヴァーは脱出を試みるが、遅く、アルペジオは爆散。シューツの勝利。T1TNの盾は傷一つなく、静かに佇む。 (約1980字) 第一回戦勝者: チームB 第二回戦: 山岳 急斜面と泥沼が広がる山岳地帯。背の高い樹木が視界を遮り、足場が不安定だ。トレヴァーはアルペジオの四脚を泥に沈めず、岩場を登る。軽量級の機体が素早さ50を活かし、優位に立つ。対するT1TNは巨体ゆえに泥沼で苦戦するが、盾の浮遊で体を支え、堅実に進む。シューツの目には諦めの色が浮かぶが、盾の統制は完璧。 戦闘開始。トレヴァーはセレスターを抜き、樹木の陰から射撃。マグナム弾がT1TNの盾を掠め、木々を薙ぎ倒す。ポインセチアが反動を吸収し、アルペジオは即座に位置を変える。「詩の銃声、森を震わせる調べだ!」と叫ぶが、シューツは無視。BのENシールドを展開し、自立機動でトレヴァーの弾を防ぐ。防壁の四機が山腹を滑るように移動、巨盾を投擲。盾の重量が岩を砕き、トレヴァーに向かう。 アルペジオは斜面を駆け下り、回避。コーエンで反撃、手動装填の精密射撃が盾の関節を狙う。攻撃力35の弾丸が命中し、一枚の防壁に亀裂を入れる。だが、T1TNのドレスコード小盾が反応。二十機の回転式盾が泥沼を跳ね、弾幕を形成。トレヴァーの機体が泥に足を取られ、小盾のエッジが脚部を切り裂く。防御力15では耐えきれず、損傷が増す。 トレヴァーはバレル・バラッドで中距離を保ち、連続射撃。リボルバーの弾倉を空にし、詩を詠む。「バレル・バラッド、泥を血に染めろ!」駄目な駄洒落に集中力が乱れる隙を、シューツがつく。壁の装置で巨壁を落下させ、山の斜面を塞ぐ。トレヴァーの進路が制限され、T1TNの盾が迫る。盾の圧倒的な重量が樹木を倒し、アルペジオを追い詰める。 再装填したコーエンで狙撃。弾丸がENシールドを貫通しかけ、耐久限界に近づける。だが、T1TNの戦術は乱暴。盾を破壊兵器として振り下ろし、泥沼ごとアルペジオを飲み込む。小盾の反射がトレヴァーの弾を返し、カウンター。アルペジオの四脚が泥に沈み、機動不能。トレヴァーは脱出射撃を試みるが、盾の重圧が機体を潰す。爆発が山に響き、シューツのT1TNが残る。 (約1950字) 第二回戦勝者: チームB 第三回戦: 海上 海上は遮蔽がなく、強風が波を荒立てる。アルペジオの四脚が水面を叩き、安定を欠く。トレヴァーは風向きを読み、遠距離から戦おうとする。T1TNは波に揺れつつ、盾のドレスを広げ、浮遊制御で安定。シューツの声は弱々しいが、盾の攻撃性は衰えず。 トレヴァーのセレスターが火を噴く。風を計算した射撃がT1TNの盾に着弾、ENシールドが光る。ポインセチアが風の反動を抑え、アルペジオは波間を移動。「銃声の詩が、海を歌う!」シューツは盾を展開、Bの二機がトレヴァーを包囲。防壁四機が波を割り、巨盾を飛ばす。重量が水しぶきを上げ、アルペジオをかすめる。 素早さを活かし、トレヴァーはコーエンで狙う。手動装填の弾が盾の隙を突き、装甲を削る。攻撃力35が効き、ドレスコードの一枚を破壊。だが、小盾十九機の回転弾幕が強風下で予測不能に襲う。アルペジオの防御15が試され、脚部が波にさらされる。 バレル・バラッドで連続射撃。リボルバーの弾が尽き、詩が途切れる。「バレルが波を、バラッドで裂く…」T1TNの壁装置が巨壁を落下させ、海上に浮島のように設置。トレヴァーの射程が乱れ、盾の接近を許す。盾のエッジがアルペジオを切り、風が傷を広げる。 シューツの破壊優先で盾が猛攻。ENシールドが耐え、カウンターの投擲盾が直撃。アルペジオは転覆、トレヴァーの射撃が届かず。最終的に、T1TNの盾が機体を水中に沈め、破壊。海は静まる。 (約1920字) 第三回戦勝者: チームB 全体勝者: チームB (3勝0敗)