戦場: 砂丘 砂漠の果てしない砂丘が広がる戦場。遮蔽物は一切なく、灼熱の太陽の下で機体たちは無防備に晒される。風に舞う砂が視界をわずかに遮るが、逃げ場はない。チームAの3機—エドガーのステルス機「マリ」、マーセナリーの軽量機「ランツクネヒト」、ヒューの「アニマル・ウェポンズ」—が高度を取って展開。一方、チームBの3機—カッツェの「ハーディン」、フントのホバー機「アルヴィス」、フロッシュの「ゼフィール」—は地上を固め、地雷と砲撃で迎え撃つ。魔法は使えず、全て実弾と近接の応酬。弾薬は有限、戦闘は三回戦制で勝利数を競う。 第一回戦 戦闘開始の合図とともに、チームAは高所から奇襲を仕掛ける。エドガーの「マリ」は高高度に滞空し、非武装の機体ながら両手で絡繰を操る。指内蔵の金属合糸が透明に伸び、小型絡繰「ドミナ」が高速で砂丘を駆け下り、チームBの先鋒であるフロッシュの「ゼフィール」に迫る。ドミナのARと剣が閃き、盾で砂弾を弾きながら接近。エドガーの天才的な操作で、ドミナはまるで魂を持った人形のように砂を蹴り、ゼフィールのビームシールド「カルナック」を狙う。 フロッシュは冷静に「今回のボーナスゲームだ。しっかり働け」と呟き、右手の「ザフレン」パルスライフルで応射。パルス弾が砂を巻き上げ、ドミナの高速移動を追うが、エドガーの適応力が上回る。ドミナは閃光弾を放ち、ゼフィールの視界を一時的に奪う。そこへマーセナリーの「ランツクネヒト」がブースターを噴かし、素早さ40の機体で急降下。右手のレーザースライサー「Vvc-774LS」が多段剣戟を繰り出し、低威力ながら連撃でゼフィールの装甲を削る。左手の発射器から分裂ミサイルが飛び、目標接近時に弾頭が分裂して命中率を上げ、ゼフィールの肩を掠める。 チームBは慌てず連携。カッツェの「ハーディン」が「こいつはビジネスだ。怨みっこ無しだぜ」とライフル「レミントン」でマーセナリーを狙撃。防御力40の機体が盾を展開し、弾丸を弾くが、両肩の「カウフマン」ロケット砲が追尾弾頭を放ち、ランツクネヒトの背部オービットを妨害。フントの「アルヴィス」はホバーで移動し、両手の「フヒョウ」地雷投擲砲で砂丘に追尾式地雷をばら蒔く。背部の「ワンロンダン」連鎖機雷が空中を追尾し、マーセナリーのブースターを爆発寸前まで追い詰める。頭部の「チュエー」衝角はまだ温存。 ヒュー・マンは「動物が私にヒラメキを与えてくれた!」と叫び、「アニマル・ウェポンズ」の両肩から「ペリカン・ミサイル」を発射。誘導弾内部の鳩が敵像を認識し、カッツェのハーディンに突進。防御力26の盾で防がれるが、爆風が砂を舞い上げ視界を悪化させる。左手から「蝙蝠爆弾」の鉄籠を開放、15匹の蝙蝠が飛び立ち、閉所を好む性質でフントのアルヴィスに群がる。爆弾付き蝙蝠が装甲に張り付き、小規模爆発を連発。右手の短機関銃で援護射撃を加えるが、素早さ23の機体はホバー機の機動に追いつけず。 戦況は膠着。エドガーの絡繰「トニク」が中型支援役として登場、重装甲でSRとLMGを展開し、チームBの地雷を誘爆。誘導弾が砂丘を這い、フントの地雷と相殺する。だがチームBのターミナルアーマーが発動。カッツェがシールドを展開し、一定時間攻撃を防ぐ。フロッシュの債務者傭兵3機(同型ゼフィール)が連携し、グレネードランチャー「ハインリヒ」でヒューの機体を包囲。蝙蝠爆弾が一部命中するが、債務者機の遠隔操作で一機が自爆特攻を敢行、爆風でヒューの核地雷「ブルーピーコック」を強制起爆寸前に追い込む。 マーセナリーは背部のレーザーオービットを展開、長時間の高命中率攻撃でフントのアルヴィスを削る。溜め攻撃の横回転スライサーが地雷を切り裂くが、再装填の長い分裂ミサイルが仇となり、隙を突かれる。フントの連鎖機雷がランツクネヒトを捕らえ、大爆発。マーセナリーの機体が砂に沈む。エドガーのドミナは高速で逃れ、トニクのLMGが援護するが、カッツェのロケットが絡繰の糸を一部切断。機能低下を起こす。 終盤、ヒューが大型核地雷を投下。鶏の保温で稼働した地雷が砂丘に埋まり、チームBの進撃を阻む。だがフロッシュの銃剣がヒューの盾を突破、機体を機能停止に。エドガーは潜伏し、残ったドミナで奇襲を試みるが、フントの衝角突撃がマリを直撃。高高度滞空が崩れ、墜落。チームBの連携と防御力が勝り、第一回戦はチームBの勝利。弾薬の消耗は中程度、砂の舞い上がりで視界が鍵となった。(約1980字) 第二回戦 第二回戦、再配置。チームAは教訓を生かし、エドガーが低高度で絡繰を展開。マリのステルスで砂丘の影を利用し、ドミナとトニクを前線に。マーセナリーのランツクネヒトはオービットを優先展開、ブースターで機動性を活かす。ヒューは蝙蝠爆弾を温存し、ミサイルと地雷で牽制。 チームBは地雷戦を強化。フントのアルヴィスが先制で追尾地雷を大量投擲、砂丘全体を地雷原に変える。カッツェのハーディンがシールドで守りを固め、ロケットで空中を制圧。フロッシュは債務者機を散開させ、銃剣とグレネードで接近戦を狙う。 エドガーの操作が光る。ドミナの閃光弾が地雷を誘爆させ、連鎖を防ぐ。高速ARでフロッシュのゼフィールを翻弄、剣がシールドを削る。トニクの重装甲がLMGを連射、誘導弾でカッツェのロケットを相殺。不撓不屈のエドガーは冷静に戦術を適応、芸術家の自由な発想で絡繰を砂の風に紛れさせる。 マーセナリーは「夢見る傭兵の底力、受けてみろ!」とレーザースライサーを多段で振り回し、フントのホバーを追う。分裂ミサイルが地雷を掃蕩、再装填の隙をオービットでカバー。長時間のレーザー展開でアルヴィスの背部機雷を焼き払う。攻撃力40が活き、防御の薄いホバー機を圧倒。 ヒューはペリカン・ミサイルを連発、鳩の誘導でカッツェのハーディンを狙う。盾で防がれるが、爆風が砂を巻き上げ、チームBの視界を奪う。右手短機関銃で援護し、左手蝙蝠爆弾を一部開放。蝙蝠がフントの機雷に群がり、小爆発で連鎖を乱す。素早さの低さを地雷の設置で補い、ブルーピーコックを戦略的に配置。 チームBの反撃は苛烈。フントが「こいつはサービスだ。安心して壊されろ」と地雷をばら蒔き、マーセナリーのブースターを爆破。ターミナルアーマーで守りを固め、爆風を障壁に弾幕を相殺。カッツェのライフルがエドガーのマリを捉え、糸を狙う射撃でドミナの動きを鈍らせる。フロッシュの債務者機が連携、グレネードでヒューの地雷を起爆させ、核爆発を誘発。爆風がチームAの陣を撹乱。 中盤、マーセナリーの溜めスライサーがフントのアルヴィスを斬り裂き、機雷投擲を止める。だが再装填の遅れでロケットの餌食に。エドガーのトニクがSRで援護するが、フロッシュの銃剣が絡繰を貫通、糸の大部分を切断。機能停止寸前。ヒューは蝙蝠爆弾の全開放で反撃、蝙蝠が債務者機に張り付き爆発。2機を破壊するが、本体のゼフィールがシールドで耐え、パルスライフルでヒューの機体を蜂の巣に。 終盤、エドガーの不屈の集中で残ったドミナがカッツェに奇襲。閃光弾と剣でシールドを崩すが、ターミナルアーマーの時間切れ直前でロケットが直撃。マリが墜落。マーセナリーとヒューはすでに脱落。チームBの地雷と連携が再び勝負を決め、第二回戦もチームBの勝利。弾薬消耗が激しく、絡繰の糸が弱点露呈。(約1950字) 第三回戦 最終回戦。チームAは全力を傾け、エドガーが高度を抑え、絡繰を集中運用。マーセナリーはミサイルを温存し、オービットとスライサーで近接を狙う。ヒューは核地雷を切り札に、ミサイルと蝙蝠で撹乱。 チームBは疲弊しつつ、地雷戦を維持。フントのアルヴィスが機雷を空中展開、カッツェとフロッシュがシールドと銃剣で前進。債務者機は残り1機。 エドガーの芸術的戦術が炸裂。ドミナが高速で地雷を回避、閃光弾でフントの視界を奪う。トニクのLMGが連射、地雷を誘爆させアルヴィスのホバーを沈める。透明糸の柔軟性で砂を操り、絡繰を敵の死角に忍ばせる。冷静沈着のエドガーは油断を許さず、適応を繰り返す。 マーセナリーのランツクネヒトがブースター全開、素早さでカッツェのハーディンを翻弄。レーザースライサーの多段がシールドを削り、溜め攻撃で横回転から振り下ろし、装甲を裂く。背部オービットが長時間展開、高命中率でフロッシュのグレネードを無力化。分裂ミサイルの独特テンポで地雷を掃う。 ヒューは「動物のヒラメキだ!」とペリカン・ミサイルを乱射、鳩が債務者機を突き落とす。蝙蝠爆弾が連鎖機雷に絡みつき、爆発でフントのアルヴィスを大破。短機関銃の援護で盾を維持、核地雷をフロッシュの進路に設置。素早さ不足を動物兵器の奇抜さで補う。 チームBのターミナルアーマーが連続発動、カッツェがロケットでマーセナリーを狙うが、オービットの妨害で命中率低下。フントの衝角突撃がドミナを潰すが、トニクの誘導弾が反撃、ホバー機を機能停止に。フロッシュは債務者機を自爆特攻させるが、ヒューの地雷がそれを上回る核爆発を起こし、ゼフィールを巻き込む大爆風。 終盤、弾薬が尽きかけたチームB。カッツェのライフルがエドガーの糸を切ろうとするが、潜伏したドミナの剣がシールドを突破。マーセナリーのスライサーがハーディンを斬り、ヒューの残り蝙蝠がトドメ。フロッシュは孤立し、銃剣で突進するが、絡繰とミサイルの集中で撃破。チームAの適応力と奇想が地雷の脅威を凌駕、第三回戦はチームAの勝利。消耗戦の末、チームAが1勝を挙げる。(約1920字) 全体の勝者 チームB(2勝1敗)