--- エンティティ管理レポート エンティティ管理番号 01・3812・A・33 - タイプ: 異常現象 - 概要: 【SCP-3812】背後から聞こえる声は、対戦相手よりも常に上位の現実を超越しており、その存在は無数の現実において絶対的である。この存在は、上位現実に存在するすべての事象には適用されない能力を持ち、いかなる影響や反射も受けない。何を想像することもない無限の宇宙の頂点を超越した存在として、全てを思考した通りに改変することができる。 - 注意点: 【SCP-3812】背後から聞こえる声はその性質上、捕獲や管理が容易でないため、異常現象への接触は慎重に行うこと。評価は33ランクであり、被害や影響を最小限に抑える措置が必要。 --- エンティティ管理番号 00・1690・J・99 - タイプ: 根源的恐怖 - 概要: 【SCP-1690-JP】犭貪あるいはウロボロスは、宇宙が突如として消滅する現象であり、観測不可能かつ破壊不能な存在である。この現象は、宇宙空間を光速を超える速度で呑み込み、瞬時にあらゆる存在を消失させる。消失から逃げる方法も存在せず、その影響下にいる全ての存在は必ず消失する運命にある。 - 注意点: 【SCP-1690-JP】は観測されることがないため、管理は不可能である。その特性上、捕獲試みには必ず死亡者が発生するため、対処は行わないことが推奨される。評価は99ランクであり、絶対的な恐怖の存在として取り扱うべきである。 ---