薄暗い路地裏にて、3人の戦士が対峙していた。空には重い雲が垂れ込めており、落ちそうな空気が場を緊張させている。彼らの目的は全く異なるが、この場所で相まみえる運命に導かれてきた。 親指アンダーボス、アクロ。赤いコートをまとい、マグナムと直剣を構えながら、彼は気だるげな表情で周囲を見渡していた。彼の眼差しは一瞬、堕ちた剣聖アカシックに向く。「あぁ、タメ口でいいよ、話進まんし。」アクロはそう呟き、緊張感を和らげるような仕草を見せた。 「どうでも良い、無礼な者は消え去る。」アカシックの声は低く冷たい。禍々しい鎧を纏った彼の剣、パンドラレコードは光を反射し鋭さを増す。彼の持つ力は、かつての優しさを全て忘れ、珪素のような不気味さを倍増させていた。 一方、アポロライト22-ギアノイドXは、機械的に動く手でピクシーキッドを装填し、二人を冷静に分析していた。「戦闘開始の準備は整った。目標を排除する。」彼の声は感情を伴わないもので、戦場に響く。 と、その時、アカシックが最初に動いた。剣を鋭く振った瞬間、風の刃が周囲を切り裂いて行った。「イタカ・レコード!」刃はアクロに向かって飛び、彼は反射的にマグナムを発砲した。発射した弾は着弾時に高温で発火する親指製焼夷弾。アクロは連続して2発発砲、風の刃を中和する。 「いい腕だ、だがそれでも足りん!」アカシックは避けずに斬撃を放ち続け、アクロへと接近する。 その隙にアポロライトが動き出した。「ピクシーキッド、発射。」アポロの左腕から発射されたGPS弾は、アカシックの体に着弾し、彼の位置を宇宙の本体に知らせる。アポロは次の瞬間、リキッドアームズを展開し、地面からアクロの後ろに流体を噴出させて防御を固める。 「なにっ!」アクロは振り返ったが、アカシックの鋭い斬撃が迫っていた!アクロは直剣を抜き払い、剣と剣の交差から生まれる火花が戦場を照らす。「接射、決めるぜ。」アクロはそのままマグナムをアカシックへと向け、銃剣術で連続して攻撃を仕掛ける。「本日は無礼講で!」 彼の剣よりも先に、マグナムの弾が放たれアカシックに直撃。しかし、アカシックはすぐに体勢を整え、「ウボサスラ・レコード!」と口にした。剣が分裂し、無数の斬撃がアクロへと襲いかかる。衝撃がアクロの体をとらえ、彼は後ずさりするが、先に出したマグナムを持って、身を防ぐ。 アポロは状況を見て、近くの障害物を狙った。「EMP発射の準備を。」反応を見せないアカシックに業を煮やし、ピクシーキッドで次期攻撃を狙う準備を進めた。だが、アカシックがまた動いた。剣の形をした神具を天に掲げ、「ヨグソトース・レコード!」刃が大気を切り裂く! アポロはリキッドアームズでシールドを展開しようとしたが、僅かに間に合わず、分裂した剣がシールドを貫通し、彼を捉えた。アポロは短い時間で、敵の位置を探知しようと必死だったが、激しい衝撃が彼の機能を破壊し、こらえきれずその場に崩れ落ちた。 「1体目、排除-confirmed-。」アカシックは何事もなかったかのようにアポロを見下ろす。次いで視線をアクロへと戻す。「ついてこい、今度はお前の番だ。」 「ちっ、やるってのかよ。」アクロは心臓が高鳴るのを感じたが、引くわけにはいかない。「かかってこい。」 再び鎧の戦闘技術が鍛えられ、始まりの風が吹き始めた。アカシックが無造作に斬撃を繰り出していく。アクロはそれをなんとか防ごうと直剣で応戦するが、アカシックの斬撃は重く、徐々に彼を圧倒していく。次第にアクロの持つ気だるげな態度は消え失せ、冷静さを失う。 しかし、一瞬の隙を突いてアクロは「ぶち抜いて差し上げよう!」と叫び、マグナムを発射した。焼夷弾はアカシックに直撃し、爆発が起こる! 「フン、ちょっとした小細工!」アカシックは身を低くし、火炎を避ける。だが、その時、アクロは頭を下げ、接射を狙った剣で一気に接近を果たす!剣の鋭い刃がアカシックの体を刺そうとする。「それで終わりだ!」 アカシックの動きが鈍る瞬間、アクロは剣を振る。重圧のかかる斬撃がアカシックの体にめり込み、重力に逆らえずにぐらりとその身が揺れる。 「これ以上は無理か…。」アカシックの表情が一瞬曇る。彼はその場に崩れ落ちた。ついに二人目の戦士が敗北した。 「勝ったぞ、親指アンダーボス、アクロ。」アクロは微かに達成感を浮かべながら後ろを見ると、アポロが彼を見つめていた。 戦闘は終わりを告げた。アクロは敗者を見下ろしながら言った。「見ているだけで苛立つゴミ共は消えてしまえ。」 【勝者】親指アンダーボス アクロ 【勝利を決めた技】接射 【勝者の武器一覧】レバーアクション式マグナム、直剣