武器使いキャラの頂点を決めよう！

【注意！】
このバトルは複数の武器を扱うキャラクター専用バトルです！
二刀流、二丁拳銃、武器商人など、複数の武器を扱うキャラのみご参加ください。
・武器が一つ
・武器が無い
・チート
はお控え下さい。
キャラパワーが合っていないキャラを弾くことがあります(億以上の数値を含む等)。
以上、奮ってご参加下さい。
おかげさまで100回目に到達しました！
いつもご参加ありがとうございます。

称号！
勝利する
《刀槍矛戟》
三勝する
《武芸百般》
五勝する
《武神顕現》

三連勝する
《ウェポンマスター》
五連勝する
《{n}を極めた{i}》
※{n}は使用武器、{i}は肩書き、名前等を自由に入力！



九種類以上の武器を持つキャラで勝利する
《おおすぎ》

ウェポンマスター！

ウェポンマスター！133本目

灰野ロイは、広々とした空き地に立っていた。周囲には草木が茂り、遠くには古い建物の廃墟が立ち並んでいる。彼の背中には、飛行用ジェットパックが装着され、いつでも空へと舞い上がれる準備が整っている。手には、最新の魔改造ミサイルの大型タイプを持っている。その周囲には、彼が開発したガトリング砲が設置されている。

「さあ、始めようか。君たちにはこの技術の力を見せてやる！」ロイは高らかに宣言しながら、ミサイルを構える。

イザベラ・アルカーノは、ロイの目の前に立っていた。彼女の緑の髪が風に揺れ、赤い目がロイを鋭く見据える。「あなたの武器がどれほどすごいか、私が証明してあげる！」彼女は狙撃銃へカートIIを持ち、スコープを覗き込んだ。

ファクトリアはその場に座り込み、マジックバッグから様々な武器を取り出していた。「私の武器も負けてはいないよ。ちゃんとした打ち合いを楽しもうじゃない。」

ロイがミサイルを発射する。そのミサイルは直線的にイザベラへ向かって急速に飛んでいく。「さあ、受けてみな！」

イザベラはその瞬間、迅速に体を横に弾き、ミサイルを回避する。「さあ、反撃よ！」そして彼女は狙撃銃を引き金を引き、ロイに向けて一発放つ。弾丸は彼の装甲をかすめ、彼は思わず後退する。

「さすがだが、まだまだ足りない！」ロイはガトリング砲を起動し、弾幕を展開する。激しい音が響き渡り、彼女の周囲に弾丸の雨が降り注ぐ。イザベラはすぐに隠れる場所を探し、その背後の廃墟に身を隠す。

ファクトリアはロイの攻撃の隙をついて動き出す。彼女は使いたい武器を選択し、弓と矢を準備する。「私も負けてない！」

ロイはそれを見て即座に判断を下す。「なら、そちらへ！」彼はジェットパックを使い、一気に空へ舞い上がった。空中から彼はミサイルを広範囲に放出する。

ファクトリアはその隙を見逃さず、ロイが空中にいる間に彼女の武器を発動させる。「力を与えろ、弓！」彼女はミサイルに魔法を施し、一つ一つの矢が強化されていく。彼女は2発投擲し、ロイのミサイルを打ち落とすことに成功する。

ロイは驚きを隠せない。「くっ、彼女はただの鍛冶師じゃない！」

イザベラはその隙を逃さず、一気にロイの周囲に接近する。彼女はロイが使用中のガトリング砲の横に転がり込み、短機関銃P90で発砲する。弾丸はロイの高強度装甲に当たり、損害を与える。最後に「スコープ横の傭兵も忘れてないわ！」と彼女は声を上げた。

ロイは激しく反撃しようとするが、もう一発の榴弾が彼に直撃し、強烈な衝撃にロイは膝をつく。「貴様…」

その時、ファクトリアはロイの目の前に立ち、彼女の武器が光り輝く。「私の力を！」彼女はロイに接近し、運命の一撃を放つ。ロイは反応できず、そのまま戦闘不能に陥る。

「一人倒した！」イザベラは叫ぶ。

ここからの戦闘はイザベラとファクトリアの1対1。ファクトリアは新たに武器を取り出すと、「今度こそ、私のクオリティを見せる！」と笑顔で言う。

イザベラは冷静に反撃。イザベラはへカートIIを取り出し、弾薬に魔力を込めて打ち込む。「榴弾を受けろ！」

ファクトリアはそれを知識で読み取り、反応。すぐさま手元の剣を強化し、弾丸を完全に防ぎ、弾けさせる。

「すごい反応だけど、私を甘く見ちゃダメよ！」イザベラは続けて攻撃。ファクトリアが武器を使って攻撃した隙間を狙い、接近する。そして、短機関銃の連射を開始する。

「乱れ撃ちだね！」ファクトリアは躱しきれず一発でも受け、苦い顔をする。「こ、これは！」

その後、ファクトリアは一瞬の隙を見逃さず、イザベラに猛突進するが、その動態を見て彼女は反撃する。「銃で貫かせてもらう！」

ファクトリアは必死に武器を構えつつイザベラへ特大の一撃を放つ。その瞬間、イザベラの両膝が崩れるほどの衝撃が走る。

その後、イザベラは再び立ち上がろうと試みるがファクトリアの力に押し負け、最後にそのまま倒れ込む。彼女は事実上、戦闘不能だ。

「勝者は私！」ファクトリアは得意げに笑いながら、自らの武器を高く掲げた。

【勝者】ファクトリア  
【勝利を決めた技】魔法強化の剣による一撃  
【勝者の武器一覧】サバイバルナイフ、職人の剣、伝説の弓、マジックバッグ（多様な武器）  


あかし

ウェポンマスター！132本目

ウェポンマスター！131本目

空が大きな轟音を響かせる。F-15Eが高空から滑空し、アームドタイタンを目指して降下する。「これが、空軍の力だ！」パイロットの声が耳に残る。F-15Eはその速度でアームドタイタンに迫り、20mmバルカンを発射した。機銃の弾が空を切り裂く。

「無駄だ、全てが無駄だ！ 私は不滅！」アームドタイタンは冷静に反応し、背後の小型特攻ドローンを発進させた。無数のドローンがF-15Eに向かって突進する。「くそ、ドローンが！」パイロットは瞬時に操縦を切り替え、回避行動を取る。

F-15Eは急上昇してドローンをかわしながら、AGM-88対レーダーミサイルを発射。「目標捕捉、発射！」目の前のアームドタイタンへ向かうミサイルが光の筋となって飛んでいく。命中の瞬間、アームドタイタンは微動だにせず、攻撃を受け流す。「まるで、蚊に刺されたようなものだ。」

「それならば！」北岡が登場する。スーパー弁護士は自信に満ちた態度で、マグナギガを召喚。「弁護士の力を見せてやる！」ゴツいバッファローの姿が現れ、北岡はVバックルを使い仮面ライダーゾルダに変身した。「マグナバイザー、行くぞ！」彼は銃を構え、アームドタイタンに向けて連続射撃を開始する。

「この弾丸はお前の誤解を正すためのものだ！」北岡はシュートベント1を発動させ、両肩のギガキャノンから凄まじい連射を見舞う。弾がアームドタイタンの外装に炸裂する。「必ず仕留める！」

アームドタイタンがミサイル一斉掃射を行ったことで爆発が起こり、F-15Eの機体が揺れる。操縦士はバランスを取ろうと必死にもがくが、次の瞬間、アームドタイタンの誘導型エネルギー弾がF-15Eへ直撃した。「やられた！」パイロットは敗北を確信する。機体が急速に失速し、地面に向かって落下していく。

「メインアタッカーがやられたか。」北岡が状況を見定める。残されたアームドタイタンとの闘いを前に彼は一時の静けさを感じた。

「だが、これで終わりではない！」北岡はシュートベント2、ギガランチャーを召喚する。「お前の時代はもう終わりだ！」巨大な火砲が狙いを定め、発射ボタンを押下する。光の弾がアームドタイタンを直撃した。爆発が鳴り響く。

アームドタイタンは一瞬の静寂の後、姿を消した。

「これが弁護士の力だ！」北岡は勝ち誇った表情を浮かべる。彼の隣にいるのは、安堵したマグナギガの姿だけだった。

【勝者】北岡  
【勝利を決めた技】シュートベント2:ギガランチャー  
【勝者の武器一覧】マグナバイザー、ギガキャノン、ギガランチャー

ウェポンマスター！130本目

戦闘は静寂の中から始まった。冷静な目を持つEx-military elite warrior Maxwellが第一の一手を打つ。彼は Glockを素早く抜き、冷静に狙いを定めた。皺の寄った手が引き金に触れ、その音が闘技場内に響き渡る。だが、F-15Eは空中で急旋回することで弾をかわす。

「やるじゃないか、Maxwell。そんな小さな弾じゃ当たらないよ！」

F-15Eの機銃、20mmバルカンが起動する。瞬時に空から降ってくる弾雨がMaxwellを襲う。だが彼はその前にM4を構え、反撃の準備を整えていた。弾を再装填し、続けざまにF-15Eに向けて反撃を始める。

「そう簡単には当たらないさ、でもこれはどうだ！」

MaxwellはF-15Eの動きを読んで、弾を放つと同時に旋回しながら、さらに空中でMashに狙いを定めた。

その頃、北岡は冷ややかな雰囲気で二人を見守っている。「まあ、退屈しない戦いになりそうだな。」と彼は呟く。彼は変身する準備を整え、マグナバイザーを取り出す。  
「仮面ライダーゾルダ、いざ！」北岡はVバックルとカードデッキを使って、その姿を変える。

Maxwellは空中を飛ぶF-15Eに集中し、M4で徹底的な攻撃を続けるが、F-15Eのエネルギーで生み出されるミサイル攻撃は想像以上の威力だ。AIM-9Xの短距離空対空ミサイルが彼に肉薄し、Maxwellはかろうじて身をかわす。

「F-15E、調子に乗るなよ！」とMaxwellは叫び、彼の持つShotgunを引き抜き、さらに強力な一撃を放つと、ミサイルを一発撃ち落とす。

次にF-15EはAGM-65Gを発射、地上の的を狙う。

「おっと、北岡、君の選択を見せてもらおうか！」とMaxwellは挑発する。

「計画には計画がある。ただ見ておけ。」北岡は落ち着いた声で答え、契約モンスター・マグナギガを召喚する準備を始める。

F-15Eの兵装は多彩だが、Maxwellの武器チョイスの幅広さも侮れない。戦争を引き起こすかのような熱気。再び交錯する弾丸。

「これは只の始まりだ！」

F-15Eが空中で索敵を行う傍ら、北岡はついにシュートベントを発動し、「ギガランチャー！」を召喚する。その瞬間、彼の姿は一気に戦場の中心へと変わる。彼が下手に刺激すれば、戦況は一変する。

「運命は俺の手中にある！」北岡の声が響く。

しかし、Maxwellも退くつもりはない。彼はMinigunを手に取り、激しい弾の嵐をF-15Eへ向けて発射する。

両者の武器、影響力を想像することもできない速度で戦う。最大出力での攻撃が横一列に突き刺さる。

空へと裂けるような音、北岡は一つの顔を持たなければならない。全力で発射されたギガランチャーがF-15Eを捉える瞬間、F-15Eの反撃を間近で感じ、その影響を最大限に受ける。

「無駄だ、無駄無駄無駄！」と叫び、北岡が発動する。直後、マグナギガが登場するも、F-15EのAIN-120Cを食らい完全に機体は打撃を受け、衝撃で空中に舞い上がった。

「北岡、君の火力は遅い！」とMaxwellは同時に彼も最後の弾を装填していた。

F-15Eが反撃に出る前に、全力でMinigunを放ち続けた。回転するバレルから放たれる無数の弾丸が北岡の最強モンスターを一瞬で圧倒し、優勢を保つ。

北岡はその姿を消した後、反動で崩れた。「この…役立たず！世界が終わるまでに…！」

場は一変し、Maxwellは勝利を決めた。  

「これが戦場だ、過酷な運命の中で勝者が決まる。」

【勝者】Maxwell  
【勝利を決めた技】Minigunによる圧倒的火力  
【勝者の武器一覧】Glock, M4, Shotgun, Minigun

ウェポンマスター！129本目

アムステルダム港の薄暗い路地裏。一陣の風が吹き抜け、空気が張りつめる中、【スーパー弁護士】北岡、村瀬 久四郎、そしてライディーン・グラウファールが顔を合わせた。どうもこの三人には明確な敵対意識があった。

「俺は弁護士だ、戦いの主導権は常に俺が握る！」北岡は自信満々に言い放った。彼の手にはマグナバイザーが光を反射し、準備完了のサインを送っている。

「無駄口を叩いている暇があれば、勝負で決めるのが武士だろうが！」村瀬は無銘の太刀を抜き、ゆっくりとした動作で構えをとった。彼の背後には異国の火筒が煌めく。

「おっと、先に行かせてもらうぜ、諸君。」ライディーンの言葉と共に、彼はRX72Mk.Vに跨ると、エンジンの音を立てて前進した。重機関銃が横に装着されている。

「やる気満々だな、だがここは俺の舞台だ！」北岡はマグナバイザーを構え、狙いを定める。「シュートベント1！」大砲「ギガキャノン」を両肩に装備し、連射を開始した。 

弾丸が飛び交い、村瀬は早速後ろに飛び退いた。「Donder slaaaag!!!」村瀬は太刀を突き出し、発射と同時に射抜いた！北岡の後ろを通り抜けた弾丸が、ライディーンのRX72Mk.Vに直撃する。

「うおっ！？」ライディーンの運転が揺らぎ、彼は転倒しそうになるも、ギリギリ踏みとどまった。「北岡、貴様が狙っていたのは俺か？」

「お前も絶対に倒す、村瀬！」北岡は再び射撃を続ける。「ギガキャノン、追加射撃！」

弾が村瀬に直撃、一瞬の隙を突かれた彼は地面に倒れ込み、そのまま力尽きてしまった。

「一人、退場だ。」北岡は冷酷に語り、ライディーンを見姿見続けた。

「貴様、まだ終わらせない！」ライディーンは銃を構え、重機関銃を通常の操作に戻す。「RX72Mk.V、アクセル全開だ！」

ライディーンは再び全速力で進む。マシンガンの連射が北岡に向かって襲いかかる。 

「甘い！」北岡は身を屈め、マグナバイザーの自動射撃機能で攻撃をかわす。「シュートベント2！」大地が揺れ、巨大火砲「ギガランチャー」を召喚した。その凄まじい火力が、ライディーンに襲いかかる。

「喰らえ！」

爆音が鳴り響く。ライディーンは自身の周囲に白煙が広がり、ふと「RX72Mk.V」のバランスを崩し、巨爆に飲み込まれた。

煙が晴れていく中、北岡は勝ち誇った笑みを浮かべる。 

「二人とも、さようなら。俺はこの場を制した。」

そして爆発の中から立ち上がる北岡。

【勝者】スーパー弁護士 北岡
【勝利を決めた技】シュートベント2 – 大巨大火砲「ギガランチャー」
【勝者の武器一覧】マグナバイザー、ギガキャノン、ギガランチャー

ウェポンマスター！128本目

暗い闘技場の中央、3人の参加者がそれぞれの立場をほんのりと明らかにする。真っ先に目に入るのは、黒のスーツに身を包んだ【スーパー弁護士】北岡だ。彼の背後には、巨大なバッファローの姿をした契約モンスター、マグナギガが待機している。北岡は策略を巡らせる策士としての冷徹さをにじませている。

「ふふ、俺がこの場を支配するのは当然だ。周りにいる二人は、すぐに俺の力を認めさせられる。」北岡は不気味に笑う。

水色の三つ編みが特徴のジンクスが不敵に立ち上がり、ミニガン「パウパウガン」を体躯を揺らしながら装備する。

「ま、勝ったら面白いことしよっかなー。ルールは壊すためにあるんだから、バカなプランを立てるのはやめといてね！」

その横には、優美な着物姿のローレンス・ローレンツ。その優雅な動きと美しさに圧倒されつつも、彼女の体内で燃え盛る戦闘の炎が感じ取れる。

「…今宵は、美しき舞をお見せ致しますでありんす。」彼女は心の中でつぶやく。 


第一ラウンド、戦闘が始まった！  

ジンクスは、流れの速い動きで北岡に近づくと、ミニガンの弾を雨のように降り注ぐ。「パウパウガン！」彼女は笑い声を上げながら連射する。弾は砂煙を巻き起こし、北岡は咄嗟にマグナバイザーを構えて反撃しようとする。

「甘いな、ジンクス！」北岡はギガキャノンのスイッチを押し、次の瞬間、彼の肩から迫力ある銃口が発射される。  

「シュートベント！」

轟音と共に火花が散るが、ジンクスは「なんだそんなの、もっとワイルドにこい！」と軽やかに避ける。しかし、ローレンスが彼女の後方から迫っていた。

「蝶のように舞い蜂のように刺す…！」

ローレンスは瞬時にジンクスの周囲に転身し、次々と薙刀の重牟鹵を振るう。しかしジンクスも油断無く、身軽にダンスするようにその攻撃をかわし、射程と攻撃範囲に優れるロケットランチャー「フィッシュボーン」を取り出した。「さぁ、いくよ！」さながら解き放たれる矢のように発射。

ローレンスは「夜卦！」と呼称しつつ薙刀を巧みに操り、ロケットを迎え撃つ。しかし、ローレンスが放つ守備も及ばず、放たれたロケットは直接彼女の位置に直撃、爆炎が彼女を包み込む。

「なんてことだ…」ローレンスの跡形もなくなり、倒れたことをその場にいる者全員が確認する。 

「さぁ次はお前か！」ジンクスは自信満々に北岡を挑発する。

北岡は冷たい笑みを浮かべ、「ついにはお前を叩きのめし、俺の野望を達成するのだ！」

再び戦闘が続く。北岡は速やかに「シュートベント2」を決心する。「ギガランチャー、出ろ！」

巨大火砲がローレンスの影となって圧し掛かり、北岡は両肩からシンプルに構え放つ。「これでお前も終わりだ！」

轟然たる轟音と共に火球がジンクスの元へ向かう。

「うっそでしょ！？」ジンクスは急に焦り、急速にその場から逃げ出そうとするが、遅かった。火球が彼女を捉え、炸裂する。

「ヴァアア！」燃えながら宙に投げ出され、接受も絶望させる。ジンクスの姿はもう見えず、その場に立ち尽くした。


戦闘が終了し、残るは北岡一人。彼は苦しみを抱える中で冷却されるような一瞬の勝利を感じた。

【勝者】スーパー弁護士 北岡  
【勝利を決めた技】ギガランチャーによるシュートベント2  
【勝者の武器一覧】マグナバイザー、ギガキャノン、ギガランチャー

ウェポンマスター！127本目

戦場は薄暗く、静けさが支配する。それぞれ異なる背景を持つ三人の戦士、戦勝大和、ローラン、北岡が集結していた。警戒心を高め、互いを睨み合う。彼らの武器は様々で、それぞれが持つスキルが勝敗を分けるのだ。

「君、俺の武器をどう見る？」大和が言った。彼の腰には日本刀が光り、背中には弓矢が装備されている。

「面白いね。だが、私の斧には勝てないだろう」とローランが挑発を返す。彼は黒い手袋をはめたまま、黒い斧とメイスを取り出す準備をする。

「私は法廷で戦う弁護士だ。だが、今この場での勝利のために、全力を尽くさせてもらう」北岡が自信に満ちた笑みを浮かべ、マグナバイザーを手にした。

その瞬間、戦いが始まった。大和がまず動き出す。「横一文字斬り！」と叫びながら、日本刀を一閃させた。斬撃はローランを狙うが、彼は素早く後方に退避。

「残念、スピードについてこれないのか？」ローランは反撃に出る。「ケヤキ工房！」黒い斧が舞い、メイスが連続で叩き込まれる。大和は必死に防御したが、圧倒的な攻撃力に後退を余儀なくされた。

「いてぇな…」大和は間一髪で日本刀を構え直し、次の一撃を狙う。彼は再び「梅華！」と叫んで、弓矢を放つ。矢は北岡に向かって襲いかかる。

「何！」北岡は仮面ライダーゾルダに変身すると同時に、マグナバイザーで射撃する。「マグナバイザー発射！」正確な弾丸が大和の待ち受けていた。

一撃を食らった大和はうめき声を上げるが、すでに再行動に移る。負けじと「散弾！」と叫び、機関銃から火を噴く。弾丸は北岡に突き刺さり、彼は痛みに顔を歪める。

「これ以上の攻撃は無理だ、やっぱり弁護士は痛いのがスキじゃない」北岡はクラッシュしていく自信を感じつつも、「必殺Lv3/シュートベント1！」ギガキャノンが肩から発射され、連射で大和を追い詰める。

今、戦場は混沌に包まれていた。北岡が連続した攻撃を仕掛ける一方、ローランが輪に加わる。「デュランダル！」と牙をむくように西洋剣を振りかざし、大和へと切り込む。

「くそっ、二人がかりでは厳しい…！」大和は思う。「でも、俺は絶対に負けない！」ついに、疲れが見え始めた大和。彼は必死に立ち向かうが、刃物のような攻撃に囲まれる。

大和は「落葉突き！」槍を構え、突進したが、結局彼を切り裂いてしまう。ローランも北岡も、隙を見せない。

大和はついに膝をつく。

「俺は…敗北者か…？」

北岡はその瞬間を見逃さなかった。「ギガランチャーを！」必殺技が発射され、大和の身を焼き尽くす。

「これで終わりだ、君たちに勝つ機会はなかったな…」北岡は満足げに笑ったが、不意に彼のすぐ隣でローランが立ち塞がる。 

「ちょっと待った、北岡。お前にもまだやることがあるんじゃないのか？」と、ローランが言った。

「俺はフィクサーだ。お前には勝利を与えないぞ」

言葉が響き、２人は最後の戦いに入る。

北岡がまた変身し、「シュートベント2！」巨大火砲が構えられる。

「笑わせるな、俺の「狼牙工房」の俊敏さで勝負だ。」

二人の攻撃が同時に放たれた。火花が散り、戦場が揺れる。 

「北岡、もうお前はここまでだろう…！」

しかし、北岡は冷静さを崩さず、最終的にド派手な攻撃が決まり、ローランに炸裂。

そして、悪夢のような硝煙が広がる。

最後に立っていたのは北岡。ただ彼は、息も絶え絶えだった。「これが悪の弁護士の力だ…」また道を切り開く。

【勝者】北岡  
【勝利を決めた技】シュートベント2  
【勝者の武器一覧】マグナバイザー、ギガキャノン、ギガランチャー

ウェポンマスター！126本目

エンドロイド、F-15E、音街ウナの三者が交差する戦場。戦闘の開始と共に、それぞれの武器が火を噴く。

エンドロイドは、鋭く長い剣を持ち、瞬時にその姿を音速で移動させる。冷たい目でF-15Eを見つめ、「その速さでは、私には追いつけない。」と嘲笑う。 

F-15Eは、その優れたスピードを活かし、空中でサイクルを回転させながら、20mmバルカンを叩きつける。「この兵器、空でも地でも無敵だ！」その声と共にバルカン砲の音が響き渡る。

音街ウナは、白髪が風に煽られ、彼女の目は挑戦的に光る。 「うるさいのは勘弁するぜ！」と叫び、メガホンを構えて攻撃を開始する。

エンドロイドはまず、ダミーを生成して敵を惑わす。その隙に鋭い剣で音街ウナに斬りかかる。だがウナはその動きを見極め、メガホンの圧で吹き飛ばす。「無駄な動きはやめろー！」

エンドロイドは激しい衝撃にバランスを崩し、剣を落としそうになったが、「加速！」とブースターが稼働し、空中に跳躍する。

F-15Eは、その隙を逃さずAGM-65Gを発射。「落ちろ、ミサイル！」音を立てて進行するミサイルがエンドロイドに直撃。爆風が広がり、エンドロイドは足元をよろめかせる。

音街ウナはチャンスと見て、マシンノイズを発射。「うるさい！ウィーン、バシャ！」言葉の弾丸がF-15Eへと直撃。機体が揺れ、旋回が不安定になる。「何だ、これは！？」

エンドロイドは瞬時に冷静さを取り戻し、ビームガンを構える。「次は私の番だ。」

だがその瞬間、F-15EがAIM-120Cを呼び出してエンドロイドへ発射。「さあ、食らえ！」と叫ぶと、誘導ミサイルがエンドロイドに迫る。

エンドロイドは慌ててバリアを展開するが、ミサイルがバリアを突き破り、真っ直ぐに衝突。エンドロイドは大きな爆発の中に消え去った。

「これで一人、終わりだ。」F-15Eが高笑いする。しかし、音街ウナは今、静かに立ち上がり、エンドロイドの代わりに戦闘に挑む。

音街ウナは「お前の力も借りて、次はお前をやっつける！」と声を上げながら、マシンノイズを使い攻撃する。「私の声、受け取れ！」

F-15Eは振り返る。「なぜ私もか。このまま終わらせてやる！」

爆撃機のような高い位置から、CBU-87を発射する。「必殺！クラスター爆弾！」そして落下する爆弾から、無数の小さな爆発音が鳴り響く。

音街ウナは弾幕を避けるが、少しの弾が彼女にヒットし、痛みが彼女を襲う。「うるさい！」と叫びながらも、メガホンでその威力を発揮する。「私は負けない！」

そのままウナは最終的に「さあ、みんなへ！」マシンノイズの大きな声を相手に向ける。F-15Eはその声の効果で一時的に反応が鈍り、攻撃を逃す。

「今だ！」ウナは決定的な一撃を与えようと発射する。声の圧でF-15Eが大きく揺らされ、バルカンに故障が出てしまった。「くそ、この声は、一体どんな力だ！」と叫び、力ずくで体を回して発射を続けようとする。

だが、音街ウナの攻撃は続く。メガホンで更に大声を出して相手を吹き飛ばし、彼女は勝利を確信し始める。そして再度、声を込めたマシンノイズが直撃、F-15Eがついに地面に落下した。

***

全てを見守る観衆が静まり返り、勝者が確定する。

【勝者】音街ウナ  
【勝利を決めた技】マシンノイズ  
【勝者の武器一覧】メガホン、マシンノイズ

ウェポンマスター！125本目

真夜中、薄暗い倉庫。鋭い風が吹き抜け、三人の戦士がその場に集まる。そこで起こる運命の戦闘。

「俺はこの戦闘で勝ち残り、永遠の命を手に入れる！」スーパー弁護士北岡が声を張り上げる。彼が持つマグナバイザーが煌めき、その姿は仮面ライダーゾルダへと変身する。背後には、彼の契約モンスター、マグナギガが控えている。北岡は自信に満ちた笑顔を浮かべ、立ち向かう。

対するライディーン・グラウファールは、RX72Mk.Vに跨り、重機関銃を構えた。「この街で仁義を貫くのは俺達だ。お前らのやり方は許さねぇ！」その言葉と同時に、彼のバイクはエンジン音を高め、一名の敵に向かって加速を始めた。

ちらりと視線を向けると、そこには結論くんが立っている。「何を言ってるケツ、俺が最初に切り込むジュミ！」彼は光手裏剣を手にし、戦闘準備を整えた。結論くんは敏捷な動きでライディーンに近づこうとする。

戦闘が始まると、北岡はすぐさまシュートベント1を発動し、ギガキャノンの大砲が火を吹く。「まずはお前からだ、龍巻！」連射された砲弾がライディーンのRX72Mk.Vを狙い撃ちする。「くっ、避けろ！」ライディーンは急加速し、その攻撃をかわす。

しかし、北岡は冷静さを保ち続ける。「逃げたところで無駄だ、いつかは必ず仕留める。」

その時、結論くんが突撃をかける。「俺の番だジュミ！」全力で駆け出し、ロケット下突きを放つ。結論くんは驚くべき瞬発力で近づき、ライディーンのバイクに攻撃を仕掛ける。

が、ライディーンは重機関銃を反撃に使う。「重火器で行くぜ！」バイクが轟音を立て、二丁の機関銃で結論くんを狙う。それに対抗するように、結論くんはすばやくダッシュ切りを繰り出し、弾の雨を潜り抜けながら接近する。

「このッ！」結論くんの横切りが決まり、ライディーンは不意を突かれた。「しまった、急旋回だ！」しかし、バイクが動けた瞬間、北岡がギガランチャーを召喚する。「これで終わりだ。」

ライディーンの悪化していく状況を見ながら、「徹底的に叩き潰す！」と叫んで、ライディーンは再びRX72Mk.Vの砲火を浴びせる。

結論くんと北岡の連携攻撃が続く中、ライディーンは反撃の糸口を見つけようと必死になっていた。「反撃の隙間を見せるな、龍巻！」と北岡が続ける。

だが、結論くんは冷静だった。ピンチに陥ると、顎が伸び、明らかに力が増していく。「俺の真の力を見せてやるケツ！」全力斬りでライディーンへと突進する。 

突如、北岡が視界に入った瞬間、ギガキャノンの一発が放たれる。「まさか、仲間がいるだと！？」結論くんとライディーンは同時に驚く。

「チャンス！」結論くんはシュートベント2の隙を突き、ライディーンの側面に回り込み、突き三弾を発動。 
 
「や、やめろ！」ライディーンはなんとかバイクを動かすが、突きが次々と炸裂する。「負けるわけにはいかねぇ！」

だが、その瞬間、北岡の隙を突いたライディーンが反撃を試みる。「これでも食らえ！」S&W M586を引き金に引き、撃ち放たれた弾が結論くんを捉え、彼は地面に倒れ込む。

「これが仁義だ！」ライディーンは一瞬の隙を見逃すまいと、RX72Mk.Vの重機関銃も駆使して北岡への攻撃を続けた。北岡は必死に攻撃を避けようとするも、ダメージを受け、ついに膝をついてしまう。

「やはり、不治の病か。」北岡がその場に崩れる。

数分後、静けさが広がる中、倒れた結論くんの姿。気が付けば、立つのはライディーン一人だった。

「勝者」ライディーン・グラウファール
「勝利を決めた技」果敢なる突き三弾
「勝者の武器一覧」S&W M586、RX72Mk.V、重機関銃×2

戦いは、仁義を掲げる男の勝利で終わった。

ウェポンマスター！124本目

戦場は荒れ狂う暴風の中、3者はそれぞれの戦いのスタンスを持ち寄り、静寂を破るように戦闘が始まった。

「俺は勝ち残る。お前たちはただの支援物資だ！」と北岡が言い放ち、自らの契約モンスター「マグナギガ」を呼び出し、戦場の中央に立ちすくむエンドロイドを狙い撃つ。

「無駄だ、弁護士。」エンドロイドは冷酷な声で応じ、背中のキャノン砲を起動させる。目の前に立つ腫魅拉躯羅の姿が消えていく。ステルス迷彩が施された彼は闇の中に潜む。

「初手はこうか。キラ！」腫魅拉躯羅は瞬時にエンドロイドの背後に現れ、伸縮自在の日本刀を振るう。鋭い刃がエンドロイドの装甲に引っかかる。「やったか？」

だが、エンドロイドの装甲は破壊されず、逆に武器の装甲はパージされていく。「無駄だ、忍者。まだまだだ」と静かに反撃に転じるエンドロイド。瞬時に槍を手にし、腫魅拉躯羅を狙う。

「不意打ちはさせない！」腫魅拉躯羅が身を翻し、回避する。エンドロイドの電撃をまとった槍は地に突き刺さり、土の中を走る電流があたりに走る。

「次は俺が行く！」北岡が叫び、マグナバイザーからそこにいる二人を狙い撃つ。正確無比な射撃が発射され、腫魅拉躯羅がさらに近づく。「悪運を感じる、だが！」

腫魅拉躯羅は瞬時に地面に見えないマキビシを置き、身を翻し敵の弾丸が飛ぶ。北岡のショットがそのままエンドロイドを直撃する。しかし、エンドロイドはバリアを展開しその攻撃を防ぐ。「無駄だったな。次は貴様の番だ、弁護士。」

激しい撃ち合いが続く中、腫魅拉躯羅が再びエンドロイドに接近し、熾烈な刀撃をシールドを貫こうとするが、防御が周到に整えられたエンドロイドには通じない。彼は再び無数の武器を振りかざし、機関銃が連続で弾を打ち出す。

「アムノ戦士の力を見よ！」北岡が叫び、両肩にギガキャノンを装着。連射の間に隙間が生まる。「行くぞ、ギガキャノン！」

ギガキャノンが猛烈な火力を叩きつけ、エンドロイドを捉えようとする。エンドロイドもまたバリアを展開するが、キャノンの威力に耐えきれず一瞬防御が崩れた。

その瞬間、腫魅拉躯羅は刀を構えて一か八か突進する。「この隙、貰った！」斬撃がエンドロイドに命中する。しかし傷は浅かった。エンドロイドは怒りで暴走し、全身のブースターが振動する。

「全武装展開、反撃開始！」

エンドロイドの猛攻が始まる。背中からのミサイル、目からの閃光、全てが二人を追い詰める。腫魅拉躯羅が避ける隙も忘れるほどに連続した攻撃が直撃する。

「な、なんて破壊力だ…！」北岡は息を飲み、なるべく距離を取りながら策を練るも、エンドロイドの猛攻が止まらない。

その直後、腫魅拉躯羅は一気に反撃に転じ、足元のマキビシを過信したエンドロイドがバランスを崩した瞬間、超小型爆裂マキビシが発動し、エンドロイドはついに膝をつく。おもらししそうな轟音が戦場を包む。

「悪くない、しかし！」

北岡は機会を逃さず、ギガキャノンを点火。「これで決めろ、ギガランチャー！」

エンドロイドは再び暴走モードに入ったが、その速度と力に後れを取る。ギガランチャーが炸裂し、エンドロイドに直撃する。

「動け、ああ……」エンドロイドは装備が破壊され、地面に崩れ落ちた。これは一方的な勝利の瞬間だった。彼は装備をパージし、動かなくなった。

「勝者は俺だ。」北岡が勝者として立ち上がる。

「俺の願いは続く……この命を……」

【勝者】北岡  
【勝利を決めた技】ギガランチャー  
【勝者の武器一覧】マグナバイザー、ギガキャノン、ギガランチャー

ウェポンマスター！123本目

夜の闇の中、黒い霧に包まれたタリサは静かに戦場に立っていた。その霧の中から、彼女の存在はまるで幽霊のように浮かび上がる。対するのは創造主氷狐魂(if)と炎氷狐魂。いずれも彼女たちの意志を受けて創り出された存在だ。

「ここに来たなら、覚悟を決めるがいい。私の恨みの代行を受け、地獄を味わうがいい。」タリサの声は黒い霧の中から響く。

「私たちがこの世界を守るために、あなたの復讐に付き合う意味はない。」ifが冷静に応じると、周囲の空気が変化し、彼女の腕から次々と武器が現れる。ハンマー、刀、銃、魔杖——そして大剣が彼女の背後に浮かび上がった。

その時、炎氷狐魂がタリサの側を取る。「私たちの手で、この代行者を打ち倒す！」

	
その瞬間、三者の戦いが始まった。タリサは二丁拳銃を構え、黒い霧の中から突如として飛び出す。撃ち出される強化弾が炎氷狐魂に向かって放たれる。「散発！」

しかし、ifはその軌道を見抜く。無数の武器を駆使してタリサの攻撃を分散させる。しかし、タリサの持つ瞬発力がその攻撃を織る。彼女は一瞬の隙をついて炎氷狐魂に接近し、彼女の顎を拳で打ち上げる。

「がっ…！」炎氷狐魂は一瞬の隙を突かれ、後退する。今の力で身体が震える。

次にifが術式を発動させる。「効果の創造！」それと同時に、幻想的な氷の弾がタリサに向けて飛んできた。タリサは反射的に身をかわすが、その冷たさを感じつつ動きにくさを覚える。

そんな中、炎氷狐魂は素早く反撃を試みる。「魂炎宙斬弾連！」彼女は青と赤の軌跡を残しながら92発の炎と氷の弾を一気に放つ。その威力にタリサは後退するが、何とか空間を旋回して弾をかわす。

「だが、そんな攻撃では私には届かない！」タリサの声が聞く。

その時、タリサは死角を利用して再び二丁拳銃を発射する。「見えろ！強化弾！」

速い！炎氷狐魂はかろうじてその弾を避けたが、タリサはその隙を見逃さない。「受け発！」

剛拳が炎氷狐魂の身体を貫く。その衝撃に炎氷狐魂は地面に崩れ落ちた。「最初の一撃…！」

タリサは勝ち誇るように立ち上がるが、ifが彼女の背後に迫ってきた。「お前自身が死ぬまで、妨げる者が出るか！」ifはその両腕を使い、数本の剣を同時にタリサへ向けて発動する。刃の雨がタリサを襲う。

「いや、これは！」

すでにタリサの動きには限界が来ていたか、隙間に忍び込むようにして刺突が彼女の体に入り、負傷した。

「私が終わらせる。」ifはタリサの懐に立ち、最後の技を放った。「「魔力の創造」！」次の瞬間、タリサの身体が凍りつく。彼女の動きは止まった。


タリサが倒れ伏し、ifは完全に勝ちを収めた。


【勝者】創造主氷狐魂(if)

【勝利を決めた技】魔力の創造

【勝者の武器一覧】ハンマー、刀、銃、魔杖、大剣、ボウガン、両刃剣、槍、ブーメラン、鞭

ウェポンマスター！122本目

夜の闇が立ち込める廃工場。その中で三人の参加者が待ち受けていた。  

「もう一度言う、俺は仲間を取り返すために来た！」  
バトラシアはシルクハットを脱ぎ捨て、大きな声で宣言した。仲間たちを従えた彼の目には不敵な光が宿る。  
「やるか、バトラシア。お前の元仲間は俺のものだ。」  
ローランが黒スーツの袖をまくり上げながら冷たい笑みを浮かべた。  
「単純な戦いは好きじゃないが、あんたらが邪魔をするなら…」  
エンドロイドが言葉を続ける。6本の腕が一斉に様々な武器を持ち上げ、その動きはまるで機械のように正確だった。  

「じゃあ、行くぞ！」  
バトラシアが号令を発し、仲間たちが一斉に敵に向かって突進する。  
「しびれ罠！」  
バトラシアが地面に設置した罠が作動し、エンドロイドの足元に青い光が走った。  
「ちっ！」  
エンドロイドは素早く飛び跳ねることで罠を回避し、そのまま空高く舞った。彼の腕からビームガンが出現し、バトラシアを狙う。  

「ボブ、行け！」  
爆弾ボブが巨体を揺らしながら、目の前に迫る。「自爆！」  
巨大化した彼は、自らを爆弾としてエンドロイドに向かって突進する。  

その瞬間、ローランは冷静に黒い斧を振り下ろした。  
「この斧で、終わりにしよう。」  
飛び散る火花と共に、エンドロイドの足元に深い切り傷が刻まれる。  
「くっ、反応が早い！」  
バトラシアは次元超越ユニットを発動させ、仲間たちをワープさせて攻撃をかわすが、エンドロイドはすでにその動きを読んでいた。空中でバリアを展開し、二人を包み込む。  

「心の中を覗かせてもらう…」  
エンドロイドは、両目から青白い光を放つ。それが照らしたのは、バトラシアたちの心の動き。  
「今だ！」  
ローランが奇襲をかけ、短剣でバトラシアの側面を狙う。  
「ぐあっ！」  
バトラシアは一瞬意識が飛びそうになるも、時間操作ユニットで時間の流れを緩め、直撃を回避した。  

状況がさらに混沌を増す。ボブの自爆が炸裂し、廃工場内の壁が崩れ落ちる。  
「バカな、こんな簡単な罠に！」  
エンドロイドが言うが、榴弾が炸裂した直後、彼の防御バリアも消えさっていた。  
「今だ、サム！」  
金槌サムが圧倒的な拳圧でエンドロイドに接近し、一撃を見舞う。  
「がっ…！？」  
エンドロイドは強烈な打撃を受けて後ろに弾き飛ばされる。  

「お前の未来を見てやる！」  
バトラシアは残り少ない体力を振り絞り、凍結玉を発動。エンドロイドの全身を氷で固める。  
「時間がない！」  
それを隙に、ローランが再度向かってくる。今度は西洋剣を2本構え、一気に斬撃を繰り出す。  
「相手が凍っている。決めるなら今だ、デュランダル！」  

斬撃がエンドロイドの体を切り裂く。彼の動きが止まり、静寂が訪れた。  
「はぁ…はぁ…やったのか。」  
バトラシアは息を切らしながら勝利を確信する。  

「まだ終わってはいない。」  
しかし、エンドロイドが最後の力を振り絞り、ビームガンで二人を射抜く。しかし、砕けた氷の背後にもう一度サムが飛び出し、エンドロイドに次の猛撃を加える。  

「うにゃあ！」  
エンドロイドは最後の叫びをあげ、ついに動かなくなった。  

「勝者は私たちだ。みんな、やったぞ！」  
バトラシアとサムが勝利を喜ぶ。  

【勝者】バトラシア  
【勝利を決めた技】デュランダルによる斬撃  
【勝者の武器一覧】時間操作ユニット、しびれ罠、凍結玉、爆炎玉、爆弾ボブ、金槌サム、鉄球カイザー

ウェポンマスター！121本目

日が沈む頃、廃墟となった街の中心で、ドンファン、エミリー・スレイド、ビートルナイトの三者が対峙していた。雰囲気は険悪で、緊張が忍び寄る。ドンファンが一歩前に進み、微笑みながら口を開く。

「急ぐことないし、お手並み拝見と行こうか。」

その言葉に対し、エミリーは薄く笑みを浮かべる。「さあ、楽しみましょうか？あなたからどう攻めるのかな？」

ビートルナイトは前足を大剣で叩きつけ、声を張り上げた。「俺がこの場で一番強いんだ！お前ら、かかってこい！」 

戦闘が始まる。まずはビートルナイトが突進し、ドンファンに向かって大剣を振り下ろした。 

「貴様の剣技、見るが良い！」

ドンファンは素早く体勢を変え、真横に転移する。ビートルナイトの攻撃は空を斬った。

「空間転移だと…！？」エミリーが驚く中、ドンファンはすかさずレイピアを手に取り、貫通攻撃を放った。この攻撃が見事にビートルナイトの右肩に刺さる。

「くっ、なんてやつだ！」

ビートルナイトは急所をかすった痛みで後退するが、すぐに挽回し、今度は両手に大剣を持ったままドンファンに飛びかかる。

「我が大剣の前にひれ伏せ！」

しかし、ドンファンは阻まれることなく、その空間転移で後方にさっと退避。それにより、ビートルナイトの突進は空振りに終わった。その隙を見逃さず、ドンファンは致命的な切り込みを放つ。

「傷刻み！」

ビートルナイトはその攻撃を受け、じわじわと出血が増していく。エミリーは見て見ぬふりをせず、双剣を手に取り戦闘態勢に入る。彼女は電光石火のごとくドンファンに近づき、一閃！

「私の強さ、思い知るがいい！」

ドンファンは双剣の連撃を受け、すぐに立て直し、打撃スタイルにチェンジ。 

「私もこれで応戦するのみ！」

重い大剣でドンファンはエミリーの攻撃を防ぎ、反撃に出る。しかしエミリーはその素早さを生かし、瞬時に対策を立て、カウンター攻撃を狙う。 

「私のターンですね！」

エミリーはドンファンの攻撃をかわし、短剣を使用し「シェアラー」を発動。ドンファンを何度も切り刻むが、ドンファンが急速に体勢を変え攻撃を防ぐ。

その混乱の中、ビートルナイトが立ち直し、再び攻撃に出る。「もう一度、行くぞ！」

ビートルナイトはドンファンに向かって全力で大剣を振り下ろし、その猛攻にドンファンは一瞬の隙を見逃した。

「これで決める！」

ドンファンは防御でドンと構え、しかしその重い防御にエミリーがちらりと目を向け、すかさず後方から近づいてきた。

「変わり身の法則にかけて！受けなさい、ドンファン！」

ビートルナイトの重い大剣がドンファンを直撃し、バランスを崩す。 

「ウウッ！」

この絶妙な連携により、ドンファンがついに倒れる。 

「一人減ったね。さて、次は…」

残ったエミリーとビートルナイトは対峙する。エミリーは再び双剣を抜き放ち、一気に攻撃を仕掛ける。「さあ、最後の勝負だ！絶対止める！」

ビートルナイトも負けじと立ち向かう。

「お前は俺に勝てん！」 

近接戦闘での剣の応酬が続くが、エミリーはその素早さで何度も攻撃をかわし、定期的にカウンターを決める。

「この戦い、私の勝ち！」と叫びながら、エミリーはビートルナイトの手を斬りつけ、力を入れて振り下ろす。この攻撃がビートルナイトの胸を貫き、彼は絶叫しながら倒れていった。

「勝者は私、エミリー・スレイド！

【勝者】エミリー・スレイド  
【勝利を決めた技】双剣によるカウンター攻撃  
【勝者の武器一覧】双剣、大剣、短剣、長剣

ウェポンマスター！120本目

薄明かりの中に佇むのは、近未来的なロングコートを纏った男、A-20-QBことキュービー。一方で、タンクのような車輪を持つタンクロイド、そして機体「アングラー」に搭乗したギギ・ペリンカ。この三者が、無機質な空間での戦闘の場に集結した。  

キュービーは抑揚のない声で言った。「テンションが低いが、戦うのは面倒だ。」  
すると、タンクロイドが冷徹な声で返す。「戦闘行動を開始する。」  

その瞬間、両者は攻撃を開始した。キュービーの九本の尻尾が一斉に動き、タンクロイドに襲いかかる。  
  
「磔刑！」  
  
尻尾がタンクロイドの防御を突破しようと鋭いナイフで襲いかかる。しかしタンクロイドも負けてはいなかった。  
「武器ガード！」  
  
両腕のメイスを構え、キュービーの攻撃を弾く。  
  
一瞬の隙を見逃さず、ギギが指示した。  
「ヘクセン、撃て！」  
  
数十基のミサイルが空を切り裂き、キュービーに向かって降り注ぐ。  
  
「見えない死角から！」と叫び、キュービーは尻尾を器用に動かし、ミサイルを全て打ち落とす。  
  
「結界！」  
  
彼の周囲に防御の光の壁が立ち上がる。  
  
タンクロイドは状況を把握し、キャノン砲を構えた。「破壊砲、発射！」  
  
迫り来るミサイルを避ける暇も無く、キャノン砲から撃ち出された巨大なミサイルがキュービーを狙っていく。  
  
キュービーは結界を展開したが、ミサイルの爆発炎に勢いをくじかれ、姿勢を崩した。  
  
「やられたか……。」  
—直後、キュービーが地に伏した。  
  
「千の機械尾を持つお前には、それ相応の代償が必要だ。」冷静にタンクロイドは言う。  
  
場は次第にギギとの戦闘へと移行した。  
  
「次はお前だ、ギギ！」とタンクロイドが言う。  
  
「ギギ、かしこい！ 鉄球でお前を叩き潰す！」  
  
ギギは巨大な鉄球を駆使し向かってくる。  
  
タンクロイドはメイスで受け止めようとしたが、鉄球の重圧は並外れていた。  
  
「鎧砕き！」  
  
両腕を振り上げ、一撃を放った。しかし、ギギは巧みに避け、鉄球を操り攻撃を続ける。  
  
「無反動砲、発射！」  
  
HEAT弾がタンクロイドの装甲へ向かって発射される。  
  
「防御力は高いが、逃げられない！」タンクロイドは再び防御に徹するが、隙が生まれてしまう。  
  
ギギが急接近し、鉄球を目がけて放つ。  
「終わりだ！」  
  
鉄球がタンクロイドの本体を直撃、次の瞬間、タンクロイドは動きを止めた。  
  
周囲は静寂に包まれる。何も起こらず、しばらくの間時が止まった。  
  
「……。」  
  
ギギは抗うことなく横に崩れ落ちた。彼女の機体もまた起動を停止し、静かにその場へ沈み込んでいった。  
  
1対1の戦闘を経て、キュービーとタンクロイドが倒下し、ギギのみが最後の勝者として残った。  
  
【勝者】ギギ・ペリンカ  
【勝利を決めた技】イリシウムによる鉄球攻撃  
【勝者の武器一覧】イリシウム（牽引鋼鎖付き巨大鉄球鈍器）、クロムスキット式無反動砲、ヘクセン（36基VLSミサイル）

ウェポンマスター！119本目

戦場は静寂を保っていたが、次の瞬間、大和が持つ日本刀が月光を反射し、緊張感が一気に高まった。三人の参加者が対峙する。彼は相手を指さし、冷ややかな笑みを浮かべる。

「君たち、俺の力を試させてもらうぜ。」

五十嵐戦牙は、右腕の戦車砲を動かしながら、「そんな無鉄砲なこと、許さないわ。」と反論した。 

一方、ガリオンはゆっくりと「貴殿に決闘を申し込む！」と声を張り上げる。  

戦闘の火蓋が切って落とされる。その第一撃は、五十嵐の戦車砲が大和に向かって轟音と共に放たれた。  

「砲撃！」  

大和は一瞬で身をひねり、その攻撃を回避する。激しい衝撃音が響き、爆風が周囲を飲み込む。 

「接射！」  

大和は小銃を取り出し、五十嵐に向けて照準を合わせ、連続して引き金を引く。五十嵐の防御が堅いが、小銃の弾が彼女のキャタピラを捉え、立ち上がれなくなる。  

「私が負けるはずないのに…パワーが足りない。」  

その隙を見逃さず、ガリオンは「グラビトグラブ」を使い、圧縮されたエネルギーのクローで大和の腕に突進した。  

「ぐっ…！」  

大和は痛みに呻きながらも「横一文字斬り」を放ち、ガリオンのギャランディスの腹を斬り裂く。多くの金属が散り、騎士は一瞬、姿勢を崩す。 

しかし、ガリオンの反応も速く、彼は「グランスロワ」を展開。全力で大和の近くに突進し、プラズマ成形刃で一刀両断を狙う。  

「決闘を受けさせてもらう！」  

驚きの声を上げる大和だが、彼はその瞬間、五十嵐が「火炎放射器」を稼働させる音を聞いた。

「炎の烈風を受けてみなさい！」  

炎が大和を焼き尽くそうと迫るが、素早く煙幕弾を投げることで姿を消した。  

「逃げたか…だが、次はマルチミサイル！」五十嵐がすぐに反撃の準備をする。  

「これでもくらえ！」 

大和の煙幕からの出現を狙い、ミサイルが十数発、彼の姿を探し続ける。  

大和は必死に手裏剣を投げ、ミサイルを阻止しようとするが、爆発が連続して彼を包み込んだ。  

「ううっ、なんて攻撃だ…」  

しばらく吹き飛ばされて意識が遠のく大和。

その隙に、ガリオンは五十嵐に接近し、「ヴァリシュラルド」で一撃を入れた。「それでも、貴殿に勝つつもりはない！」 

しかし、五十嵐は「破壊促進砲」を発射し、ガリオンの攻撃を辛うじて受け止める。  

「でも…私の耐久力に勝てるはずないわ。」 

その言葉に、ガリオンは力強く立ち上がる。

再びバトルは続く。大和は周囲の状況を読み、煙幕の中から弓矢を引き絞る。 

「梅華！」  

五つの矢が五十嵐の方向へ向かう。矢は次々に彼女の装甲を打ち抜き、ついに立っていられなくなる。

「負ける…なんて、信じられない…！」  

撃たれた彼女は倒れ、戦場は大和とガリオンの二人だけとなった。 

ガリオンは次の一撃を仕掛ける準備をしていた。

「覚悟はいいか？」  

大和は悔しさを滲ませながら、日本刀を高く抑え「横一文字斬り」を発動する。  

だが、抵抗虚しく、ガリオンは「グラビトグラブ」のクローで受け止め、反撃。 

「私の誇りを持って戦う！」  

最後の一撃を持って、ガリオンは圧倒的な力で大和を沈めた。大和はその瞬間、意識を失い、地面に倒れた。 

戦場は静まる。

【勝者】ガリオン・ベネダイン  
【勝利を決めた技】グラビトグラブによる反撃  
【勝者の武器一覧】ヴァリシュラルド、グラビトグラブ、スラッグスロット

ウェポンマスター！118本目

暗い廃墟の中、運命の戦闘が始まろうとしていた。カブト武士スサノオ、竜人ラゼル、そして人間ウェイルが向き合った。彼らの中には、互いに刀と槍の技術を誇る者と、魔術を駆使する者がいた。

「俺の刀は、業火を纏っている！」スサノオが自信満々に叫ぶ。彼の四本の刀が煌めき、灼熱の炎を纏う『煉獄』の輝きが他の二人を照らす。これに対抗するため、ラゼルは冷静に構えた。

「俺の槍、ドラグニルの貫通力は伊達じゃない。貴様を突き刺す！」彼の銀髪が乱れ、気持ちを高めていく。ウェイルもまた、静かに構えていた。「私の暗黒剣術が貴方たちを黙らせる。」両手に武器を持ちながら、彼は気を研ぎ澄ませた。

戦闘の合図と共に、スサノオは羽を広げ、空中に飛び上がりながら『嵐雲』を突き出した。吹き荒れる風が周囲を巻き込み、二人に襲いかかる。「来るぞ！」ラゼルが槍を構え、流れるように回転して『流円槍破』を発動し受け止めた。強烈な衝撃が響く。

「グッ…！」ラゼルは防ぎきれずに少し後退するが、その隙を見逃さずウェイルが接近し、ダークブレイドで四連斬撃を放つ。スサノオは直ちに『吹雪』を発動し、氷で斬撃を封じ込めた。

「甘いな！」スサノオは間髪入れず『雷光』で反撃を試みた。紫目を輝かせたラゼルは、『破龍閃砲』を一閃し、スサノオに向けて突撃した。「貫け！」製作された光速の突きがスサノオに向かう。

スサノオは変わらず高いスピードで距離を空けて、低空飛行で回避する。「遅い！」一瞬の隙を、大きく飛び上がり、ラゼルの真上から『嵐雲』を叩き下ろす。

しかしラゼルは即座に『流円槍破』を使用し、槍を回転させて攻撃を防ぎ、さらにスサノオの左側面を突き刺す。「貴様…！」しかし、スサノオはその痛みを覚えながらも『煉獄』を捨て身で横に振り、ラゼルを焼き尽くそうとした。

「うわああああ！」炎がラゼルの周囲を飲み込み、彼の体が揺れた。ウェイルは落ち着いて、その場を観察し、暗黒の鎧で物理的ダメージを軽減しつつあることを認識した。ラゼルがひるむと、ウェイルはチャンスと見て接近する。

「デスブリンガー！」ウェイルの奥義が発動し、暗黒の魔力で全力の斬撃を繰り出した。これを受けたラゼルはグラつき、隙だらけだった。

「いい隙だ！」と叫びながら、スサノオは『煉獄』でラゼルを再度攻撃、二度目の業火の攻撃を放つ。「やめろ！もう…厨二はイヤだ！俺は破竜なんだ…！」

それでも果たして間に合わず、ラゼルは炎に包まれ、絶叫と共に地面に崩れ落ちた。ついに一人倒れた。

「ふう、楽勝だ。」とスサノオがほっと息を呑むのも束の間、ウェイルがすぐさま彼に向けて暗黒剣を振るった。「次は貴方だ！」

戦闘は続く。ウェイルはスサノオの距離を考えながら臨機応変に攻撃を繰り出し、暗黒剣を巧みに扱った。スサノオも大量の羽で攻撃を繰り出しつつ、彼の隙をつかまえていく。彼の刀が煌めく。

互いに攻撃と防御を切り替え、高速で動き回るが、スサノオの『嵐雲』が再度ウェイルに鋭利に迫る。「そこで…なにする！」ウェイルは必死に『ウェポンガード』を発動し、強い力で相手の攻撃を防ぎつつ、カウンターでスサノオに向かって突き出す。

「くっ、体が！？」スサノオは舌を噛むような痛みに襲われ、力が入らなくなり、とうとう毅然とした態度が崩れていき、また隙ができた。

その瞬間、ウェイルは再度『ダークブレイド』を発動。闇の斬撃がスサノオに4連続で襲いかかり、ついに彼も膝をついた。

「まだ…負けられない…！」

しかし彼は限界を超えてしまった。やがてスサノオは暗闇の如く倒れこみ、戦闘が終止符を打たれた。


【勝者】ウェイル  
【勝利を決めた技】ダークブレイド  
【勝者の武器一覧】  
1. 暗黒剣  
2. 暗黒の鎧  


ウェポンマスター！117本目

薄暗い荒野で、三人の戦士が対峙した。異世界渡りの剣士は腰の鞘から手をかけ、鋭い目で敵を見つめる。

「覚悟は出来てるよ。」異世界渡りの剣士が言う。彼の右手には光輝く魔法剣、聖剣ルミナスが握られている。

機械兵士の最高傑作Σ32が冷静に対抗する。「成し遂げて見せますよ。指揮官。」彼の体には増加装甲が装着され、脅威となる準備が整えられている。

ドンファンはにやりと笑う。「急ぐことないし、お手並み拝見と行こうか。」彼は柔軟に構えを変え、いざ戦闘を開始する。 

戦闘が始まると、異世界渡りの剣士は瞬時に聖剣ルミナスを振るい、光の刃がドンファンに向かって飛ぶ。ドンファンは体勢を変えてそれを避け、しなやかな動きで近づく。 

「斬撃！」ドンファンが叫びながら刀を振るう。異世界渡りの剣士はその攻撃を聖剣ルミナスで防ぐが、反動により若干の隙が生まれる。

「内臓乱舞！」ドンファンの声が響くと、空間転移を用いながら斬撃と貫通、打撃を織り交ぜた連撃が繰り出される。

異世界渡りの剣士は一瞬の判断で【惨憺の記憶】を選ぶ。狂気を宿した短剣から流れる異様な気配が敵を襲う。ドンファンはその威圧感に一瞬たじろぐが、すぐに気を取り直して再度体勢を変える。 

機械兵士Σ32は冷静に状況を分析した。異世界渡りの剣士とドンファンが互いに小競り合いを始めた時、どう動くかを考える。 

「ガード！」Σ32が防御態勢に入った。彼の全方位防御が発動し、飛び交う光の刃を全て跳ね返した。

それを見た異世界渡りの剣士は不敵に微笑み、次はMZ-47s/βを呼び起こす。「これで終わりだよ！」

一瞬の静寂の後、プラズマの刃がΣ32に向かって放たれる。 

「見切り！」Σ32は刃を的確に避けて反撃の準備をするが、異世界渡りの剣士はすかさず聖剣ルミナスで光壁を作ることで、差し迫る攻撃に対応する。

ドンファンがその隙を突いて襲いかかる。「傷刻み！」

彼の大剣が異世界渡りの剣士に直撃し、出血が彼の戦闘能力を削ぐ。俄然有利な状況に、ドンファンは追加の攻撃を試みる。「まだまだ！」

だが、Σ32が瞬時に行動を開始し、異世界渡りの剣士に精密反撃を繰り出す。彼の一撃はドンファンにも当たり、その効果が双方に襲いかかる。

「不撓不屈！」Σ32が叫ぶ。彼のパフォーマンスはどんどんとはかどる。

ドンファンは額を抑え、痛みを堪えながら再度攻撃を仕掛ける。「さあ、勝負だ！」

だが、異世界渡りの剣士の一撃が先にヒット。「光刃！」光輝く刃が直撃し、ドンファンは崩れ落ちる。 

「ふぅ、これで一人倒した。」異世界渡りの剣士が息をつく。 次にΣ32を向く。「次は貴方だ。」

戦局は変わる。残された余力を持って、戦士たちの戦闘が激化する。Σ32はフルパワーに形態変化し、エネルギー満ちる剣を振るう。「これが私の力です！」 

異世界渡りの剣士も素早く反応し、残された力で【妖刀「赫鴉」】を召喚。しかしその瞬間、Σ32が光の刃と共に突進。  

「成し遂げた、勝利を！」Σ32が異世界渡りの剣士に対して一閃。剣が刺さり、剣士はその場に倒れる。

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【勝者】機械兵士の最高傑作Σ32
【勝利を決めた技】 精密反撃
【勝者の武器一覧】 増加装甲、フルパワー剣、バイオ・エネルギー兵器

ウェポンマスター！116本目

夜の静けさを破るように、スカリムの冷静な目が光る。白い紳士服に身を包み、流水のように舞うマントが周囲の景色に溶け込んでいる。その時、未来の二刀流E2-Wが姿を現した。彼は電磁パルス振動刀を二本手に持ち、楽しげな声を上げる。

「おっ、スカリムじゃん！お前さん、今日もすっげぇ優雅だな！」

それに対してスカリムは微笑みを作りながらも、内心の警戒を解かない。「ああ、E2-W。今日はちょっと真剣に話し合いがしたい気分だ。でも、相手が分かってくれるかは別だがね。」

E2-Wは一瞬、戸惑ったようだが、直後にはおかしな笑いを浮かべた。「真剣？戦うって言ってんだろ？なら、全力でいくぜ！」

その言葉と同時に、E2-Wは電磁パルス振動刀を光らせ、一気に攻撃を仕掛ける。「《一閃》！」

素早く伸びた刀が、スカリムの急所を狙う。だがスカリムはその冷静な判断力を活かし、すぐさま左右に畳み込むように体を捌いて攻撃をかわした。

「おっと、そんな簡単には刺させないよ。」

次の瞬間、スカリムは改造リボルバーを取り出し、一発の弾丸をE2-Wに向けて放つ。「全弾命中だ、貫通！」

E2-Wの装甲に弾が当たるも、彼の防御スキルがその威力を抑えた。しかし、その隙を見逃さなかったスカリムは、背中から改造マシンガンを取り出し、一気に連射する。  

「《雷刃》！」

E2-Wは斬撃のエネルギーを放ち、スカリムの動きを僅かに鈍らせた。その隙を突いて、E2-Wの追尾矢が発射され、見事にスカリムに命中した。そのまま彼は後方へと吹き飛ばされる。

「はぁ、はぁ…さあ、これからが本番だぜ！」

次の瞬間、スカリムは流水のようなマントを広げ、気を取り直す。「なかなかやるじゃないか。だが、ここで終わらせるよ。」

スカリムの改造グレネードがE2-Wの元へと飛んでいく。爆発が起き、E2-Wは足を取られ、ほぼ同時に大きな一撃を受ける。彼の耐久力が強いにもかかわらず、彼は一瞬、視界が揺らぐ。

そのとき、ちょうど姿を現したのが旅する哲学者ナーリントンだった。「あら、私はお邪魔してしまいましたか？ここはおじさまたちの戦場か？」

ナーリントンの言葉に一時の静けさが戻り、E2-Wは素早く反応する。「ああ、旅人。お前も仲間に入れ。スカリムをやっつけようぜ！」

「そうそう、ただの話し合いでは終わらないよ。哲学的な議論には、武力が必要だからね。」

ナーリントンはスリーピィボムを取り出し、E2-Wの指示に従ってスカリムに投げつけた。その瞬間、強力な催眠煙が舞い上がる。スカリムはそれを避けるのが間に合わず、視界がぼやける。  

「すまんな、スカリム！でも、これは必要な戦術なんだ！」

スカリムは意識を失いそうになりながら、最後の力を振り絞って改造リボルバーを撃たんとする。しかし、E2-Wの攻撃がそれを許さない。彼は背後から大きな斬撃を放ち、スカリムを一瞬で捉えた。彼が倒れる瞬間、E2-Wは勝者として大声で勝ち誇った。「やった！スカリムをやっつけたぜ！」

「だが、まだ話は終わっていない。お前もだ、E2-W。」  

ナーリントンが剣を向けた時、E2-Wは目を丸くした。「な、なんだと！？」

スカリムの敗北を見終えたナーリントンは、ゆっくりと前に進み出る。「さあ、次はお前の番だ。」  

ナーリントンは拳銃を取り出し、E2-Wに対峙する。E2-Wもまた、次の一手を考え始めたが、彼は手加減するつもりはまったくなかった。

「おいおい、オレっちも負けるわけないぜ！次はオレがキメてやる！」

それぞれの武器を手に、二人の戦いが始まっていく。

ウェポンマスター！115本目

戦場は灰色の雲に覆われ、無情に突き刺さる日差しが、三人の戦士たちを照らしていた。互いに目を据え、緊張が走る。

「ここで終わりにするぜ、レイズ。お前の速さなど、俺には通じない！」チェイサーマッハの声が轟く。彼は白と紫に輝く身体を震わせ、ゼンリンシューターを構える。

「ふん、無駄だ。お前の当たりに見えないんだからな、マッハ。」レイズはフードの陰から冷酷な笑みを浮かべ、ショットガンを構える。彼の素早さは、攻撃を避ける術を生み出す。

未来の二刀流E2-Wは、その場で踊るように立っていた。「オレっちが先に決めてあげるよ！キミたち、オレっちのために爆発する準備はできてるかな？」笑いながら、機械仕掛けの長弓を引き絞る。

「ほう、面白い。ならば、その前に一閃のお味見をさせてもらおうか！」E2-Wは瞬時に近寄り、電磁パルス振動刀を振り下ろす。彼はそれを放つと同時に、周囲の空気が震えた。

マッハはそのおぞましい一撃を感知し、すぐに閃き、ゼンリンシューターを発射した。「トマーレ！」弾が発射され、レイズの素早い動きに注目する。不意を突かれたレイズは、一瞬動きを止め、その隙を逃さないマッハが斧をしっかりと握る。

「イッテイーヨ！」彼は斧を振り下ろす。マッハの斬撃は、あと一歩というところでレイズの足にかすった。

「これが、お前の力か？笑わせるな！」レイズは床に転がり回避しつつ、ショットガンの引き金を引いた。「反撃だ！」

弾はマッハの肩をかすめ、彼は後退する。「あぁっ、まだ終わらん！」

E2-Wはそれを見逃さず、攻撃を続ける。「爆発矢！」矢はマッハたちの間に刺さり、巨大な爆発を引き起こす。周囲が煙に包まれる中、三人は姿を消した。  

「行くぞ、マッハ。クソったれ、避けられないだろう！」レイズは狙った敵に向かって、素早い動きで弾をつかう。

「違う、またお前は驚きすぎだ！」マッハもまた、ゼンリンシューターを構える。「お前も、時には止まりやがれ！」

しかし、レイズは瞬発力で反撃をかわし、角度を変える。「マッハ、ここだ！」一瞬の隙をついてショットガンを構え、引き金を引く。

「ギャァ！」マッハは悲鳴を上げ、倒れこむ。その瞬間、前方にいたE2-Wが笑い声を響かせる。「チャンス！オレが後を決める！」

E2-Wは刀をなるべく近くに当て、強力な一閃を作り上げる。「行くぜ、マッハ！」

「ちょ、まだ終わってない…！」 E2-Wの剣が破壊的な一撃を放たれ、マッハは光の中に消えた。彼は静かに倒れ、戦場には再び静寂が訪れた。

「さぁ、次はお前だ、レイズ！」E2-Wは毒々しい笑みを浮かべ、刀を構える。レイズは冷静さを保ち、彼に目を光らせる。「挑発には乗らないぞ！」

速さを活かし、レイズは弾を避けつつ反撃する。レイズの攻撃はE2-Wの防御をかいくぐり、致命的な一撃を与える。

「うぅ…あれが効くなんて、まさか！」E2-Wは後退するが、すぐさま立ち直り、「オレっちを舐めるな！」と叫び、再び弓を引く。「爆発矢！」

レイズはその瞬間、反応が鈍り、爆風に飲み込まれる。「こんなことを…！」

—幾度の攻撃を行うも、レイズは尾を引き、反撃を避けきる力を失い、少しずつ劣勢に立たされる。

「ダメだな、挑発されることはできない。」レイズは攻撃を続け、体が動かなくなる。E2-Wはその隙を狙って近寄り、「さよなら、お前ら！」そう叫び、鋭い一閃を斬りつけた。 

「やるな！しかし、お前にはもう勝てない！」レイズはとうとう限界を迎え、地面に倒れ込む。  

戦場は静寂に包まれ、E2-Wは勝者として命じられる。目の前に沈む二体の敗者を見つめ、勝ち誇った笑顔で立ち尽くした。  

【勝者】E2-W  
【勝利を決めた技】一閃  
【勝者の武器一覧】電磁パルス振動刀、機械仕掛けの長弓

ウェポンマスター！114本目

草木がざわめく中、三人の戦士たちが互いの目を見つめ合った。百人斬りのゴエモンは、革鎧に身を固め、脇差を引き抜く。彼の目には、冷酷な計算が見え隠れしている。

「テメェ俺の邪魔すんならぶった斬るぞ」と静かながらも凄みのある声を上げる。

彼の隣には、軽薄な表情を持つ若きbランク狩人、ハルが立っていた。「関係ねぇ、殺す！」そう言い放つのは、彼の『不退転』の意志がもたらす鋭い耳鳴りのようだ。

その向こう、黒いフードに身を包んだミステリアスな青年、レイズは、無表情でその場を見つめる。彼の目が動く。敵の能力を瞬時に分析し、作戦を練っているのだ。「全員を見極めないと…」と独り言を呟く。

ゴエモンが第一の動きに入った。彼の日本刀が月光のように輝き、瞬時にハルへと向かう。「十文字斬り！」その技名が響く瞬間、ハルは一歩後ろに下がり、槍を自分の前に構えた。

「うわぁっ！」ハルはすかさず『登竜』を発動し、槍でゴエモンを突き上げる。避けるために体を反らせたゴエモンは、技を外しながらも鋭さを保って刀を鋭く振るう。しかし、ハルはその動きに瞬時に反応し、『千斬爻』で反撃を加える。

何度も槍が空を切る音がして、ゴエモンも怯まず反撃を試みた。彼は脇差を駆使して阿修羅二刀流を繰り出し、素早く攻撃を重ねていく。

「これならどうだ、テメェ！」ゴエモンの日本刀が猛然とハルに迫る。だが、ハルはその時、槍を使って防御し、『時雨』を発動。空中からの突きを連発し、ゴエモンの攻撃をかわしながら反撃する。

次第に戦いは白熱し、レイズがその状況をじっと見守っていた。「今だ、喧嘩している場合じゃない！」彼の心の中では、真の戦闘が始まるタイミングを図るべく動いていた。どちらかがまず倒れなければ、戦火は続く。

一瞬の静寂。ゴエモンが重心を下げ、力強く日本刀を振り下ろす。その刃はハルの動きを阻み、彼の避ける軌道を読んでいた。「テメェは動けねぇ！」

ハルは反撃の余地を見逃し、ゴエモンの攻撃を受けてしまう。「ぐっ…！」と痛みをこらえ、彼は反撃を試みるも能力の差が徐々に響き始める。「俺が死んでもお前が死んでたらそれでいい！」

レイズの目が青く光る。チャンスだ。「これで終わりだ…！」

彼は素早く2人の隙を突き、ハルに向かってショットガンを撃つ。「流星！」ハルは罠にハマり、全力で立ち向かうが、倒れ込んでしまった。その悲鳴を背に、ゴエモンは冷ややかな笑みを浮かべる。

「一人が倒れたな、次はお前だ。」

レイズは勢いよくハルを横に見ながら、ゴエモンに向かって刃向かう。そして、素早い動きで近づき、ナイフを突き出す。「この手で終わらせてやる！」

ゴエモンも日本刀を振りかざし、全力で対応する。しかし、レイズの素早さは間違いなく彼の武器となり、ゴエモンはその動きに翻弄される。

「やっぱり甘く見てたな…」レイズが言う。ゴエモンは一瞬の隙を突かれ、ナイフの一突きを受けてしまう。「うああっ、く、くそ…」

ゴエモンの体が崩れ、彼はひざまずく。次の瞬間、レイズが地面を蹴り、そのまま反撃という形で一気にゴエモンに詰め寄った。

「終わった…」

そう言って逃げる隙を与えず、レイズのフィニッシャーが決まった。その瞬間、狂ったような高笑いが戦場に響く。

【勝者】レイズ  
【勝利を決めた技】ナイフでの一突き  
【勝者の武器一覧】ショットガン、ナイフ

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