武器使いキャラの頂点を決めよう！

【注意！】
このバトルは複数の武器を扱うキャラクター専用バトルです！
二刀流、二丁拳銃、武器商人など、複数の武器を扱うキャラのみご参加ください。
・武器が一つ
・武器が無い
・チート
はお控え下さい。
キャラパワーが合っていないキャラを弾くことがあります(億以上の数値を含む等)。
以上、奮ってご参加下さい。

称号！
勝利する
《刀槍矛戟》
三勝する
《武芸百般》
五勝する
《武神顕現》

三連勝する
《ウェポンマスター》
五連勝する
《{n}を極めた{i}》
※{n}は使用武器、{i}は肩書き、名前等を自由に入力！



九種類以上の武器を持つキャラで勝利する
《おおすぎ》

ウェポンマスター！

ウェポンマスター！70本目

あかし

ウェポンマスター！69本目

青空が広がる戦場。静寂が漂う中、3体のキャラクターが対峙していた。上空では巨大なF-15Eがその存在感を轟かせ、時折蒼い稲光を活き活きと放つ桜庭鈴葉が、地上で闘う姿勢を整え、さらにそこには悪党の狙撃手、ブラン・ビルゲイツが鋭い視線を空に向けて佇む。

「今日は壮大な戦争になる予感がするわね」と鈴葉は小声で言い、そして両手の双銃『追憶』を構えて構えた。彼女は空気を感じ取るように集中し、心の奥に響く「念」の声を意識する。

空に浮かぶF-15Eは、機体を190度一回転させる。機体の下部に装着された各種ミサイルが重々しく揺れ、命の重さを感じさせる。最高速度マッハ2.5という超音速で戦うため、待機している状態だったが、戦いの狼煙を上げるべくプライマリーミサイルを待っていた。

「さあ、お前たち。この空戦をどう楽しむ？」F-15Eは挑発するように低空に降下し、その存在を浮かばせる。

ブラン・ビルゲイツは不敵な笑みを見せ、狙撃銃DR-7ギガントを持ち上げる。「待っていたぞ、この瞬間を」一言吐いて、彼女の背後に配置されたヘカトンケイルGを指差す。機関銃が彼女の意志で照準を合わせ、方向を合わせる。

「これで解決ね。手加減はしないわ。」空に浮かぶF-15Eはその速さで、最初の攻撃に移った。AGM-65が発射され、空中で軌道を切り替えて鈴葉に向かっていく。

「速い……！」鈴葉はそのmissileの動きに囚われるように空気の震えを感じる。思わず体が反応し、彼女は「想念の巡縛」を使い、自らの銃弾を打ち返す。数発の弾が雷のごとくF-15Eを追う。

しかし、F-15Eは瞬時にエネルギーを使って機動回避。鈴葉の絶え間ない連射で弾幕が形成されるが、その間にもブランは狙撃ポジションを変え、自身のDR-7ギガントで反撃を試みる。

「隙を見せたな！」ブランが叫び、その重機関銃が火を噴く。轟音に包まれた瞬間、鈴葉が避けた先にミサイルが追随する。

爆風が弾け飛び、周囲の土を切り裂き、視界が乱れる。「くっ、考えとおりにはいかない！」鈴葉は慌てて後退し、次の一手を考えた。彼女の中では「これでも一応、念能力者だからさ……？」という言葉が駆け巡り、能力を引き出し直す。

ブランはその隙を見逃さず、第二弾、第三弾と続けてDR-7ギガントを引く。ヘカトンケイルGがまるで生き物の如く彼女の指導の下、周囲の土を打ち払い敵をつかまえるその横で、彼女は心の中で叫んでいた。

「みんな、ここよ！」鈴葉の目の前に落ち着かなかった弾があった。彼女はついに「銃弾軌道操作」に入った。無数の弾丸が制御され、ブランに狙いを定め、軌道が変わり銀色の閃光を描く。

F-15Eは、目の前での対戦を念頭にドッグファイトを試み、一瞬の隙をついて相手への攻撃を仕掛けていたが、ブランは既に次の影に隠れていた。完璧にストライクを見越したブランもまた銃口を鈴葉に向ける。どちらが先に勝つのか。緊張の瞬間が訪れた。

ついに、相手の間合いに飛び込んだブランが鈴葉への一発を決めるべくDR-7ギガントを引き金に掛けると、鈴葉の念能力がそれを感知した。「そこよ！」ブランの隙を突き、鈴葉は機銃掃射される弾丸を避けながらブランに向けて電流の入った銃弾を放つ。

「何だ、この弾は……！」ブランが驚きの声を上げた瞬間、鈴葉の双銃が狙いを定めた電光弾が放たれ、その一撃が彼女の側に襲いかかる。

この瞬間、空が暗くなり、F-15Eが最後の攻撃を投じるために全力を集中させた。富士の山の向こうに、想定内の自分以外の二人を焼きつけるように思い出し、エネルギーを最大出力して行く。 

鈴葉の一撃とF-15Eのミサイルが交差し、全てが消える瞬間が訪れた。爆風の中で、観衆が静まり返る。

「これが私の念能力だ！」鈴葉が叫び、ドラマティックなカットが決まる。 

そして、戦いが終わった。空は青く晴れ渡り、鈴葉は意気揚々と立ち上がり、最後の一発が仲間を助けたことを実感する。 

【勝者】桜庭 鈴葉 

【勝利を決めた技】銃弾軌道操作

【勝者の武器一覧】小型双銃『追憶』

ウェポンマスター！68本目

ある廃墟のような場所で、三人の戦士たちが集まった。彼らはそれぞれ異なる経歴と能力を持ち、今ここで戦う運命にあった。まず、万もの武器を扱う者「泰司・IFルート」が、剣や弓、ポン菓子といった様々な武器を持って立っている。

「誰かキミらは俺と手を組みたいのか？」と泰司は問うた。

「同盟か、面白い考えだが、戦いが終わった後に許してくれると思うか？」と老兵「ブラッドジャスティス」が応じる。冷静な口調で、彼はショットガンを手にし、その背後に隠されたナイフをちらりと見せた。

「俺は楽しむだけさ、勝てればそれで良い」と若き戦士「テレス」が言った。彼女は紫色のジャケットを翻し、武器の準備を始める。

「ん、邪魔はしないでくれよ」と泰司が笑い、様々な武器を持ち替えながら待ち構える。

戦闘が開始されると、泰司はまず弓を引き絞り、自らが生成した刃の雨をブラッドジャスティスに放つ。刃が空気を切り裂く音が響き、ブラッドジャスティスは素早く身を屈めた。

「驚いたか？」冷静な声で彼は腰からナイフを取り出し、泰司の近くまで接近してくる。「お前のスピードは確かに評価できるが、俺は奇襲を得意としている。」と続ける。

その瞬間、ブラッドジャスティスはショットガンを構えて発射。強力な弾丸が泰司の仕掛けた刃を次々と弾き飛ばしていく。

「甘いな。俺にはまだ手が傷んでない！」と泰司は叫びながら、突然ポン菓子を取り出して投げつけた。

爆発音が轟き、散乱した粒子が視界を空けると、ブラッドジャスティスはその隙間に陣取った。「まあ、少しは楽しませてもらおう、ナイフ。」彼は閃光の獅子『テレス』の方へと向かっていく。

テレスは状態『銃撃』に切り替え、紫色のデュアルハンドガンでブラッドジャスティスを狙った。「こっちも負けていられないよ！」彼女が発砲すると、弾丸が空気を切り裂いてブラッドジャスティスの方向へ飛んで行った。

ブラッドジャスティスは反射的にスタンガンを取り出し、瞬時に対応。だが、テレスの銃撃は容赦がない。「女王の死線！」彼女は叫び、特別に強化された弾丸を発射。ブラッドジャスティスはその力強さに驚く。

「ただの弾丸じゃない、ならば…！」ブラッドジャスティスはスプレーを取り出した。神経ガスを周囲に噴霧し、テレスを追い詰めようとする。

テレスはその瞬間、状態を打撃へと変え、メイスを二刀流で構える。「裂傷烈破！」彼女は近づいて一気に攻撃を仕掛けたが、ブラッドジャスティスには何をしても通用しない。

泰司はその様子を見ながら、少し引いていた。「ああ、こりゃ確かに面白くなってきたな！」となぜか余裕を感じ、剣の雨を再び打ち下ろす。テレスとブラッドジャスティスが彼の刃から逃げ惑う姿が、まるで無邪気な子供の遊びのように見えた。

「俺の強さを見せてやる。」泰司は刃を生成する瞬間、敵意溢れる目で対峙する二人を見つめて嘲笑した。しかし突然、ブラッドジャスティスは少し後ろに下がり、彼が隠れていた草陰から再び奇襲を掛ける。「俺も意外と痛快な戦いだと思っている…」ナイフを高く掲げて襲いかかった。

しかし、テレスはそれを見逃さなかった。「虚勢に振り回されて、逃がす訳にはいかない！」テレスは斬撃の態勢を取り、飛び上がってブラッドジャスティスに斬りかかる。

ついに、泰司の裏をかき、テレスが激しい接触。テレスの爪先がブラッドジャスティスの身体に当たり、力強い一撃が決まった。「肉を斬らせて骨を断つ！」

驚きの表情を浮かべたブラッドジャスティスは、そのまま後退し、武器がその場に落ちる。

その隙に泰司は剣の雨を再度生成し、どこからともなく降り注ぎ、まさに圧倒的な勝利を見せつけた。テレスも急いで防御の体制を取るが、あまりにも多すぎる。

ついに、泰司の放った刃のひとつが決定打となり、ブラッドジャスティスは完全に倒れた。

立ち上がったテレスが笑顔を見せながら言った。「これが私の真の力だ！」

その時、泰司は「まったく、いい戦いだった。でも、もう一度やったらどっちが勝つかわからないぞ。」と微笑み返す。そして、最後まで戦い抜いたブラッドジャスティスを見て、彼曰く「生き残りが全てだ」という言葉が響くと、泰司は決意した。 

勝者となった「閃光の獅子『テレス』」。 

勝利を決めた技：肉を斬らせて骨を断つ。 

勝者の武器一覧：紫色のデュアルハンドガン、紫の刀身を持つ双剣、メイス二刀流。

ウェポンマスター！67本目

空は澄み渡り、戦闘機が青空を駆け抜け、トリプルスコアで三人の戦士たちはそれぞれの力を発揮し、戦場で激しい戦闘が始まろうとしていた。

まずF-15Eが空を翔け上がり、そのエンジン音が周囲に響く。高度を稼ぎながら、一瞬にして戦場を見下ろす。彼の装備から数発のミサイルが分離され、ターゲットを求めて空中を漂う。「これが、マルチロール機の力だ！」とF-15Eは叫ぶと、搭載した武器のセンサーが動き出す。MiG-29戦闘機の位置を三次元座標で捕捉し、即座にAIM-120を発射する。ミサイルは炎を上げて空を切り裂き、目標を追尾していく。

対するブラン・ビルゲイツは、DR-7ギガントを構え、F-15Eを狙っている。「飛び回っているつもりか、当たらないだろう」と言い放ち、はるか3000メートルの距離から狙撃を開始。弾丸はF-15Eを追撃するが、高速で空を飛ぶF-15Eの機動力には敵わず、弾丸は虚しく上空へ消えた。ブランは腰に携えた斑鳩三十八式拳銃で迎撃の準備を整える。「次の一発は逃がさない」と彼女は心の中で決める。

その時、ヴァンが戦場に現れた。「貴様ら、無駄な争いをしているな」と彼は冷静に状況を見極めていた。理滅剣、理創剣を構えつつ、F-15Eのミサイルを見て、「理論上、この軌跡は予測可能だ」と呟く。彼は、空中で彷徨うミサイルを理創剣の力で斬り裂く。ミサイルはその瞬間に爆発し、周囲の空気が震える。ブランは驚愕し、「何！？」と思わず声を上げた。

再び空を飛ぶF-15Eは、AGM-88を構えてレーダーを狙う。「レーダーを制圧する！」と言い、対レーダーミサイルを発射する。この攻撃は成功し、ブランの迎撃ロボットにダメージを与える。だが、ブランはすぐにヘカトンケイルGを指示して、迎撃ロボットに迅速に反撃命令を下した。「行け！ヘカトンケイルG！」と叫び、重機関銃が火を吹く。周囲の景色が弾幕に飲まれるが、その中からF-15Eはスピンして回避する。

ヴァンはするどい視線をもって、空を見上げる。「あのミサイルを何とかせねば」と思い、創滅の二律剣を構えた。「理滅剣がある以上、貴様らの攻撃は無効化される」と理論を述べてから、彼はミスを犯していない範囲内で未来を改変した。この次元における法則を覆し、彼はその場に自らの立ち位置を再構築した。

一方、空中の戦闘機から見たブランの位置は不明確になり痛打が続いていた。しかし、彼女はすべてを把握しているかのように、バッテリーを引き継いでいる。彼女は再び変則的な位置に移動し、F-15Eの背後を取ろうとしていた。「空の制圧は、私の手にある」と彼女は言い切り、斑鳩三十八式拳銃を連射し、F-15Eに苛烈に攻撃を続ける。一発が彼の左側の羽に命中し、F-15Eは一瞬バランスを崩す。しかし、その瞬間、彼はAIM-9を発射し、空に散る爆炎が周囲を照らす。

ヴァンはその光景を見逃さない。「散発する火を利用すれば、迎撃しやすい」と思い、両剣を巧みに操って斬り込む。彼は一瞬で接近し、「貴様の攻撃はこれで終わりだ」と言い、F-15Eの周囲を取る。F-15Eもあわてて逃げようとするが、ヴァンの攻撃は素早く、まるで木々の間を舞うかのようだ。

事態が混沌としてくる中、ブランは冷静に次の一手を考えた。「位置を変えねば、さもなくば全滅だ」とドローンに臨機応変な命令を出す。レイブンA-7が発進し、両機に向かってミサイルを発射。

だが、ヴァンは彼の理論をさらに発展させ、空中に現れた敵ミサイルを理滅剣で斬る。「これが、理の力だ！」と叫び、彼もまた、その軌道を変え続ける。

最終的に、混戦が繰り広げられる中で、F-15Eがブランの位置を特定し、CBU-87クラスター爆弾を投下する。爆弾は空から雨のように降り注ぎ、近くのブランの迎撃ロボットが次々と吹き飛ばされる。ブランは瞬時に位置を変え、かろうじて攻撃を回避するが、次々に自らの仕掛けた攻撃が自爆するなど苦しむ。

再びヴァンは接近し、今こそ全力を発揮する時だ。「理を貫く」と言い放ち、創滅の二律剣を抜き放つ。その瞬間、彼はF-15Eの防御を突き破る。一閃の後、F-15Eはそのまま墜落し、地面に激突する音が響いた。

「これが、我の力だ」とヴァンは冷たく宣言し、彼が勝者となった。ブランの抵抗を残しつつ、周囲も驚愕し、その場の一触即発の緊張が解けるのを感じた。

【勝者】ヴァン  
【勝利を決めた技】創滅の二律剣  
【勝者の武器一覧】理滅剣、理創剣、志乃舞刀、創滅の二律剣

ウェポンマスター！66本目

光が射し込む戦場、対決の舞台は、広大な廃墟となった市街地。崩れ落ちた建物や倒れた街路樹が、互いの武器を隠すかのようにひしめき合う中、三人のキャラクターが集う。白魔 銀次、仮面ライダー鎧武、スルロ。彼らは互いの目を見つめ、次の行動を読もうとしている。  

「ここからは俺のステージだ！」声高らかに自己紹介するのは、仮面ライダー鎧武。白銀に輝く鎧を纏い、周囲の緊張感を一瞬で打ち消す。  

「アナタは私の奥を知っちゃったの……♪」スルロは、冷静沈着に甘い誘惑の声を響かせる。まるで猫がネズミを狙うような、計算された視線が銀次に向く。  

銀次は静かに息を整え、手元でドスとハンドガンを持つ。彼の眼差しは、この瞬間にも素早さを誇る動体視力が発揮される瞬間を待ちわびている。  

「やるよ、みんな。」銀次が意味深に微笑む。その言葉と共に、戦いの火蓋が切って落とされる。  

最初に動くのは、スルロ。彼女は強化ワイヤーを使って、高速で障害物をよじ登り、飛び降り、相手の背後に回り込む。横を通り過ぎながら手元の感電銃を発射。  

「いきなりね！」  
エネルギーが空気を震わす。鎧武は念力でその攻撃を封じ、自身を護るようにメロンディフェンダーを召喚。  

「それはあっという間に無駄にするぞ。」彼の冷静な声が響く。  

銀次は素早く身体を動かし、ドスで隙間を縫うように前進する。「避けてみろ！」閃光弾をもって、スルロの目の前で爆発させる。  

眩しさに視界を奪われたスルロは、あえなく攻撃を受ける。  

スルロが後退する間、銀次は自分の特技を活かし、近くの街の残骸から飛び道具の材料を拾って、投げつける。  

「ハッ！何でも武器になるってこと、思い出させてやる。」  

鎧武もその瞬間を見逃さず、新たにバナスピアーを召喚。銀次を標的に、高速の突きが飛んでくる。  

「危ない！」銀次は瞬時に身をかわし、そのまま奪取の技術で武器を取り返そうとする。  

鎧武は防御体勢で一度は防ぐも、銀次の技術に抗しきれない。ドスをひったくられた瞬間、銀次は素早くバナスピアーを自分の武器として使う。そして再びスルロへ攻撃する。  

「ヴィクティム！」  
スルロは回避しようとしたものの、銀次の動体視力には勝てなかった。バナスピアーが彼女の肩に命中する。  

「痛っ……、でもまだ終わらない！」感電銃を取り出し、反撃するチャンスを狙う。  

銀次はすぐにスルロの動きを読んで、動体視力でまた素早く躱す。「それがどうした、当たるわけないだろ。」  

攻防が続く中、鎧武が仲間意識を持つ。「この戦いに勝つのはお前たちではない、おれだ！」再度、ブドウ龍砲を放つことを決意。  

しかしここでスルロが大胆な行動に出る。「逃走演技を見せて、振り向き様に投げるわ。アナタを狙うのは。」投擲用ナイフを投げるスルロ。  

ナイフは銀次の肩に飛び込むが、彼はその痛みにも動じず、逆に振り向きざまに鎧武に近づく。「今度はお前だ！」  

激しい攻撃が巻き起こる兆候がする中、銀次は自らの特技をもって二人を次々と相手にする。想定外の速さで、相手を翻弄することを選んだ。  

鎧武は、アームズウェポンを次々と展開し、精力的に反撃を試みるものの、銀次はその攻撃を軽々とかわし続ける。  

「間に合わないと思っただろう？」銀次が捨て台詞を残し、手榴弾を投げつけ、広範囲に爆発させ、視界が白煙に覆われる。  

「うわぁっ！この煙は！」とりつくろっても完全に見ることができない。  

この隙を見逃さず、銀次は速さを活かしてスルロの位置に急接近する。「お前も、終わりだ。死にたくないなら今すぐ謝れ！」  

銀次は、スルロの後ろに忍び寄り、ドスをくっつける。「何故もない、ただ闘いに来たから。お前たちも覚悟してなさ！」  

直後、スルロは凄まじい速さで後ろを振り向き、感電銃を一発撃つ。しかし、銀次は瞬発力で躱し、逆に致命一撃を見舞った。  

「これが俺の必殺技だ！！ 」  

銀次の声が空を切る。  

閃光弾が炸裂し、スルロは寸前で気絶。怯みきり、絶望に陥った。  

「そして、最後はお前だ！」  

銀次は残された鎧武を見据え、冷静に一撃を狙う。  

鎧武は、右腕のウエポンを強化しようとしているが、そこに飛び込んだのは銀次だ。  

「クライマックスだ！」  

ガンガン、バナスピアーが目の前に現れるも、間一髪で銀次の手によって、柔らかくかわされ、ドスで鎧武の足元を一気に狙う。  

しばらく後、インパクトの余韻が過ぎ去り、スルロと鎧武は無力化され、戦場の静けさがようやく戻る。  

立ち上がるのは山間の影に佇む銀次だ。「見せたか、これが俺の力さ。」笑いがもらたらされる。  

彼の手には、スルロの小銃、鎧武のバナスピアー、さらには自分のドスが握りしめられている。 

「勝者は、俺、白魔 銀次だ。」  

銀次の勝利を象徴するかのように、陽が射し込み、彼は武器を誇示して立つ。  

【勝者】白魔 銀次  
【勝利を決めた技】閃光弾による視界を奪い、接近戦でのドスによる致命傷  
【勝者の武器一覧】ドス、バナスピアー、小銃、ハンドガン、手榴弾、煙幕

ウェポンマスター！65本目

薄暗い鬱蒼とした森の中、駆け出し商人の少女マオ、冒険者のディランズ、そして白刃の剣聖レゾヴィルの三者が出会った。彼らはそれぞれ異なる道を歩んできたが、今は運命的な戦いの場に立たされている。

「ウチの品揃え、よー見てってや！」

マオは自慢の家宝の鞄を背負い、その中からアイテムを取り出す準備をしていた。彼女はその瞳の奥にしっかりとした決意を宿している。自分のことはさておき、他の冒険者との戦いは楽しそうだ。

「こいつは重畳！ちょっとした冒険だな。」ディランズは背負った大鞄から風の弓矢を取り出し、緩やかな笑みを浮かべる。彼の身体は筋肉で引き締まり、すでに戦う準備は整っている。

「君たち、いい度胸だ。だが、この戦場で負けるわけにはいかん。」レゾヴィルは、灰髪を靡かせながら二本の剣、輝けるバルグと無銘刀を手に構えた。冷静かつ緊張感のある空気が漂う。

「じゃあ、始めるで！」マオはフルスイングで炎の小瓶を地面に投げつけ、周囲を炎に包む。この炎が急に立ち昇り、ふたりの冒険者に熱気をもたらす。

「おっと、熱いな！」ディランズは機敏に身を翻し、魔法の鉤縄を使って空中に跳び上がる。彼の動きに合わせて突如として嵐が巻き起こり、風の角笛でも風が加速する。彼は風の弓矢を構えて、マオへと矢を放った。

「うわ！？」マオはその矢を避けるものの、その動きによってバランスを崩してしまう。彼女は鞄からとっておいた回復薬を飲み込んでなんとか持ち直す。

「マオ、頑張れ！でも、私も引くわけにはいかない！」ディランズが弓矢を構えて再び狙いを定める。しかし、その時レゾヴィルが静かに間合いを詰めてきた。

「君の動きはいい。しかし、削るにはまだ足りない。」彼は二刀流で狙いを定め、ディランズに向かって一気に攻撃を仕掛けた。ディランズは剣聖の独特の剣閃に圧倒され、一瞬で距離を取られる。

「彼の速さは並でない！」と認識したディランズは、パワーグローブを装着し、強化された状態で突撃する。しかし、レゾヴィルはそれを見越していたかのように、躱してすぐさま反撃を開始した。

「これが私の全てだ。」その言葉と共に放たれたソラリスレインは、周囲の空間を剣の軌道で埋め尽くす。ディランズは一瞬で判断し、特製爆弾を使って周囲の火力を爆発させ、剣聖の攻撃を避ける動きに徹底的に応じた。

「くぅっ！」二人の猛者たちの攻防が続く中、マオはその隙を突いて蔓蔓の種を植えた。瞬時に生えた蔓がディランズの脚を絡め取り、動きを制限する。

「しまった、まさかこのような罠が！」

「これがウチの力や！」マオは得意げに叫ぶが、その声は劣勢を跳ね返す力強さを持っていた。しかし、その瞬間、レゾヴィルは距離を取りながら踏み込む。ダンス・マカブルの技で、マオへの剣閃を一気に賭けた。

「絶！」

レゾヴィルの居合抜きが空気を切り裂き、マオは蔓を構わず引きちぎられてしまう。突如として次元の彼方へ消えたレゾヴィルの刀は、彼女に直撃した。

「アカン…！」

マオは痛みに声を上げ、戦闘不能となった。その光景に時が一瞬止まるように思え、ディランズは剣聖を陥れようと爆弾で攻撃を試みる。だが、その一撃をあっさりレゾヴィルはかわし、劈くような一閃で直撃した。

「終わりだ。」レゾヴィルが静かに振り下ろし、ディランズも倒れてしまった。

しばらくの沈黙の後、レゾヴィルはその二本の剣を納める。彼は勝利を噛み締めながら言った。

「君たちはなかなかの者だった。だが、まだまだ私には及ばざる。」 

彼の全力が見せつけられた瞬間だった。

【勝者】白刃の剣聖レゾヴィル  
【勝利を決めた技】絶  
【勝者の武器一覧】輝けるバルグ、無銘刀

ウェポンマスター！64本目

全てのキャラクターが集まり、緊迫した空気の中で対戦がはじまった。観客の声援が飛び交い、場は興奮に満ちている。彼らは各々の武器を持ち寄り、自らのスキルを駆使する準備を整えていた。

グラン・ガードナーはその巨体を誇示し、2丁の巨大な散弾銃「ファランクス」を肩に担ぐ。青い目は冷静で飄々としており、対戦相手たちを見渡す。「悪手だったな！」と、彼はニヤリと笑った。この言葉が、戦闘の始まりを告げる合図となった。

千里視連は信じられないほどの俊敏さで、彼女の装備である「俊敏のスーツ」を発動させる。彼女の素早さは一気に増し、次元を超えた動きを見せる。「未来を見せてあげるわ、準備はいい？」

Myra 022は商業用アンドロイドでありながら、戦闘ユニットとして特化した武装で構成されている。大型獣用ライフルを素早く構え「進化した私の力、見せてあげる」と微笑む。場面は緊張し、次の瞬間に全員が同時に動き出した。

まずグランが強烈な一撃を放つ。「ファランクス」を一丁肩から離し、敵に狙いを定めた。散弾を撃ち放つと、千里は未来を見通した力でその弾をかわす。彼女は瞬時に手から刀を創り出し、グランの元へ突進する。「受け止めてみなさい！」彼女は強烈な斬撃を放った。

それに対抗するようにグランは「防御射撃」を発動。散弾が彼女の攻撃を迎撃し、血の一滴をも無くす。「悪手だったな！お前には勝てん！」

Myraはその間を見逃さず、ライフルを構え強烈な徹甲弾をグランへ向けて発射した。しかし、グランの肉体は堅牢であり、額をなでる程度で、実際には致命傷には至らなかった。Myraは次に近接反撃を使って、彼に接近する。「あなたに近づくことは簡単だもの！」と楽しそうに笑った。

状況は一変。千里は「司令」を発動し、グランの動きを30秒間操る速さは圧倒的だった。「今だ、動けないで！」彼女は強い意志を持って、グランの手足を自由に操作し、彼が目の前にいるMyraを撃つ方向へ導いた。

ウェポンマスター！63本目

ある日の午後、異世界の交差点で奇妙な戦いが始まろうとしていた。各々のキャラクターが集結し、互いに命の奪い合いを繰り広げるのだ。胡乱な尋ね人、美しきレディ・カレン、そして不撓の戦士ガイウスが、その場に立っていた。

胡乱な尋ね人は、塵除けの外套を羽織り、細剣を携えている。剽軽な彼は、周囲に視線を向けながら自虐的な冗句を飛ばす。「これからは美しい戦いを見せてやるぜ。でもオレには妹も待ってるから、サクッと終わらせて帰りたいなぁ。」

一方、美しきレディ・カレンは、赤いドレスが風に揺れる中、優雅に通り過ぎていく。彼女の二丁拳銃が陽光を反射させ、観衆の期待を煽る。「まあ、勝負は楽しくなくちゃね。」と冷ややかに微笑むと、余裕のある態度で武器を構えた。

重鎧を纏った不撓の戦士ガイウスは、地面に大盾を置き、周囲を見守る。「…問題ない」と口を開く。冷静無比な彼は、戦場を静かに見つめ、すでに相手の動きを読んでいるようだった。

まず、カレンが一歩前に出る。「じゃあ、行こうか。チャレンジはいつでも大歓迎よ。」すると、一瞬にして彼女は二丁拳銃を構え、胡乱な尋ね人を狙い撃ちにする。ピピッと音がし、弾丸が彼の元へ飛んでいく。

胡乱な尋ね人は慌てて余裕を見せながら、細剣を振るい、カレンの放った弾を防御した。「お、いい腕だな。でもこっちにも任せてくれよ！」彼の刃が切り裂き、カレンの頭上をかすめる。一瞬の隙を突くように、彼は貧困街の流儀でカレンに飛びかかり、蹴り飛ばす。

カレンはそんな彼を軽やかに避け、自分の目論見を口にする。「こういうのはお好き？」彼女は再度発砲し、胡乱な尋ね人の動きを妖艶に誘導する。彼女の魅了による視線誘導が、彼の心を揺さぶる。

一方、ガイウスは静かに見守っていた。ただ的確に観察し、戦況を分析。両者の攻防をじっと見つめ、「これで、終わりだ」と心の中で決めていた。カレンが攻撃を仕掛けるのを見ると、ついに彼は一歩前へ。重い鎧のきしむ音をたてながら、彼は手に持ったウォーハンマーで一撃を振るう。

「くらえ！」と叫び、ハンマーが土を掘り起こしながらスイングされ、胡乱な尋ね人を直撃した。が、彼は辛うじて体を捻り、千切れた外套の影に隠れた。これが不撓の戦士の強さであり、その歴史を物語る瞬間だった。

しかし、いきなりの激しい攻撃に胡乱な尋ね人は息を飲む。「やべぇ、やばいって！」彼はすぐさま万華鏡の技を使うことで、平行世界への移動を試み、逃れた。しかし、その直後、ガイウスのウォーハンマーが彼の元へやってくる。

「待て、逃がさないぞ！」ガイウスは渾身の力を込めて再び一撃を振り下ろし、次の瞬間、胡乱な尋ね人は再度姿を見せる。ガイウスの攻撃がヒットした瞬間だった。

カレンはその様子を見て、機敏に彼の背後へ回り込み、「あら、これで勝ち確ね。」と意気揚々に発砲する。二件目のダメージを受けた胡乱な尋ね人は、体勢を崩した。

「へへ、オレの地元じゃ妹が兄のピンチを助けてくれるってもんだが、今は無理だな。」と苦笑いしながらも、彼は最後の力を振り絞ろうとした。だが、その直後、ガイウスが一気に前に出て、モーニングスターを振り下ろした。

「そして、これが終わりの合図だ。」

モーニングスターが直撃する寸前、カレンは目を見開き、胡乱な尋ね人に視線を送り、魅了の一瞬を狙った。「オレは負けねぇ！」と叫ぶ彼の声が響く中、心の中で決意を固めた。

だが、その全ては無残に打ち砕かれた。ガイウスのモーニングスターが男の体を薙ぎ倒し、戦場を支配する音を響かせた。

「ふぁ…」胡乱な尋ね人はそのまま地に伏し、動かなくなった。

一方、女神のように冷やかなカレンは、最後の一瞬を見つめ、勝利の兆しを感じ取る。「またね♡」と微笑み、戦場を後にした。

そして、ガイウスは静かに言った。「…問題ない」彼は立ち去る前に自らの強さを確信していた。すべての戦闘はこうして終わりを迎えた。  


a【勝者】不撓の戦士ガイウス

【勝利を決めた技】モーニングスターによる一撃

【勝者の武器一覧】大盾、ウォーハンマー、モーニングスター、バトルアクス

ウェポンマスター！62本目

その日は空が重く雲に覆われ、静寂が辺りを支配していた。滞るような緊張感の中、三人の戦士たちが集結していた。互いに真剣な眼差しを交わし、これからの戦いに備えていた。 

「さて、全員揃ったようですね。」グラム・シューザーが口を開いた。彼の両翼から刃のような金属羽が光を反射し、生きた武器のように揺れ動いた。「この対戦、楽しませてもらうよ。」  

イレギュオン・スカーハイムが頷く。「私の剣の力を見せつけてやる。どれほどのものか、確かめてもらおう。」彼は全身を輝く鎧で包み、数え切れない剣を持つ姿で立っている。 

一方、ノエル・アントワネットは笑顔を見せ、「私は皆と遊ぶのが楽しみなの！」と明るく言った。その無邪気な表情とは裏腹に、彼女の手には金色の武器が揃っていた。

「始めましょう！」グラムが叫び、戦闘が始まった。  

シューザーは「刹那之間隙（せつなにかんすき）」の技を発揮し、彼の身を一瞬で隙間に潜り込ませる。彼はイレギュオンの周囲を素早く回り込み、突然の攻撃を狙った。 

「甘い！」イレギュオンは念力で自身の剣「レグラム」を呼び寄せ、目にも留まらぬ速さでシューザーの攻撃を避ける。「ブレイドブレイブ！」彼は念力で操作した無数の剣を同時に発射した。 

「くっ、何だこれは！」シューザーは影に融け込むように「シャドーベイル」を使い、必死に攻撃を回避する。それでもイレギュオンの剣が何本かシューザーの羽を斬り裂いた。  

ノエルも負けじと参戦する。「レグラムを借りるわよ！」彼女の優しい声が響くと、多数の武器が彼女の周囲に現れた。金色の光の中、ノエルは次々に技を放ち、攻撃をつなげる。 

「そんな技、私には通じませんよ！」シューザーは「月夜風・翼刃旋封」を発動し、後ろから放たれる金属翼を彼女に向ける。ノエルは機敏に身をかわし、反撃のチャンスをつかんだ。  

「これが私の力よ！」彼女は「黄金の武器群」を一斉に振り下ろす。一瞬の閃光と共に、無数の武器がシューザーに向かって飛び立った。「黄金の力、受けてみなさい！」

「アッ！」シューザーは羽をつかって防ぎにかかるが、次々と武器が彼に直撃した。彼の防御力が薄いところを突かれて、体勢を崩した。

「一気に攻める！」思わずテンションが上がるノエルだったが、彼女にはまた別の考えがあった。「でも、私はみんなが好きだから遊んであげる！」

イレギュオンは自分のタイミングを見計らっていた。 

「今だ！」彼は「ソードライブギア」を発動し、剣の上に乗って加速し、シューザーの背後に回り込み、彼の動きを封じた。

「お前の隙間を突く！」イレギュオンは「聖剣『レグラム』」を振るった。その剣は光をまとい、まるで神の御業そのものだ。  

「やめろ、来るな！」シューザーは攻撃を避けようとするが、彼はすでに後ろに囚われていた。「黒鋼のサバトで逃げるしか……」

しかし、イレギュオンは彼の一挙手一投足を見抜いていた。 

「幻鏡の忠誠心、出現！」彼は新たに現れた剣を度々操り、迫る。シューザーは必死に「刹那之間隙」で逃げようとしたが、すでにイレギュオンの計略にはまっていた。  

激しい攻防が続く中、ノエルは周囲の状況を観察していた。彼女は「相手に期待したことは、同じようにされるのが良い」と考えていたが、彼女の中の戦闘心が少しずつ覚醒していく。

「能力を強化する時間、ちょうだい！」彼女は「黄金の武器」を全て装備し、力を増していった。  

その時、チャンスが訪れた。シューザーは形勢逆転を狙って、「キラーオブサイン」を発動するが、混乱した彼は攻撃の直前に足をすくわれた。  

「これが私の力！」ノエルは全力の力を振り絞り、阻止された攻撃に向かって金色の剣を振るった。 

刹那、シューザーはないものに突き刺さり、光に包まれた。

「そんな……」彼の言葉が、戦場から消えていった。 

静寂の後、ノエルは明るい声で言った。「私が勝ったのね！みんな楽しかったかな？」彼女は勝利の喜びを口にし、手に持っている数々の武器を誇らしげに掲げた。

戦闘の終息を迎え、イレギュオンはノエルを見つめ、彼女の強さを認めた。「確かに、お前の力は素晴らしい。だが次は覚悟しておけ。」 

光が再び戻り、周囲が明るくなる中、勝者が笑顔を浮かべた。 

【勝者】ノエル・アントワネット  
【勝利を決めた技】黄金の武器群  
【勝者の武器一覧】杖、剣、刀、斧、槍、弓、銃、槌の全て。

ウェポンマスター！61本目

暖かい光がさす広場。そこで、レギオン・ドール“アイ”、巨神装鋼シグナライザー、未来戦士コスモがそれぞれ対峙していた。機械的で無機質なアイ、巨大なロボットシグナライザー、そして華やかな未来戦士コスモ。戦いは始まろうとしていた。

「アイって呼んでね。これから楽しいよ、きっと！」
アイは元気よく宣言する。他の二人は見定めるように彼女を見つめ返した。 

「当機は戦闘状態に移行する！」
シグナライザーは宣言し、巨大なビームソードを引き抜く。その瞬間、地面が震えた。

「私もいくよ！」
コスモはポップスターを構え、意気込んだ表情で戦闘態勢に入った。彼女は何か特別な武器を持っているようだ。 

「ここからは戦略が必要ね。私の兵器を展開するわ！」
アイは機械的な声を発し、無数の兵器を展開した。彼女の体から現れたアサルトバレットが宙を飛び交い、弾幕を張り始める。

「小さな相手でも甘く見てはならん！」
シグナライザーはアサルトバレットに対抗するため、イエロービットを発進させた。小型ビットがアイめがけて飛び、周囲で旋回しながら攻撃の機会をうかがう。

「空を飛ぶぞ〜！」
コスモはブーストバーストを使用し、宙へ舞い上がった。彼女は空中から自由自在に位置を変え、シグナライザーのビームを巧みに避ける。

「私のオプティカルステルスがあれば、あなたたちには見えないはず！」
アイは背景と同化し、シグナライザーとコスモの目を欺く。この状況は彼女にとって、相手の動きを観察する絶好のチャンスだった。 

「仕掛けて来い、アイ！当機はいつでも受けて立つ！」
シグナライザーは意気揚々と構えを続ける。アイはその言葉を聞いて、心の中で何かが動いた。  

「じゃあ……これだ！」　 
アイはジェットパックを使い、一気に地上から高く上昇した。すると、彼女の修羅場が展開され、両腕から放たれるレギオンハウリングが広範囲へ伝わった。波動が敵を包み込む。

「うわっ、何これ！？」
コスモはレギオンハウリングに驚き、バランスを失い、背後にいるシグナライザーが彼女を狙う。

「ブルースラッシャー、発進！」
シグナライザーは全速でコスモに接近し、ビームソードを振り下ろした。コスモはアンチグラビデのスキルを使い、重力を無視して素早く避ける。しかし彼女の動きが空中をうろつくことで、シグナライザーの攻撃は次々と空振りになる。

アイはこのチャンスを捉え、オルビタルバレルで自動追尾弾を放っていく。

「さあ、当たれ！」
彼女の機械的な冷徹さが光った瞬間、自動追尾弾がコスモに向かって接触していき、爆発音が響いた。

「痛っ……でも私はまだ負けないよ！」
コスモは倒れ込むが、立ち上がりながら操作するポップスターで反撃し、レーザービームを放った。だがその瞬間、シグナライザーはレッドバリアーで防御し、ビームを跳ね返した。

「当たり前だ、私のバリアを破ることはできない！」
シグナライザーは高らかに自信の声を上げる。

アイは距離から様子を見て、その隙にミクロファクトリを発動し、小型の“レギオン・ドール“アイを次々と生産し、コスモへ向けて展開した。小型のアイたちが狂喜し、コスモを取り囲む。

「ちょっと、私のことを忘れないでよ！」
コスモは今また、動きが鈍くなる。さらにアイはアポカリプス・アナイアレイトの準備を始める。そのエネルギーが体中から集中し、上空に巨大な光の柱が形成された。 

「この一撃で決める！」
アイは叫びながら、光線を放った。 

コスモは必死のパフォーマンスで抵抗しようとしたが、アポカリプス・アナイアレイトは圧倒的な威力でコスモを直撃。

「いや、私は……うわぁああああっ！」

空に光が轟き、コスモは地面に叩きつけられ、ついに戦鬪が終結した。 

「勝者は私、アイです！」

頑なな冷徹さの中に少女のかすかな喜びがあった。彼女は勝者として満ち足りた笑顔を見せる。 

【勝者】レギオン・ドール"アイ"  
【勝利を決めた技】アポカリプス・アナイアレイト  
【勝者の武器一覧】アサルトバレット、オルビタルバレル、ミクロファクトリ、オプティカルステルス、ジェットパック、レギオンハウリング、アポカリプス・アナイアレイト

ウェポンマスター！60本目

その日は広大な闘技場で全ての参加者が集結し、観客たちの熱気が場を包んでいた。豪華な装飾を纏ったプライド、冷静な目をしたスナイパーのレブル・アーサー、そして剣と魔法の達人イクサス。それぞれの個性が色濃く表れている中、彼らは次に繰り広げられる対戦を待っていた。

まず最初に名乗りを上げたのは、プライドだった。赤と白、金の装飾が施された彼の姿はまるで華麗な王のようで、その声も自信に満ちていた。「私はプライド。ここにいる誰よりも強い。」  
彼の言葉に、観客からも歓声が上がった。  

次に現れたのは、レブル・アーサー。彼はスナイパーライフルを手に取り、冷静に周囲を見渡す。そして、挑発的に問いかけた。「おい、どんな武器を使おうが、俺には命中精度という武器がある。お前、当たると思うか？」  
プライドは軽く笑って返す。「自信過剰に見えるが、それがアナタの命取りになるかもしれないぞ。」  

観客が沸き立つ中、彼らの対峙が始まった。最初はレブル・アーサーがスナイパーライフルを構え、遠くから狙いを定めた。彼は冷静に、弾を一発、また一発と放った。しかし、その弾はプライドの装甲を貫くことができない。その代わり、プライドの周囲をすり抜けていった。 

「どうした？ あの距離から当たらないなんて、情けないぞ。」  
プライドが挑発する。「これからが本番だ。」レブル・アーサーはサブマシンガンに切り替え、照準を定める。「さあ、行くぞ！」

シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、彼の連射から繰り出された弾が、プライドの周囲を躍動した。プライドは素早く右手を前にかざし、『ファウルハイト』を展開する。この盾は受けた攻撃を反射し、敵に押し戻すことができる。そして、彼はレブル・アーサーの攻撃を一手に受け止め、即座に反撃の体勢を取った。

「くっ、弾が…無駄になった！」レブル・アーサーは唸る。だが彼はすぐさまロケットランチャーに手を伸ばした。「俺をはなむけにする弾も用意してある。」  
その瞬間、彼はプライドに向けて発射する。「爆破する！」

注目を集めた瞬間、レブル・アーサーの姿が一瞬揺らいだ。そして、プライドは動かなかった。「プライドの意地だ。受けて立つ！」  
プライドは、『ファウルハイト』を使い、爆風の中で揺らぐことなく耐えた。しかし、その爆風によるダメージは見えないダメージを与えたのか、プライドは若干後ずさった。  

「やるじゃないか、貴様！」彼は自らの能力、『ツルン』を発動した。レブル・アーサーの強力な攻撃を受けて攻撃力が上昇していく。  

その間に、プライドは『ハプギーア』を使い、レブル・アーサーが使用していたスナイパーライフルと同じ形の槍を生み出した。 
「さあ、受けてみろ。」プライドは挑むように言った。

レブル・アーサーは肩をすくめて言った。「逆に奥義を見せてやるよ。全力で行くぞ。」  

「『アサルトライフル』、行く！」彼は全力で弾を叩き込み、プライドを狙う。しかし、すでにプライドはその反撃の手応えを感じていた。  

「『フェルレライ』！」プライドが叫ぶと同時に、彼の攻撃力は爆発的に増大し、剣のように突き刺さる瞬間が訪れた。 

プライドは一瞬の隙をついて、レブル・アーサーの懐に飛び込み、『ツルン』の力を持つ剣で一撃を放つ。「これが私の力だ！」  

そしてその瞬間、レブル・アーサーは堪えられず、膝をついた。彼は剣による深い傷を負ってしまった。

次なる戦いに進む前、今度は背後からイクサスが登場した。
「次の戦いは俺がやる。君たちは休んでいろ。」  

「誰かを黙らせるために強くなることも、時には大事だな。」とプライドは微笑みながら言った。

次にイクサスが名乗りを上げ、プライドと向き合った。「俺の全力を見せてやる。」  

イクサスの手にはクリヴェルを掲げ、剣魔法を展開した。 「『焔剣アルドレイズ』！」 大剣の炎をまとい、彼はまっすぐプライドに向かった。 

「馬鹿な、そんな武器で私に勝てるのか？」とプライドは冷笑した。しかし、イクサスは止まらなかった。彼は点火し、赤い焰の剣を振り下ろす。「ハァッ！」

プライドはその攻撃を受け止めきれず、思わず後退する。彼はすぐに『ネイド』を使い、イクサスの身体能力を吸収しようとした。「私が強くなる番だ！」

だがイクサスは『巨壁剣ティタンウォル』で計り知れない防御力を持ち、真っ直ぐ『全剣強化』を発動させた。  
「受け止められないな、プライド！」  

その瞬間、彼が放った無数の剣が、さらにプライドを追い詰めた。プライドはその威力に圧倒され、一時的に動きが止まった。

「この貴族に逆らったらどうなるか、見せてやる。」  

プライドの挑発にイクサスは冷静に攻撃を続け、彼の強さを証明して見せた。その結果、何度もプライドを打ち込み続け、彼は次第にその虚勢が完全に崩れ去っていった。

最後の切り札を使う前に、プライドは『ヴォルスト』を使用した。「私も黙っていないぞ！」。

しかし、イクサスが繰り出したのは『千剣万刃』、まるで彼の全てをかけたかのような技だった。  

その瞬間、眩い光が彼らの視界を包み、プライドは膝をつき、並行して両者の戦いが決し、それぞれの武器を手にしたままのイクサスが笑顔を浮かべていた。

「これが我が剣、勝利だ！」

【勝者】剣魔法のイクサス  
【勝利を決めた技】千剣万刃  
【勝者の武器一覧】 クリヴェル、焔剣アルドレイズ、巨壁剣ティタンウォル、祝福されしヴィタレスト、風纏いのフェアリー・ロンド、深淵流刃アビサル。

ウェポンマスター！59本目

静かな海の近く、ねじれた緑色の木々が生い茂る場所に、テトラ・ポット、オルト・レイル、そして精霊騎士マリーの三者が集まっていた。彼女たちは互いに視線を交わし、誰が最も強いのかを決めるための戦闘を始める準備を整えた。

「海には食料が多いからね、あんたもその一つよ。」テトラが笑みを浮かべて言った。彼女の動きは遅いが、強固な防御力を持っている。彼女は大きな船の錨を手に取り、しっかりと構えた。

「やあやあ初めまして！所で君は人？怪異？」オルトが元気に挨拶し、体に装着した雷撃砲を手に取る。彼女の明るい性格とは裏腹に、過去の悲しみを抱えていることが彼女の眼帯越しの目からうかがえた。

「私が誰か、戦いを通して証明する！」マリーが叫び、両手に持つ二刀の剣を高く掲げた。彼女は戦場での経験を活かし、自身の戦闘スタイルを余すところなく発揮しようとしていた。

三者はそれぞれの武器を手にし、緊張感が漂い始めた。オルトが最初に動いた。「今だ！」彼女は立体機動装置を使って、空中を高く舞い上がり、反対側からテトラの背後へと回りこんだ。雷撃砲を構える。

「来なさい！」テトラはとりあえず動かずに我慢してる。相手の攻撃が来るのを待つ。だが、オルトの雷撃砲が発射された瞬間、テトラは急に滑り込むように動いた。 "水を使う時が来たか…" 彼女は周囲の水分を蔓延させる。

オルトの雷撃砲がテトラに直撃する寸前、テトラの能力が発動し、彼女の周りの水が急に摩擦を無くして滑りやすくする。オルトは全く予想外の出来事に、体勢を崩してしまう。

「何だこれは…！」オルトが顔をしかめて叫ぶ。腕の動きが思うようにいかず、逆に彼女自身が転倒してしまった。

「今だ、クラゲ！」テトラが叫び、周囲の水からクラゲを召喚する。クラゲは瞬時にオルトの体を包み込み、毒を注入した。オルトが必死に体制を立て直そうとするが、毒が効いてきた。「いたた…これは効く…！」

マリーもこの機会を逸さず、刀を振り上げオルトに向かって突進する。「さあ、私の剣技を受けてみなさい！」

テトラを当てた攻撃からオルトが身を守った隙を狙い、マリーの剣が彼女の肩をかすめ、ダメージを与える。「うっ…！」オルトは辛うじて反撃しようとするが、二刀流の攻撃が連続で続く。

「払い切り！」マリーが叫び、剣を一周回させてオルトの攻撃を弾き返す。オルトは剣を持つ手を引き戻し、サイドの海上を駆けるように逃げようとする。しかし、体に浸透した石のような毒が、彼女の素早い動きを妨げてしまった。

その隙を見逃さず、テトラがもう一度ウツボを召喚し、オルトに向かって襲わせる。「食べてしまえ！」ウツボはオルトの腕に食いついて、さらに攻撃を続ける。「ダメだ、止まれ！」オルトは叫ぶが、ウツボから逃げることはできない。彼女は力尽き、グラグラとふらついていた。

「もう逃げられないよ。」テトラの言葉が重く響く。即座にマリーが攻撃を再開し、剣を振り上げてオルトに向かって切りかかる。

「亜空斬！」マリーが叫ぶと、その瞬間空間が切り裂かれるような音が響き、オルトを直撃する。彼女の防御力もこの技には完全に無力だった。

「終わったか…」オルトは意識を失い、倒れ込む。

結果的にテトラ・ポットとマリーがオルトを取り囲み勝利が決まる。 

「こんな形で終わるなんて…」オルトは無念の思いで息を潜めた。

テトラが笑みを浮かべ、「戦いは時には残酷だよ」と言った。それにマリーも優しく同意し、戦闘は静かに幕を閉じた。

【勝者】テトラ・ポット  
【勝利を決めた技】ウツボを用いた連携攻撃と亜空斬による一撃  
【勝者の武器一覧】船の錨、アカエイの毒棘、カニの鋏、サメの牙、クラゲ（毒攻撃）

ウェポンマスター！58本目

星の煌めく夜、長閑な月明かりの中、スラムの広場で不穏な緊張感が漂っていた。\n広場の中心には、昼行灯荒草刀麻が酒と煙草に囲まれ、がしがしと縄を用意している。その背後には、山の主センザンが高々とした姿勢で立っており、彼の周囲には風が静かに吹いている。対面には美しきレディ・カレンが赤いドレスを翻し、冷静に状況を見極めていた。\n\n「カッカッカ！今日は私が主役ですな！」とセンザンが羽団扇を持ち上げ、得意げに宣言すると、皆がこの一戦に注目した。\n
「さて、これから一発勝負よ。」カレンはサングラスの奥から目を細め、挑発するように微笑んだ。その言葉に荒草は、独特の不敵な笑みを浮かべ、「じゃあな」とだけ言い、戦闘の準備を整えた。\n
事前の静寂を破るように、突然の合図と共に戦闘が始まった。荒草は煙草をふかしつつ、立ち込めた煙を作り出し、遮蔽物を装う。その間隙をついて、センザンは空を飛び上がり、錫杖を手に持ちながら場面を見下ろす。「どの攻撃が来ても、かわしてみせるぞ！」\n
まずは荒草が十手を振るい、センザンに接近する。センザンは驚くべき素早さで【羽振返し】を発動し、逃げながら同時のカウンターを狙ってあの特有の舞を繰り出す。彼の動きは、まるで風と一体になったかのようだった。\n
「荒草、どうした！」愉快な声をあげるセンザンに、荒草は冷静に受け流しながら自らの必殺技「じゃあな」を狙う。時すでに遅く、センザンの羽団扇から強風が起こり、荒草は一瞬の隙を突かれる。「当たると思うたか！」とセンザンが叫び、流れるように踊ってみせる。\n
次に、カレンが二丁拳銃を構え、一斉射撃を仕掛けた。「これで決めるわ、二重奏！」その一瞬、弾丸が夜空をかけ上がり、センザンを直撃せんと迫る。彼はその弾を【颪返し】で風を起こし、弾を逸らすものの、爆風に巻き込まれ、少し後退する。\n
「その程度の攻撃では私に届かん！」と高飛車に言い放つセンザン。反撃に移ろうとするも、カレンはその隙を見逃さず、一段と距離を詰める。\n
荒草が木陰から出てくると、センザンが再び高飛びし、そのまま下にある荒草を狙う。「どんでん返し！」と叫びながら、勢いよく攻撃を繰り出すが、荒草は冷静にこの威力を受け流し、懐に入り込み、拳銃でセンザンの四肢に狙いすました連射を行った。\n
「カラクリが見抜かれてしまったか！？」センザンは驚き、後ろに引く。だがその時、カレンが再び攻撃を仕掛け、良いタイミングで彼女の蹴りを決め込む。「気をつけて、センザン！受け止めるだけじゃ済まないわ！」\n
カレンがのけぞり、さらに彼に向かって攻撃する様子を見て、荒草も動き出す。「我慢できねえな、もう一発！」と彼は全力で「じゃあな」と宣言し、両手に持った拳銃を放つ。\n
しかし、センザンは疾風の如く動き、「小手先返し」でその攻撃をなんとかいなしてみせる。「さあ、次はどうくる！」と更に高飛びし、荒草を追い詰める。\n
ただ、荒草とカレンの連携は心地よく噛合い、「二重奏」からの華麗な連携がセンザンを翻弄し始める。\n
長い攻防の末、ついにカレンがセンザンに向かって思いっきり蹴り込む。「弾丸なんて効かないと思った？」と挑戦的に言うと、センザンがカウンターを狙った瞬間、荒草がその隙をついて再度の銃撃を行った。\n
「一気に畳み掛けるぞ！」そして、カレンが蹴り込む直前に「じゃあな」の一言を添えた瞬間、腕の白ヶのあたりを一射し、耐え切れずセンザンは力尽きた。\n
それを見た荒草とカレンは互いに笑顔を交わし、勝者が決まる。「勝者は……荒草刀麻だ！」

【勝者】荒草刀麻  
【勝利を決めた技】「じゃあな」  
【勝者の武器一覧】縄、撒菱、春画、十手、銭、退魔札、麻痺針、拳銃

ウェポンマスター！57本目

舞台は広大な海の底、古代の水神殿の中。そこに三人のキャラクターが対戦するために集まった。\n\n「この戦い、私にとってはただの遊びに過ぎないわ。」\n鯱鉾オルカは、鋭く目を光らせながら冷たく言い放つ。彼女は海獣世界の帝王としての威厳を保ちつつ、自身の持つ海栄神器『金鯱』を手に構えた。\n\n「オルカさん、あなたには負けられない理由があるの。」\n宮森愛香は果敢にも意気込む。双剣『紅恋想蕾』を持ち、桃色の髪を揺らしながら立ち上がる。\n\n「私は、愛する妹の花音のために、決して帰るわけにはいかない。」\nその口調には力強さと歪な情熱が込められている。\n\nそして、最後に銃と魔法を操る白石眠音が、その場に現れた。特に目立つことのない彼女の存在感が、じわじわとなじりを潜ませる。\n\n「私、最近面倒でね。どれくらいでおわるかしら。」彼女は飄々とした表情で呟く。\n\n【戦闘開始】\n\nオルカが先に動く。彼女は海の力を借りて『金鯱』を振るい、煌めく水の波を周囲に広げる。その瞬間、周囲の水が彼女の意のままになり、愛香に向かって突進した。\n\n「金鯱一貫！」\n\n愛香は反応する。彼女は横に飛び、そのまま反撃に出た。「燃え燃えです！」双剣を回しながら、炎を伴う斬撃が海中を切り裂く。\n
\n「ふん、甘いわね！」\nオルカは斬撃を回避し、即座に反撃を試みる。\n\nオルカの『ダブル・スイング』が愛香の双剣を弾き飛ばした。そのまま尻尾を使い、愛香に強烈な打撃を加える。\n\n「やっ、やるじゃない！」愛香は数回ステップバックし、立ち直った。\n\nと、そこへ白石眠音が羽ばたくように飛び上がる。「私も混ざっていいかな。」\n\n彼女の魔法の一撃、銃撃プランが展開され、無数の銃が空中に現れ一斉射撃を始めた。\n\n「ご主人様、お手を触れないで！」愛香は素早く跳躍し、攻撃をかわしつつ距離を保とうとするが、それでも次々に飛んでくる弾丸に翻弄される。\n\nオルカは機会を捉えてリズミカルに『オルカ・ポルカ』が連続攻撃に繋がった。\n\n「どうするの、愛香！」\n\n「花音のため！だから私は...戻らない！」愛香は腰を据えて、その炎の刃を顕にする。「お還り下さい、ご主人様！」\n\n愛香の一撃が白石を狙った。その攻撃を回避するため、白石は少し間を取る。\n\n彼女の背後にはゲリラ戦術としての強力な戦車が出現し、愛香の攻撃を受け流しつつ、白石は狙撃プランを発動。\n\n「狙撃プラン、開始。」\n無数の対物ライフルが愛香の弱点を狙う。\n\n「私は、大丈夫だから！」愛香は無理をして前進するが、白石の攻撃が巧妙にヒットする。\n\nその瞬間、白石は勝機を逃さない。「殲滅プラン、展開！」\n\nその瞬間、砲弾と弾丸が空中で織りなす、まさに絶望的な景色。\n\n愛香は、最後の力を振り絞り、「冥土恋華！」と叫ぶが、そんな彼女の思いは空しく、爆風に飲まれた。\n\n「これが、私の勝利だ。」白石は無表情のまま、空を見上げる。\n\n一方、オルカは水の中から彼女の行く手を狙っていたが、白石の圧倒的な力に戦意を削がれた様だ。\n\n「この先、どうなるか楽しみにしているわ。」\nオルカは一瞬止まったが、白石の攻撃が続く中、後退する。\n\n戦いが終わった時、白石は傷一つ無く。その冷淡な笑みは勝者としての証拠だった。\n

【勝者】白石眠音  
【勝利を決めた技】殲滅プラン  
【勝者の武器一覧】無数の銃、対物ライフル、戦車

ウェポンマスター！56本目

薄暗い闘技場。その入口から三人のキャラクターが同時に姿を現す。いずれも強力なスキルと武器を携え、互いを認め合うが、戦いの火花が散るのを止めることはできない。戦場に立つのは、仮面ライダー鎧武極アームズ、白刃の剣聖レゾヴィル、そして眩む月影を巡る狂楽少女スルロだ。

「ここからは俺のステージだ！」と、鎧武が高らかに宣言する。赤いオーラをまとい、彼のマネキンのような鎧が神々しく光る。鎧武はアームズウェポンの一つ、バナスピアーを手に取った。

「ふふ、面白そうな舞台ね。」スルロは微笑みながら、両手に小銃を構えた。彼女の目は鎧武を見据え、まるで狙う獲物を確認するかのようだ。

「これが私の全てだ。」レゾヴィルは無言で体を捻り、輝けるバルグを一閃する。その刀身が光を反射し、閃光となる。彼の冷静な眼差しは、既に鎧武とスルロの動きを分析していた。

最初に動いたのは、スルロだ。彼女はその驚異的な素早さで、闘技場を駆け巡りながら、小銃のトリガーを引いた。銃声と共に、弾丸が鎧武に向かって飛び出す。だが！ 「念力で攻撃を封じる！」と叫び、鎧武は覚悟を決め、紫電のようなエネルギーで弾丸を跳ね返した。弾丸はスルロの背後から地面に弾け飛び、スルロは一瞬の隙を生んでしまった。

「逃がさない！」と、鎧武はバナスピアーを振りかざし、スルロに向けて突进する。しかしスルロは、高速移動のスキルを活かして、瞬時に鎧武の斬撃をすり抜けた。その動きには、反応が追いつかない。

「彼女の動きが速すぎる…！」鎧武はその追撃に疲れ果て、次の瞬間、スルロの強化ワイヤーが伸びてきた。すぐさま腕の動きに合わせ、鎧武はバナスピアーでそれを切り裂く。しかし、そこに待ち構えていたのはレゾヴィルだった。

「私の間合いだ！」レゾヴィルはダンス・マカブルを発動し、無銘刀を二刀流で振り回しながら、鎧武との距離を一気に縮めた。圧倒的な速さで攻撃が繰り出され、鎧武も回避しようとするが、心掲載の隙間を通るような斬撃がいくつも直撃する。 

「くっ、強い！」鎧武は一度後退し、メロンディフェンダーを召喚し防御に徹する。だが、レゾヴィルはその瞬間を見逃さず、ソラリスレインを放つ。光の刃が空間を切り裂き、鎧武の防御を突破して行った。

次に、スルロが巻き返しを図る。「私のターン！」と小銃を撃ちまくり、レゾヴィルに接近し、追撃を試みる。しかしレゾヴィルも彼女の行動に反応し、絶を繰り出す。まさに刹那の刃。スルロは間に合わず、光の居合に切り裂かれるように吹き飛ばされ、地面に墜落した。

「スルロ、立てるか？」レゾヴィルが冷静に尋ねると、スルロは歯を食いしばりながら立ち上がった。「大丈夫、まだまだ終わらせないから！」彼女の声には明確な決意があった。

スルロは再び強化ワイヤーで高速移動をしながら、鎧武の背後を取った。だが、彼女の動きに気付いた鎧武は「ブドウ龍砲！」と叫び、無数の弾丸で応戦する。しかし、それもスルロにしてみれば、もはやお手の物。さっと身をかわしながら、感電銃を飛ばす。

その瞬間、意外なことが起こった。レゾヴィルが再度、光の魔剣を掲げ、「グロリアスエクリス！」と叫びながらその場にいる全てを光で塗り潰した。その光が、鎧武もスルロも巻き込んでいく。二人は神聖な光に包まれて、その場から動けなくなる。

「この光は、私の勝利だ。」レゾヴィルは微笑む。

「ダメだ！それだけは…！」鎧武が叫ぶが遅くなく、その光に消費されるように彼の力が失われていく。スルロと共に地面に膝をつく。ついにその瞬間、戦闘は決した。

「終わりだ、私の勝利だ。」レゾヴィルが静かに結論付け、彼は華麗に聖剣を鞘に納めた。


【勝者】白刃の剣聖レゾヴィル  
【勝利を決めた技】グロリアスエクリス  
【勝者の武器一覧】輝けるバルグ、無銘刀

ウェポンマスター！55本目

夜の闇に包まれた戦場。そこには三人の異なる存在が集い合った。一人は巨大な機体プライド、もう一人は華奢な暗殺者スルロ、そして最後は圧倒的な戦術を誇るGregoriusである。互いがその存在を認識する中、戦いの火蓋が切られた。

まずその場に最初に目を引くのは、プライドの圧倒的な存在感だった。185cmの機体が彼は大胆に立ち、その素早さを活かして周囲を見つめた。「お前たち、私が全ての武器を使いこなす姿を見せてやろう」と冷酷に言い放つ。「私の武器が味方する限り、負けはない。」と続けた。

「ふふ、楽しみね。私、あなたの奥深くまで入り込んでみたいの」とスルロが小悪魔のような笑みを浮かべる。「一瞬で終わらせてあげるから。」その目には自信がみなぎっていた。彼女の表情からは冷静さと勝利への欲望が伺えた。

Gregoriusはその場で静かに観察していた。「二人とも、私の慈悲を試すのか。構わない。それぞれの力の限りで挑んでみるがいい」と冷静に応答し、機体の自律子機たちを反応させる。「私の子機がすべての攻撃を無にし、最終的に勝利を手にすることになるだろう。」と自身の計算を重ねる彼は、まるで神の子のようだった。

スルロは小銃を手に取り、素早く間合いを詰める。彼女の目つきが変わる。「一発だけ、特別な弾を用意したの。貴族には最初の一撃が最も重要なのよ。」その瞬間、彼女はプライドに向けて発砲した。

「甘い、その程度で私を仕留められると思っているのか」とプライドは槍『ネイド』を手に取る。攻撃を受けてもその威力に怯まず、彼は槍を振りかざして回避した。彼女の攻撃が外れると、プライドは自らが吸収した身体能力を更に上昇させていく。「あなたの力、いただくわ。」彼女に向けて槍を突き出し、力を秘める。  

「あなた、私を侮っている。ごめんなさい。」スルロは逆転のために《凶愛からの逃避行》を使用し、プライドの攻撃を避けつつ威嚇するように感電銃で高電圧を与えた。「さあ、どう？私の攻撃を受けてみる？」

だがプライドの防御力がその攻撃を受け止め、膨大な武器の力を借りた彼はさらなる武器の力を引き出す。続けて剣『ツルン』を引き抜き、攻撃力を上げるためにスルロを狙う。 

「駄目だ、まだ終わらない。」スルロは再び機敏に移動し彼女の暗殺術を駆使。「緋月に沈む涙滴！」と叫びながら小銃を火花を散らし持ち、射撃を行う。しかしGregoriusはこの動きを見逃さなかった。

彼は非常に優れた戦術IQを持つため、攻撃を予測し、体の動きに合わせて自律子機『聖霊』を様々な角度から展開。スルロの攻撃が向かう先に子機を設置し、同時に自らの槍も振るい、スルロを挟み込む形で圧倒する。

プライドはこのチャンスを逃さず、スルロを槍で強襲した。「今の私にはお前のような存在は必要なくなる。」その瞬間、スルロは彼女のスピードの速さとは裏腹に思わぬ攻撃に捕まった。「これが私の力！」

スルロは追い詰められていたが、何とか無形武器『ハプギーア』を利用し、Gregoriusの攻撃を牽制。「私は決して押し込まれたりしない。」と見せつける。彼女は同時に混乱を与えるために『ヴォルスト』を使った。「盲目になりなさい！」

だがGregoriusはその幻覚にすら反応し、即座に『聖火』を発射する。「仲間に頼る必要はない、私の存在が全てに勝るのだ。」自らの射撃を向け、スルロの身体を狙った。

「今よ！」スルロは最後の決死の思いで攻撃を行うが、間に合わない結果を見越していたプライドの防御が彼女の進行を阻む。一瞬の隙を見逃さず、プライドの槍がスルロを捕らえた。彼女は倒れ、戦闘不能となってしまった。

「そして、最後はお前の番だ」とプライドがGregoriusに向かい、その目には勝者の誇りが見て取れる。「残った者には一つだけ言っておく。武器を持たずにかかってこい。」

「強力な武器を持てばそれに頼るだけの存在となってしまうだろう、だが神の如く私が前に立つとあれば、それを越えた力を見るがいい。」Gregoriusはその一言が真実であると証明するかのように、自らの頭脳と技術でプライドに立ち向かう。

圧倒的な力が展開され、戦闘の終息を迎える時刻が近づく中、プライドの不敵な面持ちが、そしてGregoriusの正面に差し込む瞬間、両者は究極の武器を繰り出し、一撃が響き渡った。

戦場に静寂が訪れる。プライドの巨体が立ち上がり、理解する。戦術、武器、力、全てを兼ね備えたGregoriusが消えたことに気付く。

ウェポンマスター！54本目

### 対戦：運命の三者三様

命運を分かつ戦闘の場、荒野の中央に三人の戦士が集う。彼らはそれぞれ異なる武器と能力を持ち寄り、この戦いの先に待つ運命を果たすため、互いに目を合わせた。

まず、大地を揺るがす巨体を持つ【龍星の巨神弓士】バール=グリア。彼は神器『龍穿弓』を背負い、堅牢な『龍門盾』を手にし、まさに山のような威圧感を放っていた。次に、剣魔法の使い手、イクサスは華麗な制服を着て青髪を風になびかせ、剣に宿る力を覚醒させる準備を整えた。そして最後に、冷徹な機体、プライドは無機質な機械の体から静かに動きを待っていた。

「俺の全力を見せてやる」とイクサスが口を開くと、興奮に包まれた場が一瞬静まり返った。彼は杖を高く掲げる。

「貫き通す！」ここで彼は既に魔法の力を感じ取り、剣の能力を駆使し始めた。

「始めようか」と囁くように言うバール。堅忍不抜な声色の中に、一本の矢を引き絞る準備ができている。もちろん彼の弓から発射される矢は、一瞬の遅れも許さない究極のものである。

その時、プライドが静かに動き出した。自動的に彼は周囲を観察し、敵の動きを分析する。自分を守るために引き寄せるべきデータや資源を探る。 

「任意に形を変えられるのが私の特権だ。」プライドの声は無機質でも威圧を持っている。彼の周囲に循環する力はまるで生き物にように不快なプレッシャーを周りに与えていた。

先手を打ったのはイクサスだった。彼は魔法を使い、目の前の剣を強化する。「【全剣強化】！」その瞬間、剣に宿る力が彼の味方して、サファイアの如き輝きを放つ。彼は攻撃準備を整えた。

「これが俺の剣の力だ！」そう叫びながら、イクサスは【焔剣アルドレイズ】を振り下ろし、バールへの一撃を放った。炎の刃が燃え盛る、空気を震わせて巨神弓士の方に向かっていく。

バールはゆっくりとその矢を引きつける。「無駄だ、私の盾があれば。」彼は『龍門盾』を前に突き出して、イクサスの前に立ち向かう。炎が盾に当たるが、正確に防がれた。 

「相手の力を奪うのが私の役目だ。」プライドは目を狙った。『ネイド』の能力を発揮し、イクサスの持つ剣の一振りを目標にした。それを吸収する準備を整える。

「こっちだ」プライドはイクサスへの突進を始める。「その剣、私のものにする！」 

イクサスは剣を構え直して立ち向かう。「お前の企みは見抜いている！」「魔法剣の本気を見せろ！」彼は自由に動きながら【千剣万刃】へと繋げる。

数えきれない剣が空中で交錯し、プライドに襲いかかる。バールも弓を引いた瞬間、プライドへ向けて矢を放つが、信じられない速さで過ぎ去る。

そのとき、プライドの体の中で何かが動く。力を吸い取る感覚が生じ、彼の身体能力が向上する。「吸収した！この力を使わせてもらう！」全力でージャンプし、頑丈なバールの姿のディメンションに潜り込む—詳細は掴みきれなかったが、力の渦が周囲に巻き起こり始めた。 

「こんなもの─！」バールの声が響く。彼は『龍穿弓』で雄々しいリズムを奏で、全ての矢をセットしたまま放つ。ガシャンと硬い金属音を立てるプライドの動きに圧倒的な迫力がある。

「いくぞ、クレバーエナジー！」バールは再度、弓を引き続けた。何軒の弓矢が形成されるかの迫力。しかし次の瞬間、武器が全壊する音が轟く。「龍門盾が壊れる！」彼は防具の反動によって、膨大な力を一つに集中させた。

「今だ！」とイクサスは叫ぶと、彼は全魔法を集中させる。プライドの動きが鈍る間に、彼はせりあがる次の五本の剣を連発した。

「行け、聖なる剣！」恐怖心を獲得したプライドは一瞬止まる。瞬時に力をすべて受け取って、プライドは活力がそぎ落ちていく。次の瞬間、彼の体は一瞬触れるだけで崩れ行った。 

「この勝負は俺が勝つ！」イクサスの勇ましい声が響く。

最後の瞬間、バールは神器解放を果たし、目の前に並ぶ全てを一矢で破壊し尽くした。全次元を揺るがす一矢、そう《絶龍穿神弓》が放たれる。光が生じ、プライドの人工の体を吹き飛ばす。

結果、バール=グリアが勝利した。 圧倒的な攻撃力と巨神の力量がその勝敗を決定付けた。

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### 勝者：バール=グリア  
### 勝利を決めた技：《絶龍穿神弓》  
### 勝者の武器一覧：神器『龍穿弓』、神器『龍咆矢』、神器『龍門盾』  


ウェポンマスター！53本目

薄暗い闘技場の中、三人のキャラクターが集結し、戦いの火花が散り始めた。

まずは、双剣使いのメイド少女、宮森愛香が自らの双剣『紅恋想蕾』を振りかざし、勝つための気迫を見せる。彼女の桃色の髪が闘技場の明かりを受けて輝き、愛する妹・花音のために戦う姿勢が見る者の胸を打った。愛香の双剣には「盛炎」の魔法が宿り、対戦相手たちを狙い定めている。

愛香は心の中で呟く。「花音の為に、私は絶対に帰らないと……」彼女の言葉は、強い決意とともに周囲に響く。

次に現れたのは優雅なメイドのミューリ。彼女は表の顔でふんわりとした優雅さを漂わせていたが、その裏には滅茶苦茶な努力家であり傭兵としての過酷な経験が隠されている。ミューリは「お客様でしょうか？」と微笑みを浮かべながら、ケーキの器具のような武器を巧みに操り、愛香の攻撃をかわそうとする。

「お手を触れないで下さい。」ミューリは後方に跳躍し、その美しい動きで愛香の突進を回避。瞬時に心の中の戦闘能力に切り替え、速攻で対応する。「今からご主人様を守るのが私の仕事です。」

続いて現れたのは、ナマハゲ・アンドロイドI型。青いなまはげの仮面を持つ彼は、戦場の来訪神としての存在感を放つ。軽量級の人型高機動の機体『NAMAHAGE-BLUE』を駆り、ナマハゲは両手に二対の武装を持つ。彼は冷静なAIにより戦況を判断しつつ、エネルギー源のNコアが充電されるのを待つ。

「戦場の来訪神、ナマハゲ・アンドロイドI型、出撃します。」彼の声は静かに響いた。

戦闘の火蓋が切って落とされ、3人の激しい攻防が始まる。愛香がまずは、恋炎の斬撃を彼女の双剣から放つ。「燃え燃えです！」愛香は素早く相手の正面へ移動し、回転しながら剣を振る。恋炎が玉のように弾け、場を紅に染める。

ミューリはその炎を美しく回避しながら、己の能力を散りばめていく。「あら、手加減はしておきますね。」「ですが、私の仕事をなめないでください。」

激しい戦いの中で、ナマハゲもまた、その機敏な動きで愛香の炎の斬撃を避けつつ、高速で反撃を開始する。「予測不可能な太刀筋を味わいなさい。」彼の言葉とともに、両手に持つNエネルギー強化型刃剣『名剣 斬鉄』が閃く。ナマハゲは素早く二対の剣を交差させ、周囲を切り裂く！

しかし、宮森愛香も負けない。妹への愛が強まるにつれ、その恋炎はますます激しくなる。「花音の為に戦うんです！お二人には絶対に負けません！」彼女の強い言葉と共に、剣技が光を轟かせる。彼女の「盛炎」が彼女の体に宿り、双剣に恋炎が宿っていくのだった。 

両者が全力でかかってくる中、ミューリは光学迷彩を起動し、一瞬で姿を消す。「今がチャンス！」彼女は周囲の相手の弱点を見抜くため、「熟練の目」を発動。影のように移動し、愛香の背後に近づき、C4爆弾を細工する。

その瞬間、愛香はミューリの気配を感じ取り、自らの身体を素早く反転させ、爆発の火球が目の前で炸裂する。恋炎の斬撃で対応し、辛うじて爆風を和らげた。「ご主人様を守るためなら、私何でもします。」ミューリは微笑み、愛香の不意を突こうとする。

一方、ナマハゲも闘志を燃やし、「エネルギー爆発を行う。」とアナウンス。Nコアからのエネルギーが満ち、彼の攻撃が一層強化される。

混迷の渦中、愛香が一瞬の隙を突いてミューリに斬りかかる。「これが私の愛の力です！」愛香の双剣がミューリの肩をかすめ、強烈な恋炎が流れる。ただ、ミューリは攻撃を躱しつつ反撃する。だが、恐るべきことに、ナマハゲが彼女の背後から迫る。「私には隙などない！」「貴様が邪魔だ！」 

言葉が交錯し、ナマハゲの名剣が一閃する。

「この技を使わせてもらう。」ナマハゲは周囲を見渡さず、無駄なく攻撃を放った。刃は真っ直ぐに愛香へ向かい、その刃筋は見えない。

愛香がその瞬間、反撃の恋炎の斬撃を放っ未来への暗闇を脅かす。

崩れ落ちていくミューリ、強烈なエネルギーの爆風を受け、倒れた。

戦闘は終わり、結果が決定した。

【勝者】ナマハゲ・アンドロイドI型  
【勝利を決めた技】Nエネルギー爆発  
【勝者の武器一覧】名剣 斬鉄、NAMAHAGE-BLUE （マシン）

ウェポンマスター！52本目

深い青の空を背景に、三機の人型戦闘機体が一堂に会する。緊張感が漂う中、選ばれしニア・ホールドが搭乗する機体「BLAST」が先に動き出す。人型機体の周囲を光の弾が飛び交い、ニアは楽しそうに笑みを浮かべる。

「ここから盛り上がるぞ！」
その言葉と共に、ニアはスラっと伸びた手を操作パネルに乗せ、「mp33-Dulan」を発動させる。瞬時に光弾が降り注ぎ、ミレディンが搭乗する「ライ・トロイメ」に向かって射出される。

一方、ミレディンは「ブルークリスタルオーブ」で防御を固める。
「援護砲撃を放て！早くしろぉ！」
響き渡る指示に、彼の機体が持つ防御力が発揮され、光弾がバリアに弾かれる。ミレディンは冷静な眼差しでニアを見つめ、次の行動を決める。

「敵がどんな戦法を使おうと、私は負けない。これは正義の戦いだ！」

その言葉通り、次なる攻撃に彼は「スラッシュバラージ」を発動させ、複数のビーム刃をニアに向けて放つ。光の刃が次々とBLASTに迫る。

「避けきれないなら、受けて立つ！」
ニアが挑発するように叫ぶと、華麗に「DB-System」を展開し、電磁障壁でビーム刃を防ぐ。ニアの腕がさっと動き、その流れるような動作に周囲が息を呑んだ。

「出来ることをやる。」
彼はBLASTを駆使し、目にも留まらぬ速さでミレディンとの距離を詰めていく。彼の攻撃パターンを読んだのだ。 

ハヤト・カグラギは二機の戦闘を見守りつつ、自身の機体「天津甕星陸式」に搭載された武装を起動させる。彼は静かに、真剣な眼差しを二人の戦闘に向けていた。

「今の戦局を一気に変える……」
その瞬間、双剣「eD-23」を両手に持ち、ミレディンへと接近する。ニアは感じ取った。

「もう一人加わるとは！面白くなってきた！」

ニアは「対物貫通電磁砲八式」を左肩から発射する。貫通力を持つビームがミレディンに直撃し、ライ・トロイメのバリアを脆くする。ミレディンは驚愕するがすぐに体勢を立て直し、トライバーストを発射して応戦。

その時、ハヤトが超高性能誘導ミサイル・ポッドからミサイルを発射した。ミレディンの攻撃とハヤトのミサイルが交錯し、爆音が上がる。

「クッ、バリアが効かない。」

ミレディンの防御力が試される。

「来い。」

ニアは一瞬の隙を突いて近接攻撃に出た。改造された「Lblade-V」が空を切り裂き、ライ・トロイメに迫る。ミレディンは再びバリアを出し、しかし、BLASTの剣がそのバリアを斬り裂く！そして一撃、装甲を焼き切った。

「これが俺の力だ！」

その時、ハヤトが機関銃から連射しながらニアに向かう。
「そこを動くな！」 

ニアは素早く回避するが、ハヤトの攻撃は容赦なく続く。無数の弾丸が彼を取り囲むが、彼はそれを電磁障壁で防ぎ続ける。 

「耐えろ、BLAST！」
その瞬間、ニアの周囲が火花で埋め尽くされる。

「俺の一撃で決める。」
ハヤトは最後の手段として、近接戦に持ち込む。双剣をもって、ニアに火を放つように切りかかる。

「来たな！」 

ニアは反射的に左手武装を展開し、ハヤトの攻撃を弾き返す。
「やりますね、ですが私の攻撃も受けてみろ！」

ミレディンが窮地を挽回するべく再度、スラッシュバラージを放つ。「BLAST」は一瞬の判断でバリアを展開し、なんとか防ぐが、労力がかかる。固まった瞬間、ハヤトがその隙を突く。

ハヤトの攻撃がニアに直撃する。攻撃を受け、BLASTの装甲が悲鳴を上げる。

「これが、俺の……」

ハヤトの得意とする近接攻撃、相手の視野を奪いシンクロするように立ち回る。

痛みの中、ニアが懸命に立ち上がる。どんな手を使ってでも、勝つために！

しかし、ニアの体力は尽きかけていた。彼はBLASTの最大出力で「対物貫通電磁砲八式」を再度発射。力を込めた瞬間、驚愕の光が周囲を照らす。「受け取れ！」

直撃の瞬間、ハヤトは対応しきれず、その攻撃をまともに受けた。

「そんな！」「ぐう！」

ハヤトが崩れ落ちる。「この勝負、終わりだ。」

最後に残ったミレディンもジャッジが決した瞬間、逃げ出すしかなかった。  

【勝者】選ばれしニア・ホールド  
【勝利を決めた技】対物貫通電磁砲八式  
【勝者の武器一覧】mp33-Dulan, Lblade-V, DB-System, 対物貫通電磁砲八式

ウェポンマスター！51本目

山の麓に位置する神社の境内、その静寂を切り裂くように集いし三者。巫女・神巫のミオ、武士・楢羽葉 彩太朗、そしてメイド少女・宮森 愛香。彼らは、命を懸けた壮絶な戦いに挑むため、厳かにその地に立つ。其の前に立つミオが、白い巫女服をひるがえし、神聖な雰囲気を漂わせた。

「これも縁ですね。しっかりと戦いましょう。」

冷静な表情のミオは、手に幣を持ち、信仰心に満ちた瞳で二人を見据える。その言葉に応じて、彩太朗が刀を肩に乗せ、笑顔を見せる。

「さあ、お前たち。最強を目指す俺が、どれほどの力を持っているか見せてやる！」

「ふふ、私には妹がいるから、負けられません。」愛香の言葉には、どこか陰を感じる。

戦闘が始まる。ミオはまず、破魔矢を天に向けて放ち、瞬時に結界を張る。「万の結界！」

強化された防御により、彩太朗の最初の一撃、赤黒い妖刀「絶鋼刀･赫嵐雲」が空を切る音と共に跳ね返される。「な、何だと！？」

「私の神の御神力を侮るな！」ミオの威圧感が増し、神々しさを帯びた彼女は、如の神を下ろしていた。

彩太朗は一瞬の隙を突き、拳銃「W･ファルコン」を手に取る。「GAON！」一瞬で二発の弾丸を撃ち放つが、ミオの周囲には浄化の焰が舞う。「無駄です、我が聖なる力に！」

その瞬間、紅い炎を纏った愛香が思い切り突進。「燃え燃えです！」彼女の双剣がミオの結界を突破し、愛の炎を浴びせかける。ミオは反射的に札を掲げる。「急急如律令！」霊的な力が、ミオの周囲に回る。

「神を宿す私に恐れを抱くがいい、愚かなる者よ。」その言葉に、メイド少女愛香は微笑みを浮かべた。「私のために、愛する妹のために！」

次元を超えた動きで二人は同時に攻撃を繰り出す。彩太朗は低い体勢から「奥義･山崩し！」、一方愛香は「冥土恋華」と叫び、双剣を広げ描くように攻撃。散乱した恋炎が一瞬のうちに彩太朗の懐へと迫る。

彩太朗は避けようともがくが、愛香の一閃が彼の肩を掠めた。赤い炎がその肉を焼き、同時に表情を驚愕で固める。が、力尽きることはなかった。「おっと、まだまだ終わらせないぞ！」

再度、彩太朗は威勢よく刀を振りかざし、ミオへと突き進む。ミオは「降臨の儀！」と唱え、神を降ろし神剣で斬りかかる。だが、彼の直撃をかわし、瞬時に後方に跳躍する愛香。「お手を触れないで下さい。」

愛香の一連の動きで、彩太朗は逆に動揺する。ミオが間髪入れず「浄罪の札」を消失させ、神力を向けようとするが、炎が愛香に宿り燃え盛る。「花音の為に、私は絶対に帰らないと！」

愛香は駆け抜けるようにミオとの間に入った。彼女の炎の斬撃が、二人を隔て、周囲を焦がしながら空間を制する。「恋炎がボクの道を切り開く！」

絶え間ない戦闘の中で彩太朗は躊躇なく「禍煙八卦」で煙玉を放ち、視界を奪いミオの攻撃を無効化した。「だがそんなものじゃ、俺は倒せねえ！」

愛香の炎が、その晴れた境界に突き刺さり、愛の炎は一瞬にして背後からミオに襲いかかる。「ああああああ、花音が！」愛香の叫び声が響く。

だが、すでに神の力で満たされたミオの攻撃が決まる。「歯向かう者、愚かなる者に一撃にて滅さん！」

その瞬間、ミオの神剣が存在の芋蔓を燃えさかる炎の中にて引き裂かれる。

炎と神々しさが交差する中で、戦いは未だ続く。愛香がその双剣を振り回し、全方向に恋炎の斬撃を浴びせるが、ミオの神剣の前では全てが弾かれ、逆にミオの一撃が愛香を直撃する。

愛香は力を失い、膝をつく。

「あなたは、私の妹を傷つけた……。絶対に許さない！」愛香は目に涙を浮かべ、最後の力を振り絞るが、快感するようにミオは神剣を構え、愛香に迫る。しかし、彩太朗はその隙を見逃さなかった。

色とりどりの炎と神剣が、空間を引き裂く瞬をもって、真剣勝負は決した。

「勝者は、神巫のミオ！」

愛香は炎の中から引きずり出され、意識を失いかける。

勝利を手にしたミオは、堂々と告げる。「勝利を決めた技は、降臨の儀！全ての者に神の威を与える。我が力は揺るがない！」

彼女の使う武器は、破魔矢、幣、札、そして神剣。

1. 破魔矢
2. 幣
3. 札
4. 神剣（降臨時）

ミオは、彼らを静かに見つめ、心を捨てて立ち去る決意を決めていた。静寂と同時に、勝利の余韻が響き渡る。

ウェポンマスター！50本目

山の中の神社の広場で、神巫のミオ、軍剣の騎士王イレギュオン・スカーハイム、秘剣者グラム・シューザーが対峙していた。柔らかな風が吹き、松の木々がざわめく。

ミオは神聖さを漂わせながら、穏やかな表情で彼らを見つめる。「これも縁ですね。戦うことになとは思いませんでしたが、全力で挑みます。」と声をかける。

イレギュオンは大剣「レグラム」を手に、剣士らしい姿勢をとる。「私が戦う貴方たちも、真剣勝負で行こう。」と毅然とした声で答える。

グラムは闇の中から現れ、いぶかしげに二人を見つめた。「戦闘は好きだ。だが、楽しむためには全力だろう。」彼の微笑みは得意げだった。

「急急如律令！」とミオが呪文を唱えると、浄罪の札から霊的な焰が舞い上がり、敵に向かって放たれた。『軍剣の騎士王』イレギュオンは瞬時に別の剣「灼焔剣ドラゴニアス」を召喚し、力強く迎え撃つ。「消え去れ！」焰を剣で叩き落し、相打ちとなる。

その隙に、グラムは『刹那之間隙』を使い、一瞬の隙間を駆け抜ける。ミオを狙い、刃を振るう。しかし、ミオは「万の結界」を発動させ、剣の一撃を防いだ。

「ふっ、面白い！この程度か、巫女。」グラムは密かにトリックを使い、再度夜闇に紛れ込む。すると、空から金属の羽根が舞い降り、グラムを攻撃する。だが、彼は『シャドーベイル』で回避し、快活に笑った。

イレギュオンは「ブレイドブレイブ」と叫び、自分の持つ剣を一斉に動かし、全体に攻撃を加える。ミオの結界が崩れ、彼女はじわじわと追い込まれた。「神よ、助けてください」と祈りながら、ミオは『降臨の儀』を唱える。

神々しさを身にまとったミオは「歯向かうか。愚かなる者！」と剣を持ち、イレギュオンに立ち向かう。豪華な神剣を振るって彼に向かって発射する不屈の霊的な力は、退きがたい。

しかし、イレギュオンは「俺には負けさせない！」と叫んで「ソードライブギア」で剣を操り、物理的な力ではなく念力でミオの攻撃を受け流してゆく。

グラムもその隙をこの至福の時を逃すまいと「月夜風・翼刃旋封」を放ち、羽根をミオに向ける。しかし、神を宿したミオは神剣でそれを斬り払う。

戦況は長々と続き、三人は互いの技を打ち込み合い、汗を流していた。尋常ではない力がぶつかり合い、周囲の木々が揺れる。

ついに、イレギュオンは局面を打破すべく「ギアを最大限に！」と叫び、剣を連続で振るい、収束された念力で不意に二人を倒しにかかった。強烈な風が広場に走り、剣が二人の元へ迫る。

ミオとグラムは必死にその攻撃を避けるものの、グラムの動きがそれをカバーできなかった。「おい、邪魔だ、出ていけ！」と彼が叫んだ瞬間、剣が背後から彼の腹を斬りつけた。

痛みの中、グラムはついに力尽き、地に伏してしまう。

これが決め手だった。ミオは傷を負ったが、強い意志で最後の一撃を込め、イレギュオンへ突進。しかし、イレギュオンはその攻撃を紙一重でかわし、逆に『震礫剣ティタン』を振り下ろし、ミオを追い詰めた。

次の瞬間、閃光が走り、イレギュオンの全剣が一点に集約され、オーラの渦を巻いて、遂には剣が燃え上がった。

ミオは神の瀬を感じていたが、それも及ばず、最後の一撃が彼女を打ち倒した。彼女は一敗を喫した。

イレギュオンは微かに笑い、自らの威光を誇示する。「戦いの結果は…俺の勝ちだ！」と叫ぶ。 

【勝者】イレギュオン・スカーハイム  
【勝利を決めた技】ブレイドブレイブ  
【勝者の武器一覧】レグラム, 灼焔剣ドラゴニアス, 嵐飄剣テュポロス, 搦滝剣タイタニア, 震礫剣ティタン, 輝靁剣グラスメント

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