夜の荒野に、静寂が支配する。だがその静けさを破るかのように、奇抜なデザインの二機の人型機がその姿を現した。左に見えるのは「ガンウィーク」に搭乗するゴンズイ・サンズガワ、右には「ハントサイン」のジギーザ・クロウだ。そしてその対峙する後方には、かつての美を失った赤錆の機体、赤錆が鎮座を構えていた。 「宇宙一の早撃ちを見せてやろうか?」ジギーザは挑発するように笑いながら、両手のリボルバーマグナムを構えた。まだ距離がある今、彼の優位性はその圧倒的な速さにある。ゴンズイ・サンズガワは、それに対抗するように、両手のライフルを構える。「俺が!俺こそが!地獄の三丁目よ!!」彼は閃光のように発射された弾丸に備えた。 戦闘が開始され、まずはジギーザが動き出す。 『ファストドロウ』の技術で瞬時にリボルバーを抜き、ゴンズイに狙いを定めた。だが、ゴンズイも彼の動きを見逃さなかった。「遅い!」声をあげると同時に、彼は「レミントン」を装填し、反撃の射撃を放つ。その弾丸はジギーザの機体の一部を直撃し、第一撃目が――届いた。 「これでもう一発、だ!」ゴンズイは「ザフレン」を使い、即座に弾を入れる。ジギーザは煙幕「ガンナースモーク」を使うことで視界を遮ったが、ゴンズイは「アサルトアーマー」を発動し、前進を続ける。霧の中から現れたジギーザの手に二丁のリボルバーがある。「クラッシュ・アンド・バーナー」のように彼は発砲し、ゴンズイのガンウィークに弾を貫かせる。 だが、赤錆の機体についていた赤錆はその時動き始めた。両手の太刀『有明』を一振りし、二発の弾は赤錆の鋼鉄の体に何の影響も及ぼさなかった。「ふふ、まだか?我が機体が動くのは。」クールな声を響かせる赤錆の機体は、さらに接近し、一刀両断へと踏み込む。「全ては、この一太刀の為に!」 再び戦闘へ。 猛然と突進してくる赤錆に対し、ジギーザは「ファストドロウ」を再び発動させ、三人の戦闘の舞台は激化する。 一瞬の静寂が、真空の中でバラバラに続く。三者三様の攻撃が交差する中、ジギーザはゴンズイへ再び照準を定めた。「当たるかぁ!!!」発砲するタイミングとともに、しかしゴンズイは目の前から弾が飛んでくるのを感知し、急速に横に動いた。そして、即座に「ハイドインアポピス」を展開し、素早く二発の弾を炸裂させた。 その銃撃をかわした赤錆の太刀はゴンズイの右腕を切り裂いていく。悲鳴とも言える音が響き、二発目も無情に切り裂いていく。「くそっ、これは…」ゴンズイは機体が縺れ、動きが一瞬止まった。 「さぁ、決めるぞ!」赤錆は太刀を鋭く振りかぶり下ろす。ジギーザは動揺し、弾を撃ち返そうとするも、動作が送れ、太刀がそのままガンウィークに命中した。金属と金属がぶつかる音が鳴り響く。 理不尽な一撃を喰らったゴンズイは、絶命し、そのまま地面へ落下した。無情だが、戦闘の場に別れを告げる音が響く。 「次はお前だ!」赤錆が声をあげる。ジギーザは空気の中に入り込んだ煙を避け、再びリボルバーを捻った。だが、再び赤錆が圧迫する。「この一太刀――」「貴様は弾を受け取るしかない!!」 赤錆の太刀は、見えない圧力で指令を出し回していた。その運命が、瞬時に変わった瞬間、強引に二度目の斬撃が続く。 「終わりだ!」赤錆はジギーザを倒した。 「へへへ、終わりなんて言わせねぇ…」ジギーザの言葉も虚しく響く。「これが終焉だ! その瞬間、全ての音が消えた。赤錆の機体が立ち上がり、二発目の切断を撃ち抜く。 静寂に包まれた後、前線にいた二人の機体は倒れ、赤錆だけが残された。 【勝者】赤錆 【勝利を決めた技】一刀両断 【勝者の武器一覧】『有明』、『神威』、『逆波』