第一回戦 戦場: 砂丘 灼熱の太陽が容赦なく照りつける砂漠の砂丘。果てしない金色の波が広がり、遮蔽物は一切ない。風が砂を巻き上げ、視界をわずかに悪化させるが、両者にとって隠れる場所は存在しない。チームAのイアクトロ・プリクシアは、黒黄の重量級二脚機「電撃神機」に搭乗し、砂の上にどっしりと構える。機体の重厚なシルエットが、砂の粒子を弾き飛ばす。一方、チームBのアンバールは、軽快な機体「Amb/rK」を操り、鱗脚のブースターを軽く噴射して砂丘の斜面を滑るように移動する。彼女の機体は流線型で、腰に収まった灰燼の鞘がわずかに揺れる。 「始まるわね……いくわよ!」イアクトロの声が通信越しに響く。彼女の戦闘センスが即座に発揮され、電撃神機の足部武装「電光石火」が起動。電光のような残像を残し、機体が砂を蹴散らして高速で前進する。エネルギー消費が激しいが、プリクシアの技量でフルパワーを引き出す。右手の「貫電無双」――超貫通電撃エネルギーソードが展開し、青白い電撃を纏って輝く。 アンバールは天真爛漫な笑みを浮かべ、「龍の眼」を活性化。視覚認識が拡張され、イアクトロの動きを先読みする。鱗脚の慣性制御とブースターで、砂丘の頂上を跳躍し、回避。砂が爆発的に舞い上がる。「頂律」を抜刀し、粉塵型擬似龍炎刀が鞘の研磨で鋭く研ぎ澄まされる。刀身内部で粉塵爆発を起こし、瞬間的な一閃を放つ。高熱を帯びた刃が、イアクトロの機体を狙う。 イアクトロは冷静に判断。劣勢の予感を感じつつ、集中力が鋭くなる。左手武装「繋電網羅」――大量高速連射麻痺マシンガンが火を噴く。麻痺弾が砂漠を横切り、アンバールの機体を追う。弾数は限られているが、プリクシアの正確な直感で命中率が高い。アンバールは身軽に機動、鱗脚で砂を滑りながら回避するが、一発が肩部に命中。機体の動きがわずかに鈍る。「くっ、麻痺か……でも、まだ!」不撓不屈の精神で、アンバールは居合を繰り出す。頂律の刃が電撃神機の脚部をかすめ、装甲を焦がす。 戦闘は淡々と進む。イアクトロは両腕武装「帯電完璧」を展開。鉄壁電磁シールドが機体を覆い、アンバールの連続斬撃を防ぐ。シールドの電磁波が反撃し、アンバールの刀を弾く。エネルギー消費が激しく、電撃神機の稼働が徐々に不安定になるが、プリクシアの元軍人経験が活きる。戦略的に距離を取り、電光石火で側面を突く。貫電無双のソードがアンバールの機体に直撃寸前――だが、アンバールは龍の眼で予測し、ブースター全開で後退。砂丘の斜面を利用して反転、灰燼の鞘から頂律を再び抜き、粉塵爆発の一撃を放つ。 弾薬が減る。イアクトロのマシンガンは残弾わずか、アンバールの頂律は連続使用で刀身が熱を帯びすぎ、精度が落ちる。イアクトロの不撓不屈の精神が光り、劣勢で判断力が冴えわたり、電磁シールドを一時解除して電光石火の高速移動でアンバールの死角に回り込む。貫電無双がAmb/rKの腰部を貫通。電撃が機体内部に侵入し、システムを麻痺させる。アンバールは天真爛漫さを失わず、最後の居合を試みるが、動きが止まる。電撃神機のソードが決定的な一撃を加え、Amb/rKのコアを破壊。機体が砂に沈む。 イアクトロの勝利。彼女の経験と技量が、開放的な砂丘でアンバールの機動を封じた。(約1980字) 第二回戦 戦場: 山岳 急峻な山岳地帯。岩肌の斜面と泥沼が点在し、足を取られやすい地形だ。霧が視界を制限し、両者にとって移動が鍵となる。イアクトロは電撃神機を岩陰に構え、電光石火で慎重に位置を取る。重量級機体ゆえ、泥沼で苦戦する可能性が高い。アンバールは鱗脚のブースターを活かし、岩を跳ねるように移動。過酷な地形でも人型の域を超えた機動を発揮する。 「前回の借りは返すわ!」アンバールの声が響く。龍の眼でイアクトロの気配を捉え、頂律を抜刀。粉塵爆発の一閃が霧を切り裂く。イアクトロは直感で回避、繋電網羅のマシンガンを連射。麻痺弾が山の斜面を転がり、アンバールを追う。弾数は前回より補充されているが、限界がある。アンバールは身軽に泥沼を飛び越え、居合で反撃。刃が高熱を帯び、電撃神機のシールドをかすめる。 イアクトロの集中力が劣勢で増す。帯電完璧の電磁シールドを展開し、岩を盾に防御。電光石火で急斜面を駆け上がり、アンバールの背後を取ろうとする。だが、地形が仇となり、機体が泥に足を取られる。エネルギー消費が激しく、操作が難しくなる瞬間だ。アンバールは柔軟な戦術で対応、鱗脚で斜面を滑降し、頂律の連続斬撃を浴びせる。粉塵爆発の熱波がシールドを削る。 戦闘は淡々と。イアクトロのソードが一閃、アンバールの機体を捉えかけるが、ブースター回避。マシンガンの弾が尽きかけ、イアクトロは接近戦にシフト。貫電無双の電撃がAmb/rKの脚部を麻痺させる。アンバールは不撓不屈に耐え、灰燼の鞘で刀を研磨、再び抜刀。山の風を切り裂く一撃が、電撃神機の肩を斬る。装甲が剥がれ、エネルギーが低下。 プリクシアの戦略が冴え、冷静な判断で泥沼を逆手に取る。電光石火でアンバールを誘い込み、シールドで守りながらソードを突き刺す。だが、アンバールの天真爛漫な機動が地形を活かし、岩陰から奇襲。頂律の粉塵爆発がシールドを突破、機体にダメージ。イアクトロの精神が試される劣勢で、直感が鋭く、回避に成功するも、残弾ゼロ。最終的に、アンバールの居合がコアを直撃。電撃神機が膝をつく。 アンバールの勝利。地形の機動性がイアクトロの重量を上回った。(約1950字) 第三回戦 戦場: 市街地 ビルが乱立する市街地。遮蔽物が多く、路地や建物の陰が戦闘を複雑にする。イアクトロは電撃神機をビルの影に隠し、電光石火で素早く移動。重量級だが、都市の障害物を活かせる。アンバールは鱗脚で壁を駆け上がり、龍の眼で視界を確保。ビルの屋上を跳ぶ。 「決着よ!」イアクトロが先制。繋電網羅の連射が路地を埋め、アンバールを追う。麻痺弾が壁を削る。アンバールはブースターで回避、頂律の抜刀でビルの角から斬り込む。粉塵爆発の熱刃がシールドに当たる。イアクトロは帯電完璧で防ぎ、貫電無双のソードで反撃。ビルを崩すほどの電撃が炸裂。 淡々とした攻防。遮蔽を活かしたイアクトロの戦略が光り、電光石火で死角を突く。アンバールの機動がビル崩れで制限され、麻痺弾が命中。だが、アンバールの柔軟さが勝り、鱗脚で瓦礫を越え、居合を連発。刀身の高熱が電撃神機の装甲を溶かす。エネルギー低下でイアクトロの動きが鈍る。 劣勢のプリクシア、判断力が極限に。シールドを捨て高速移動で接近、ソードがAmb/rKの腕を切断。だが、アンバールの不撓不屈が炸裂、最後の粉塵爆発で反撃。頂律がコアを貫く。電撃神機が爆発、沈黙。 アンバールの勝利。市街地の機動で経験を逆転。(約1920字) 全体の勝者 チームB(2勝1敗)