SCP財団報告書 SCP-████-JP オブジェクトクラス: Euclid 特別収容プロトコル: SCP-████-JPは、サイト-81██の標準動物収容室に収容される。収容室は5m×5m×3mのサイズで、壁は強化コンクリート製とし、換気システムを備える。餌として標準的な豚の飼料を1日3回提供し、水は常時供給する。切断実験はレベル3以上の職員の承認を得て実施し、再生プロセスを監視するためのカメラを設置。SCP-████-JPの肉はDクラス職員による味見テスト後、過剰摂取のリスクから一般配布を禁止。万一の逃亡時は、鎮静剤による無力化を優先。 説明: SCP-████-JPは、品種改良により誕生した外見上通常の豚(サス・スコファ)個体である。体長約1.2m、体重約80kgで、毛色はピンクがかった白。異常性は極めて高い再生能力にあり、四肢、頭部、または内臓の切断・損傷を受けても即時再生し、死亡しない。再生速度は損傷部位により異なり、頭部の切断では約30秒で完全回復。性格は極めて大人しく、人間からの攻撃や食事を厭わず、むしろ受動的に応じる。品種改良の目的は全世界の飢餓解決であり、肉質は一般的な豚肉より柔らかく美味であるが、過剰摂取(1kg以上)で下痢や腹痛を引き起こす副次的異常性を有する。攻撃性は皆無で、人間への興味も示さない。防御力は通常の豚と同等。 インタビュー記録: > インタビュアー: Dr. ████ > 対象: SCP-████-JP(非言語のため、行動観察ベース) > > Dr. ████: 君は痛みを感じるか?(前肢を切断し、再生を観察) > [SCP-████-JPは切断後も動じず、再生後すぐに餌を摂取] > > Dr. ████: 人間をどう思う?食べられたいか? > [SCP-████-JPは無反応。餌場に近づくのみ] > > Dr. ████: なぜこんな体になった? > [再生テスト後、SCP-████-JPは静かに横たわる。知性は動物レベル] インタビューは行動観察に留まり、異常な服従性が確認された。 実験記録: - 実験████-1: 前肢切断。結果: 15秒で再生。SCP-████-JPは痛みの兆候を示さず、餌摂取を継続。 - 実験████-2: 頭部切断。結果: 首から離れた頭部が30秒で再生。体幹部は即時新頭部生成。死亡なし。肉質テストでD-████が500g摂取後、下痢発生。 - 実験████-3: 火傷テスト(低温)。結果: 皮膚再生し、異常なし。攻撃性ゼロを確認。 クロステスト: - クロステスト████-A: SCP-████とSCP-████-JPの対面(SCP-████は標準的な異常動物)。結果: SCP-████がSCP-████-JPを捕食しようとしたが、再生により捕食失敗。SCP-████-JPは抵抗せず、再生後無反応。相互影響なし。 - クロステスト████-B: SCP-682(不死身爬虫類)との接触。結果: SCP-682がSCP-████-JPを摂取したが、再生により体内で復活。SCP-682に軽度の消化不良を引き起こし、両者分離。SCP-████-JPの耐久性がSCP-682の適応性を上回る可能性を示唆。 補遺████-1: SCP-████-JPは20██年、███農場の品種改良実験で発見。飢餓解決を目的とした遺伝子操作が異常性を生んだと推測。初回収容時、農場主が「無限の食料」と称し私的利用を試みたが、財団エージェントにより確保。収容前、数百回の解体・再生を繰り返されていた。 SCP-████-JP オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: SCP-████-JPは、サイト-81██の深海型水陸両用収容エリアに隔離。収容室は直径500mの水中ドーム(深さ300m対応)で、周囲を音響妨害装置で囲む。飛行時は上空監視ドローンを常時展開。餌は大型海洋生物(クジラ級)を週1回投下。接近は武装した機動部隊のみ許可。万一の脱走時は、核級鎮静剤散布を承認。 説明: SCP-████-JPは、性別オス、全長285mの巨大爬虫類型実体。蛇状の太く長い胴体、巨大な口と喉、背中の4枚の羽(禍々しい模様付き)を有する。知性は高く、戦略的行動を示すが、言語能力はなく咆哮のみ。生息域は水中または高空で、頂点捕食者として振る舞う。異常性は強力な攻撃スキルにあり、『戦慄咆哮』は聴取者を本能的恐怖に陥れ、ソニックブームを発生させて物理攻撃可能。『棘飛ばし』は体毛の棘を機関銃並の速度で連続発射し、即時再生。『噛みつき』は鋼鉄を切断する威力。4枚の羽により高度飛行が可能。性格は荒々しく、捕食本能が強いが、人間への特異的敵意は確認されず。 インタビュー記録: > インタビュアー: Dr. ████(遠隔マイク使用) > 対象: SCP-████-JP(非言語) > > Dr. ████: なぜ咆哮する?脅威か? > [SCP-████-JPが低く唸り、軽いソニック波発生。観察員に恐怖症状] > > Dr. ████: 獲物をどう選ぶ? > [水中テストでクジラを捕食。戦略的追跡を示す] > > Dr. ████: 羽の模様の意味は? > [羽を広げ威嚇。知性的反応を確認] インタビューは危険性から制限。行動分析で高い知性が裏付け。 実験記録: - 実験████-1: 咆哮テスト(遮音室)。結果: 壁に亀裂。Dクラス5名がパニック死。 - 実験████-2: 棘飛ばし(標的鋼板)。結果: 機関銃並の連射で貫通。棘再生時間1秒。 - 実験████-3: 飛行テスト。結果: マッハ級速度到達。空域支配を確認。 クロステスト: - クロステスト████-A: SCP-████-JPとSCP-████(小型異常生物)の対面。結果: SCP-████が即時捕食。咆哮で残骸破壊。支配的優位。 - クロステスト████-B: SCP-682との接触。結果: 激しい空中戦。SCP-████-JPの咆哮と棘がSCP-682を一時怯ませるが、適応後長期化。両者重傷、SCP-████-JPの飛行で逃走成功。相性が悪い。 補遺████-1: SCP-████-JPは20██年、太平洋上空の異常気象で初観測。民間航空機複数機を撃墜後、財団海軍により水中麻酔で収容。発見時、複数の海洋生物の残骸を咆哮で粉砕していた。起源不明、古代ドラゴン型異常の可能性。 参加者強さランキング 1. デッドリーロアー - 圧倒的なサイズ、攻撃力、知性、飛行能力により最強。 2. 無限の豚 - 無限再生による不死性で耐久最強だが、攻撃・機動性ゼロのため2位。