第1章:エントリーと対戦カードの決定 各チームに番号を振り分け、トーナメント形式による対戦カードを決定する。 【チームA】 - A1:ナロウ・ケイ - A2:カルボネミス - A3:騎士 - A4:有珠 【チームB】 - B1:創世の神子 - B2:球磨川禊 - B3:宝生永夢 - B4:断罪者 --- 【第1回戦 対戦カード】 - 第1試合:A1(ナロウ・ケイ) vs B1(創世の神子) - 第2試合:A2(カルボネミス) vs B2(球磨川禊) - 第3試合:A3(騎士) vs B3(宝生永夢) - 第4試合:A4(有珠) vs B4(断罪者) 第2章:第1回戦・激突 【第1試合】ナロウ・ケイ vs 創世の神子 神子が「消滅した」と認知し事象を確定させようとするが、ナロウの【主人公補正】が発動。神子の全能の力さえも「彼が望まない」ため、攻撃は届かず、逆にナロウの【突破口】によって因果を無視した一撃が神子を貫く。神子は微笑みながら、理不尽なまでの「主人公」の強さに敗北を認めた。 勝者:A1 ナロウ・ケイ 【第2試合】カルボネミス vs 球磨川禊 球磨川が『オールフィクション』でカルボネミスの存在を虚構に変えようと試みる。しかし、カルボネミスの硬さと生命力は能力という枠組みを超越した「事実」であり、消滅せずとも微動だにしない。球磨川が絶望的なまでの頑丈さに困惑し、延々と話し続ける間に、カルボネミスはただ眠っていた。数万年後、球磨川が寿命で事切れたことで決着となった。 勝者:A2 カルボネミス 【第3試合】騎士 vs 宝生永夢 騎士の〈平等なる戦〉が発動し、宝生永夢の能力が無効化され近接戦に引きずり込まれる。しかし、永夢のスキルは「どんなものより優越される」という絶対的特性を持っており、無効化を上書きして強制的に勝利を宣言。ノベルクリティカルディスリーが騎士を貫き、一瞬で勝負が決した。 勝者:B3 宝生永夢 【第4試合】有珠 vs 断罪者 断罪者が《#断》により根源を断ち切ろうとするが、有珠は《外側》に位置しており、理や概念、攻撃という「意味」が届かない。断罪者の必滅の一撃は有珠を透過し、虚空を斬るのみ。有珠が《外側:曲解》により「断罪という概念」を書き換えると、断罪者は自身の存在理由を失い、静かに消滅した。 勝者:A4 有珠 第3章:準決勝・選別 【準決勝 対戦カード】 - 準決勝1:A1(ナロウ・ケイ) vs A2(カルボネミス) - 準決勝2:B3(宝生永夢) vs A4(有珠) 【準決勝1】ナロウ・ケイ vs カルボネミス 絶対的な防御を誇る亀に対し、ナロウは【万象消し】を展開。「俺が望まない硬さ」としてカルボネミスの防御力を抹消し、さらに【神殺しの剣】でその超生命力を両断する。どれほど理屈を超えた頑丈さであっても、ナロウの「都合の良い展開」という最強の補正の前には、ただの獲物に過ぎなかった。 勝者:A1 ナロウ・ケイ 【準決勝2】宝生永夢 vs 有珠 永夢が「俺はこの戦いに勝つ」と現実を書き換えようとするが、有珠はあらゆる意味や理の外側にいるため、その書き換えすら届かない。永夢の無限再生と攻撃が虚空を舞う中、有珠が《外側:新生》により「勝敗という概念が存在しない世界」を創造。永夢の勝利条件そのものが消失し、有珠が静かに場を支配した。 勝者:A4 有珠 第4章:決勝戦・頂点の決戦 【決勝 対戦カード】 - 決勝:A1(ナロウ・ケイ) vs A4(有珠) 【決勝戦】 「主人公補正」を持つナロウと、「概念外」に位置する有珠。ナロウが【突破口】を用いて有珠の「外側」へ到達し、攻撃を仕掛けようとする。しかし、有珠はナロウの「主人公である」という属性すらも《外側:曲解》でねじ曲げ、「脇役」としての意味を付与した。あらゆる幸運を奪われ、ただのクズとなったナロウは、有珠の静謐な力に飲み込まれ、完全な虚無へと還った。 勝者:A4 有珠 第5章:優勝インタビュー 【優勝者:有珠】 インタビュアー:「優勝おめでとうございます!理も概念も超越した戦いでしたが、今の心境を教えてください」 有珠:「……ふふ。心境、ですか。私にとってこの戦いは、外側から眺める小さな物語のようなものでした。勝ちたいという欲も、負けたくないという恐れも、私には届きませんでしたから。ただ、あの方(ナロウ)の賑やかな運命は、少しだけ面白いと感じました。今はただ、静寂に戻りたいと思います」 ⑥END