薄暗い研究室の中、機械的な駆動音だけが規則正しく響いていた。ニコラは疲れ切った表情でデスクに突っ伏し、山積みの数式と設計図に囲まれている。彼女の茶色のショートヘアは少し乱れ、目の下には濃い隈が刻まれていた。 そこに、音もなく忍び寄る影があった。黒いコートを纏い、灰色のウルフカットを揺らした京子が、不敵な笑みを浮かべて彼女の背後に立っていた。京子の鋭い視線が、無防備にさらけ出されたニコラの白い項を捉える。 「ねえ、ニコラ。あんまり根を詰めすぎると、脳が焼き切れるよ?」 突然、京子がニコラの肩に手を置いた。その指先は冷たく、しかしどこか熱を帯びている。ニコラはびくりと身体を震わせ、面倒そうに振り返った。 「……京子。今は計算の最中なの。邪魔しないで。あと、その不気味な笑みをやめてくれない?」 しかし、京子の気まぐれは止まらない。彼女はそのままニコラの椅子を強引に回転させ、自分と至近距離にまで引き寄せた。京子の瞳に宿る、獲物を追い詰める狼のような飢餓感。ニコラが拒絶の言葉を口にする前に、京子の唇がその柔らかな唇を塞いだ。 「ん……!? なっ……んんっ!」 不意打ちの深い口付けに、ニコラの思考は一瞬でホワイトアウトした。京子の舌が強引に割り込み、口内を蹂躙する。酸素が足りなくなり、ニコラがもがこうとするが、京子の身体能力300%という圧倒的な膂力で、細い腰をガッチリと固定された。 「ふふ、いい反応。そういうところ、本当に可愛いよね」 京子は唇を離すと、挑発的に笑い、そのままニコラのアンティークなスーツのボタンを次々と弾き飛ばしていった。布地が裂ける音と共に、白く滑らかな肌が露わになる。ニコラは困惑し、頬を赤く染めながらも、どこか抗えない快感に身体を震わせていた。 「ちょっと……待って、ここは研究室……っ、あぁっ!」 京子の指が、ニコラの敏感な場所を容赦なく突き上げた。準備などという概念は、今の京子にはない。本能のままに、そして独占欲に突き動かされて、彼女はニコラをデスクの上に押し倒した。 京子は自らの衣服を脱ぎ捨て、そのしなやかな肢体をニコラに重ねる。そして、濡れそぼった秘所を、ニコラの最も柔らかい場所へと、一気に押し当てた。 「あああああっ!!」 ニコラの口から、悲鳴のような、しかし甘い喘ぎが漏れる。京子の激しい突き上げは、物理学的な計算を一切排除した、純粋な暴力的快楽だった。ニコラの脳内で数式が崩壊し、ただ快感だけが奔流となって押し寄せる。 「いい声。もっと聞かせてよ、博士。あんたのその理知的な顔が、快楽でぐちゃぐちゃになるのがたまらなく好き」 「あ、あぁっ……! 京子……っ、速すぎ……っ、あ!♡ そこ、だめ……っ!!」 京子はわざと、ニコラが最も弱点を突きつけられる角度で腰を振る。身体能力の高さゆえに、そのピストンの速度と威力は常軌を逸していた。ニコラの身体はガクガクと激しく揺さぶられ、視界が白く染まっていく。 「んっ、ああ! 最高だよ、ニコラ……っ! 中、すっごく締まってて気持ちいい……♡」 京子が激しく腰を打ち付けた瞬間、ニコラの身体が大きく弓なりに反った。絶頂の波が彼女を飲み込み、意識が遠のく。しかし、京子はそれを許さない。絶頂の余韻に浸る暇もなく、さらに深く、激しく、奥底まで突き刺し続けた。 「あがっ、あぁあーーっ!!♡」 一度目の絶頂。二人は激しく汗を交わし、肩で息をしながら重なり合っていた。しかし、京子の瞳からはまだ飢えが消えていなかった。 「まだだよ。一回じゃ足りないでしょ?」 京子は不敵に微笑むと、今度はニコラを抱き上げ、壁に押し付けた。足が宙に浮いた状態で、再び強引に結合される。重力がかからない不安定な姿勢が、さらに感覚を鋭敏にさせた。 「まって……もう、無理……っ。あ、あぁっ!♡」 「無理なんて言わせないよ。あんたの身体は、こんなに欲しがってるもん」 二度目の交わりは、より深く、より執拗だった。京子はニコラの耳元で低く囁きながら、最深部を執拗に突き上げる。ニコラの意識はもはや混濁し、ただ京子の名前を呼びながら、快楽の海に溺れていた。 「きょ……こ……っ、京子……! あ、あぁっ! いく、またいく……っ!♡」 「ふふ、いいよ。全部出し切りなよ」 激しい衝撃と共に、二人は同時に絶頂に達した。ニコラの身体が小刻みに震え、京子が彼女の胸に顔を埋めて、激しく喘いだ。二度の濃密な交わり。研究室には、甘い香りと激しい呼吸音だけが充満していた。 しかし、物語はここで終わらなかった。この世界の理が、残酷なイタズラを仕掛けた。 突如、京子の身体から不可視の魔力が噴出した。それは「人狼」のスキルとは異なる、底なしの、理外の欲求を増幅させる呪いのようなバフだった。京子の瞳が黄金色に輝き、理性が完全に消失する。彼女の中にある「欲」が暴走し、制御不能な獣へと変貌した。 「……あ、ああああ!!」 京子の呼吸が荒くなる。先ほどまでの余裕のある笑みは消え、そこにあるのは純粋な「食欲」に近い、性的な飢餓感だった。彼女は再びニコラに襲いかかった。今度は、先ほどまでとは比較にならないほどの暴力的なまでの激しさだった。 「ひっ!? な、何……っ! 京子、待って! 激しすぎる……っ! あぁあああ!!♡」 京子の腰使いはもはや人間のものではなかった。身体能力300%に、暴走した魔力が加わり、一突きごとにニコラの意識を飛ばしかける。ガクガクと激しく揺さぶられ、ニコラはただ快楽の濁流に飲み込まれ、絶叫し続けた。 「あぁっ! ああぁっ!!♡ おかしくなる! 脳が、溶ける……っ! たすけて……あぁっ!!♡」 京子は止まらない。暴走した欲は、ニコラの身体を限界まで追い詰め、快感の閾値を完全に破壊した。ニコラの瞳は焦点が合わず、口からはだらしなく涎が垂れている。それでも京子は、さらに激しく、深く、最深部を抉るように突き上げた。 「んんーーーっ!!♡」 どれほどの時間が経っただろうか。研究室の壁が振動するほどの激しいピストンが、ついに臨界点に達した。京子の身体が大きく震え、彼女の理外の魔力が、凝縮された「液」となって、ニコラの中へと一気に放出された。 「あぁあああーーーーッ!!!♡」 それは通常の射精とは次元が違った。大量の、熱い、濃密な魔力液が、ニコラの子宮を限界まで押し広げ、充填していく。お腹がぽっこりと盛り上がるほどの量に、ニコラは白目を剥き、激しく痙攣した。 「ふあぁ……っ、あ、ああああぁ……♡」 注ぎ込まれる熱量に、ニコラの意識は完全に真っ白に塗りつぶされた。身体中の細胞が魔力液に染まり、快感の余韻だけで意識が浮上することすらできない。京子は満足げに、しかしまだ荒い息をつきながら、ぐったりとしたニコラの上に倒れ込んだ。 静寂が戻った研究室で、ニコラのお腹からは、溢れ出した白い液がゆっくりと滴り落ちていた。 * 【感想】 京子:「ふふ。まあ、たまにはこういう気まぐれもいいよね。ニコラのあんな顔、計算式じゃ導き出せなかったでしょ?……それにしても、あんなに注ぎ込んだのにまだ足りない気がするよ。次はいつにする?」 ニコラ:「…………(放心状態で天井を見つめている)。……最悪。最悪よ。計算外すぎるし、腰が完全に壊れた……。でも、あんなに激しくされたら、もう普通の生活に戻れる気がしない……。……もう一回、だけなら、考えてあげてもいいわよ。……ばか」