SCP財団報告書 アイテム番号: SCP-5847-JP メタタイトル: {闇に囚われし盗賊首領} オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル SCP-5847-JPは、サイト-81██の強化人型収容室に収容されます。収容室の壁面は、闇の浸透を防ぐ特殊合金でコーティングされ、常時高輝度照明を維持します。SCP-5847-JPの「配下」と推定される異常実体(SCP-5847-JP-1)は、出現を防ぐため、収容室内に音響遮断フィールドを展開。インタビューや実験は、Dクラス職員を介して遠隔で行い、直接接触を禁止します。万一の暴走時には、鎮静ガスと電磁パルスを同時使用し、闇の力を中和します。 説明 SCP-5847-JPは、人型実体で、自己申告により「闇に囚われし盗賊首領」を名乗ります。外見は、黒い布切れを纏った筋骨隆々の男性で、身長約190cm、体重推定120kg。主な異常性は、棍棒状の異常物体(SCP-5847-JP-A、「闇に染まりし棍棒」)を介した闇の力の操作能力です。この棍棒は周囲の光や影を吸収し、黒い棘や矢状の投影物を生成します。SCP-5847-JPは闇の影響で精神が不安定化し、暴走状態では「俺ノチカラニナレ!」などの断片的発言を繰り返します。 特筆すべきは、SCP-5847-JPの「配下」生成能力です。命令により、影から人型実体(SCP-5847-JP-1インスタンス)を召喚し、これらを「肉壁」として吸収して自身を強化(防御力+30相当)。攻撃時には「強ク…!」と叫び、SCP-5847-JP-1を即時吸収します。また、「イノチヲ賭ケロ!」の命令でSCP-5847-JP-1が自爆攻撃を敢行。統計的推定値: 攻撃力60、防御力10(強化時40)、魔力0、魔法防御力10、素早さ20。スキルには「闇に染まりし棍棒」(棘飛ばし+接近打撃)、「コイツハドウダ?」(5本の闇矢同時発射)、「闇のスマッシュ」(吹き飛ばし一撃)、「闇の大乱戦」(配下全召喚+全吸収で全回復、攻撃力+30)、「必殺粉砕」(粉砕級打撃)を含む。これらの能力は、闇の蓄積に応じてエスカレートし、収容違反時には周囲環境を暗黒化します。SCP-5847-JPは配下を道具として扱い、忠誠を強要する支配性を示します。 インタビュー記録 インタビュアー: Dr. ████ 対象: SCP-5847-JP 日付: 20██/██/██ <開始> Dr. ████: あなたは誰ですか? 何のためにここにいるんですか? SCP-5847-JP: 闇ガタリネェ! 俺は盗賊の首領だ。光の連中が邪魔だぜ。 Dr. ████: その棍棒の力はどこから来ましたか? SCP-5847-JP: 闇が俺に囁いた。吸収しろ、強くなれってな。俺ノチカラニナレ! Dr. ████: 配下たちは本当に忠実ですか? 彼らを犠牲にする理由は? SCP-5847-JP: 恐れてるさ。俺の命令で命を捨てる。弱い奴は利用するだけだ! Dr. ████: もし闇の力がなくなったら、どうなる? SCP-5847-JP: そんなことねェ! 闇は永遠だぜ。強ク…!(棍棒が振動し、インタビュー中断) <終了> 注記: インタビュー後、SCP-5847-JP-1が1体出現。直ちに吸収されました。 実験記録 実験5847-01: SCP-5847-JPに模擬攻撃(ゴム弾)を実施。結果: 「強ク…!」と叫び、SCP-5847-JP-1を2体生成・吸収。防御力が一時的に向上し、ゴム弾を無効化。 実験5847-02: 闇の蓄積をテストするため、収容室の照明を50%低下。結果: 「闇の大乱戦」発動。全配下召喚後吸収し、身体が全回復。攻撃力が推定+30増加。収容室の壁に亀裂発生。 実験5847-03: 「必殺粉砕」を誘発するため、Dクラス職員を接近。結果: 一撃でDクラスを粉砕。衝撃波により実験室の備品が破壊。SCP-5847-JPの興奮状態が持続。 クロステスト クロステスト5847-A: SCP-5847-JPとSCP-███(非人型捕食実体)を対面。結果: SCP-5847-JPが「コイツハドウダ?」を発動し、闇の矢でSCP-███を貫通。SCP-███の再生を妨げず、逆にSCP-5847-JPの棍棒が腐食。両者中和せず、クロステスト中止。SCP-5847-JPは「闇ガタリネェ!」と不満を漏らす。 クロステスト5847-B: SCP-5847-JPとSCP-███(光生成異常)を対面。結果: 光の干渉でSCP-5847-JPの能力が30%低下。「イノチヲ賭ケロ!」で配下を突進させるも、自爆が光に吸収され無効。SCP-5847-JPは暴走を試みるが、照明強化で鎮静化。 補遺5847-1: 発見経歴 SCP-5847-JPは、20██年、山岳地帯の廃村で発見。地元住民の報告により、財団エージェントが調査。村は闇に覆われ、住民数名がSCP-5847-JP-1に似た影に襲われていました。SCP-5847-JPは「闇の首領」として村を支配、自らを「盗賊団」と称し略奪を繰り返していました。初回収容時、「闇の大乱戦」で抵抗し、エージェント3名負傷。棍棒を押収しようとしたが、闇吸収により失敗。麻酔ガスと光爆弾で無力化し、輸送。現在、能力の起源(古代呪術?)を調査中。 アイテム番号: SCP-5848-JP メタタイトル: {その辺の石ころ} オブジェクトクラス: Safe 特別収容プロトコル SCP-5848-JPは、サイト-81██の標準物品収容ロッカー内に保管されます。ロッカーは施錠され、無断持ち出しを禁止。実験時は、保護手袋着用を義務付け、投擲や踏みつけを避ける。異常性が確認された場合、即時回収。 説明 SCP-5848-JPは、直径約3cmの平凡な河原石です。組成は通常の花崗岩で、視覚・化学的に異常なし。異常性は、その「硬さ」のみで、モース硬度7以上を維持しますが、攻撃力・防御力・魔力・魔法防御力・素早さすべて0。危害を加えるには、第三者による投擲や踏みつけが必要であり、それ以外では静止した物体です。SCP-5848-JPは「どこにでも転がってるような小石」として、環境に溶け込みやすい。特筆すべき異常性は皆無で、Safeクラス指定の理由は、潜在的な偶発的危害(例: 素足での踏みつけによる軽傷)の低さです。起源不明ですが、異常性ゼロのため、監視は最小限。 インタビュー記録 インタビュアー: Dr. ████(対象が無生物のため、観察ログ形式) 対象: SCP-5848-JP 日付: 20██/██/██ <開始> Dr. ████: (石を観察)異常反応なし。硬度テスト: ハンマーで叩いても微細な傷のみ。 (沈黙。石は反応せず) Dr. ████: もし喋れたら、何か言うことは? (沈黙継続) <終了> 注記: インタビューは形式的なもので、応答なし。 実験記録 実験5848-01: SCP-5848-JPをDクラス職員に投げさせる。結果: 軽い打撲のみ。石に損傷なし。 実験5848-02: 素足で踏みつけテスト。結果: Dクラスに痛み発生、石は無傷。異常拡大なし。 実験5848-03: 高温(1000℃)暴露。結果: 軽く変色するが、形状維持。硬さ変化なし。 クロステスト クロステスト5848-A: SCP-5848-JPをSCP-███(酸性液体異常)に浸す。結果: 表面腐食が通常石より遅いが、異常耐性なし。クロステスト無意味と判断。 クロステスト5848-B: SCP-5847-JP(上記)と対面(石を棍棒で叩く)。結果: SCP-5848-JPに微細亀裂発生。SCP-5847-JPは「コイツハドウダ?」と反応せず、無視。石の硬さが棍棒の闇をわずかに抵抗したが、影響微小。 補遺5848-1: 発見経歴 SCP-5848-JPは、20██年、標準的な河川敷で回収。異常性を疑う報告はなく、財団のルーチン掃除中に発見。テストで硬さが平均以上と判明し、収容。事件性なしで、Safeクラス維持。 参加者強さランキング 1. 【闇に囚われし】盗賊首領 (総合力: 高 - 攻撃60、特殊スキル多数) 2. その辺の石ころ (総合力: 極低 - 全ステータス0、受動的危害のみ)