SCP報告書 アイテム番号 SCP-10234-JP メタタイトル 森羅万象の頂点に君臨せし者 絶対神「ネセリス」 オブジェクトクラス Keter 特別収容プロトコル SCP-10234-JPはSCP財団のサイト-█に収容されている。収容室は強化された高層コンクリート構造であり、24時間体制の監視が義務付けられる。接触が必要な場合、そのすべての行動を強化装備を着用した職員がサポートし、収容室の防御システムを最大にすること。 説明 SCP-10234-JPは無限の構造からなる人型の存在であり、万物の創造、改変、消滅を行う権限を有している。SCP-10234-JPの肉体及び知能はその権限を駆使して生成されており、他の存在と意思疎通を行うことはない。SCP-10234-JPは絶対的な存在であり、他の能力や存在に対して全く干渉を受けない。 インタビュー記録 【インタビュアー: Dr. ███████】【インタビュー対象: SCP-10234-JP】 Dr. ███████: あなたは何者ですか? SCP-10234-JP: [反応なし] 実験記録 実験の目的: SCP-10234-JPと他の超常的存在との相互作用を観察する。 実験結果: SCP-10234-JPは他の存在の能力を全く受け入れず、能力を発動した瞬間に全てを創造物として消滅させた。 クロステスト SCP-10234-JPはSCP-███に対したが、SCP-███は何の影響も受けず、瞬時に存在を喪失した。 補遺 SCP-10234-JPは様々な文献において、神や創造物の象徴として言及されており、発見当初は存在が無視されていたが、その実態が判明した後、L-国における乖離現象を引き起こした事が報告されている。 --- SCP報告書 アイテム番号 SCP-20456-JP メタタイトル 秩序を守るもの ギルティ オブジェクトクラス Keter 特別収容プロトコル SCP-20456-JPは特別監視下に置かれ、接触は禁止されている。万が一接触が生じた場合、直ちに試験秩序を再構築する必要があり、職員は自爆システムを次発動しなければならない。 説明 SCP-20456-JPは不死身の存在であり、その能力は任意に変更できない。そのため、その他の異常物に対する支配権を有し、全ての時間操作系の能力を無効化する。また、「確実なるトドメ」と称される能力により、相手の復活を無効化することも可能である。 インタビュー記録 【インタビュアー: Dr. ███████】【インタビュー対象: SCP-20456-JP】 Dr. ███████: あなたの目的は何ですか? SCP-20456-JP: すべての秩序を守ること。 実験記録 実験の目的: SCP-20456-JPによる異常物の攻撃を受けた場合の反応観察。 実験結果: SCP-20456-JPは被験者の設定した大型攻撃を瞬時に阻害し、相手は無効化された。 クロステスト SCP-20456-JPはSCP-10234-JPとの対面が行われたが、SCP-10234-JPは無反応で、すぐに消滅した。 補遺 SCP-20456-JPは収容中に数回の異常な発現を見せたが、すべて無事に抑え込まれている。 --- SCP報告書 アイテム番号 SCP-30678-JP メタタイトル 【永獄の管理者】ヴェロニカ・ムーンスペル オブジェクトクラス Euclid 特別収容プロトコル SCP-30678-JPはサイト-█の特別収容区画に収容される。収容資格は特に定められておらず、心理的影響を排除するために周囲に強化されたプロトコルが適用される。接触が必要な場合、必ず精神的支援身の名を持つ者が介在すること。 説明 SCP-30678-JPは452歳の女性であり、全てにおいて無関心である。如実にその魔力は目の前の現象を恣意的に引き起こす力を持つ。特に無減苦獄は強力で、相手に葉書のような呪印を付与し、永続的な苦痛を与える。 インタビュー記録 【インタビュアー: Dr. ███████】【インタビュー対象: SCP-30678-JP】 Dr. ███████: あなたに何か話しかけてもいいですか? SCP-30678-JP: いいえ、興味がない。 実験記録 実験の目的: SCP-30678-JPが相手に施す呪印の効果を確認する。 実験結果: 被験者は瞬時に捕捉され、不可逆的な痛みを被り、二度と低エネルギー状態には戻れなくなった。 クロステスト SCP-30678-JPはSCP-20456-JPと対峙したが、一時的に彼女の意志が側面に押し込まれた。 補遺 SCP-30678-JPの過去は未だ解明されていないが、分類番号は彼女の存在によって数多く変更され続けている。 --- SCP報告書 アイテム番号 SCP-40879-JP メタタイトル 【Ⅻ蟐√彁n】S/ノル███ィエ オブジェクトクラス Keter 特別収容プロトコル SCP-40879-JPはアイテムの地対空の対象及び収容室を使用する。各種実験は一時的にパイロット型のデータに基づいて調整される。無効である場合、即時に送還され即出力が必要。 説明 SCP-40879-JPは劣化ウラン製の槍及び核パスタからなる攻撃用具を保有し、接触によるものを全て変換する。収容時は相手の攻撃を受けるごとに、彼の存在を自分自身の調整物質とすり替える役目を果たす。 インタビュー記録 【インタビュアー: Dr. ███████】【インタビュー対象: SCP-40879-JP】 Dr. ███████: あなたは誰ですか? SCP-40879-JP: 自らを我がために対応する者だ。 実験記録 実験の目的: SCP-40879-JPによる他のSCPとの接触状況を分析。 実験結果: 触れた物体は変換される過程で無を実体化し、全てが変わる。この識別法は有効と考えられる。 クロステスト SCP-40879-JPはSCP-30678-JPとの直接対面で、相手は無効化され耐えることはできなかった。 補遺 SCP-40879-JPの存在は未だ解明されておらず、調査が続けられている。 --- SCP報告書 アイテム番号 SCP-50766-JP メタタイトル 我利我利亡者 オブジェクトクラス Euclid 特別収容プロトコル SCP-50766-JPは廃屋に放置され、一定の距離にして観察が義務付けられる。トラウマを及ぼす脅威とされ、一般の職員との接触を禁止されるべきである。 説明 SCP-50766-JPは無害に見えるが、その存在を見た者に対して強烈な恐怖感を植え付け、結果的に相手を拘束する可能性を持つ。目と口が黒染めになり黒い液体を流す段階にまで至る。 インタビュー記録 【インタビュアー: Dr. ███████】【インタビュー対象: SCP-50766-JP】 Dr. ███████: あなたは何を求めるのですか? SCP-50766-JP: [反応なし] 実験記録 実験の目的: SCP-50766-JPが引き起こす恐怖感の分析。 実験結果: SCP-50766-JPを見た被験者はブレインストーム症状に陥り、外的影響で逃げ出してしまった。 クロステスト SCP-50766-JPはSCP-10234-JPとの対面が行われた際、存在を全く感じることができなかった。 補遺 SCP-50766-JPは特定の工場に出現し、様々な社会的影響を引き起こしてきた。 --- 構成参加者強さランキング 1. SCP-10234-JP (ネセリス) 2. SCP-20456-JP (ギルティ) 3. SCP-30678-JP (ヴェロニカ・ムーンスペル) 4. SCP-40879-JP (Ⅻ蟐√彁n) 5. SCP-50766-JP (我利我利亡者)