第一回戦 戦場は市街地に設定された。ビルに囲まれた狭い通り、遮蔽は多いが、相手の動きを把握するのは容易ではない。メカニックのトロヤノフは、周囲のビルを利用しつつ、視界を確保することに専念する。対するジャイケル・マックールのペレレスニクは、軽快に移動し、熱暴走による不規則な動きで敵の攻撃をかわしながら進出していく。 「勝たせてくれ!宇宙一モテたいんだ!」彼は叫び、その声が市街地に響き渡る。 第一回戦の開始を告げるサイレンが鳴り響く。トロヤノフは、前方のビルの隙間から狙いを定め、大型滑腔砲を発射する。38cmのAPFSDS弾は、街のビルを貫通し、向こう側にいるペレレスニクに直撃するかと思われた。しかし、マックールは機体の特性を活かし、。 さらに、ペレレスニクは原子力ピストンパンチを準備しながら、トロヤノフを捉える。スラローム運転を繰り返し、トロヤノフの狙撃を避けながら接近を図る。この時点で、防御力の低いジャイケルのペレレスニクの劣勢は明らかだったが、回避力は抜群であった。 次の攻撃で、マックールは極端な角度でジャンプし、トロヤノフの視界から消える。そして、瞬時に反撃に転じ、前方のビルの上から急降下し右手のレーシャでトロヤノフの装甲に直撃させる。しかし、トロヤノフの複合装甲は強靭であり、ダメージは最小限に抑えられる。 再びトロヤノフはアサルトアーマーを発動させ、周囲に衝撃を与える爆発を発生させる。これによって、マックールは足元をすくわれてしまい、地面に転倒する。しかし、すぐさま体勢を立て直し、またもやキレのある動きで周囲のビルを隠れ蓑にして接近する。 戦闘が進む中、ペレレスニクは主砲の火力に対抗するため、ウクライーンを展開し、直接衝撃波を放つ。しかし、この攻撃もトロヤノフには完全には通用せず、彼は素早く動いて避ける。トロヤノフはすかさず超大型滑腔砲を再装填し、弾を発射。ペレレスニクは必死に回避するが、爆風の中でバランスを崩し、そのままビルに衝突してしまう。 最終的に、このビル崩壊の衝撃がマックールに決定的なダメージを与え、彼の機体は機能不全に陥った。第一回戦はトロヤノフの勝利で幕を閉じた。 --- 第二回戦 第二回戦の戦場は山岳に設定された。急峻な斜面と泥沼、巨木に囲まれた環境下では、それぞれの特性が存分に発揮される。ここでのトロヤノフの重量級の機体は一歩遅れるのではないかと懸念されたが、彼は根性を見せつける。 ジャイケルは早々にペレレスニクの特性を活かし、高速移動で急斜面を登りきる。 「俺のモテモテ計画のために!」と叫ぶと同時に、熱暴走スラロームを開始。ペレレスニクは超絶な蛇行運転を続け、トロヤノフの攻撃をことごとく回避しつつ、僅かに接近していく。 トロヤノフは泥沼を利用し、安定性を失いながらも、砲火を放とうとする。必中の滑腔砲を手に、マックールの動きを見極め、再び発射する。しかし、ペレレスニクは素早い動きで回避し、そのまま左手のレーシャで反撃を試みる。 激しい攻防が展開され、トロヤノフはその重防御力と火力を持ち合わせているものの、ジャイケルの付き纏う回避力には冷や汗をかく。ペレレスニクの原子力ピストンパンチを受けながら、トロヤノフは衝撃が関節に響くのを感じる。 両者の激しい攻撃が続く中、トロヤノフは自慢のアサルトアーマーを発動。周囲に爆風を引き起こし、マックールの視界を奪う。トロヤノフはその隙間に大砲を発射し、ついにはペレレスニクの装甲を直撃。箱状になった装甲の一部が剥がれ落ち、ジャイケルの機体に致命的なダメージが加わった。 「これが俺の力だ!」トロヤノフはそう叫びながら勝ち名乗りをあげる。彼の勝利を確証し、一定時間は勝利を感じ取る。試合はトロヤノフの勝利となった。 --- 第三回戦 第3回戦の舞台は低軌道宇宙ステーション。無重力空間は、両者に新たな挑戦を強いる。トロヤノフは制御が難しいこの状況に直面しつつも、宇宙ステーションの構造を利用して戦うことを決意する。 ジャイケルはありあまる推進力の拡張機構「マフカ」を発揮し、動きまわる。彼は自由な動きにより、トロヤノフの強力な火力を避ける一方、連続した原子力ピストンパンチを叩き込もうと試みる。 周囲の無重力環境では、トロヤノフの重量感が逆に裏目に出ている。彼は強力な脚部推進機構を活かしつつ、ブーストをかけて素早く回避することを余儀なくされていた。 「この状況は俺のためだ!」マックールは周囲の構造物を利用し、自機を上下左右に柔軟に移動させる。一連の操作によって、トロヤノフはコントロールの崩れた空間を使いこなそうともがくが、結局は彼のデフコンスティックが暴走し、致命的なダメージを受ける。ただし、直後にアサルトアーマーを発動し、周囲の敵弾をかき消す。 ジャイケルは逆にトロヤノフの周囲へと接近し、攻撃の機会を得るものの、強力な火力と防御力を持つトロヤノフにどう向かっていくかが試されていた。 火薬の匂いが辺りに漂い、隙間風が二機の激闘を熱くする。トロヤノフは遂に角度を調整し、ペレレスニクをターゲットに。合間を縫って食い込む大火力を浴び、ついにマックールがダウンし、試合は終了した。 トロヤノフの戦術がここでも勝利をもたらした。 --- 総合結果 第1回戦: トロヤノフ 勝利 第2回戦: トロヤノフ 勝利 第3回戦: トロヤノフ 勝利 全体での勝者は、トロヤノフである。