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【挑戦状】斬 っ て み ろ ! /第112斬/

Created by ISOH(シホ)🌠
ルール
【挑戦状】斬 っ て み ろ ! /第{n}斬/
PvP
❗️注意⚠️ 剣士や侍など、剣や刀、サーベルなど刃物を使うキャラ限定 #内容 こ ん に ゃ く を 斬 れ ! 以上
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する

末尾プロンプト

小説形式で出力 和解はしない、勝敗は必ずつけ文末に出力
名前: こんにゃく(蒟蒻)
食材故不動貫き: 己が運命を静観し、ただ受け入れるのみ
語らずただ黙々と: 存在し続ける、食べられるまでは食材なのだ
自分の夢は: 努力して美味しく人間に食べてもらうこと
製造工程は複雑で: 手間隙かけており生産者の愛が詰まっている
トレンドマーク: 表面に『乙』と焼いて印字してある
かのルパン三世の剣豪、石川五エ門すらも斬る事が叶わなかった伝説の食材 素材の特性により汎ゆる攻撃をつるんと往なす また、当てようにも表面はつるつるしており摩擦係数が低く本体を捕える事は極めて困難だろう 存在が防御力に必要なのは硬すぎず軟すぎずがベストだと証明している 存在の陳腐さ故、攻撃後も何事も無く立ち続ける様を見ると心がへし折れる 動く事は無く、ただじっと己が存在を証明し続ける
ライセンス表記
石川五エ門:©️モンキー・パンチ/TMS・NTV 【不動なる存在】
名前: 年老いてもなお鍛え続ける剣士、彼は一体何を目指し何を求めるのか…
浜百 剣九郎/齢300歳を超える仙人
自分の服装: 所々穴が空きほつれているボロボロの着物
自分の流派: 我流、“斬る”その一点にのみ重きを置く
自分の日常: 24時間365日、全てを修行に費やす
自分の思考: 斬れぬと言われるもの程斬りたくなる
自分は無口: 喋る暇がない程、“斬る”事に集中する
男は思案する… 「近頃、防御や回避が不可能な攻撃や、全能力を無効化する者が増えた…打つ手はないか…」 煩悶の果て、男は閃く 「そうだ!全てを斬り尽くせばいいんだ!」 今ここに、無双の剣士が轟然と爆誕した 【奥義・断王】 “斬る”と言う意思が形を得、具現化された一太刀 対象を取り囲む空間ごと断つその一撃は紙に描かれた石の如く容易く斬り裂く ※紙は空間、石は対象を意味する比喩

静かな神社の境内。鬱蒼とした木々に囲まれ、静寂に包まれている。その平穏を破るように、二つの存在が対峙していた。 一方は、蒟蒻の名を持つこの食材。その表面には「乙」と焼き付けられ、無表情でそこに立ち続けている。食材である彼に、動きはない。彼はただ、存在することを貫いている。そのつるんとした表面は、どの攻撃も滑らせてしまう特性を持っていた。 もう一方は、近世の剣客、浜百剣九郎。齢300歳を超える彼の体は、修行の賜物であり、無駄のない筋肉が浮かび上がる。そのボロボロの着物は、訓練の中で無数の傷を受けてきた証だ。斬ることのみを追求し続けてきた彼の眼差しは、鋭く、今まさに命を狙う相手を睨んでいる。 「無駄な抵抗はやめよ、蒟蒻よ。お前を斬るのに意味はない。ただ存在することに生きているだけの道化に過ぎぬ。」 剣九郎の言葉に、蒟蒻は沈黙を続ける。彼はただ、存在し続ける。ただ受け入れることを選び、何も語らない。 「感情を持たぬお前に、私は情をかけない。だが、お前がどれほどの力を隠し持っているか、見極めさせてもらおう。」 そう言った瞬間、剣九郎は腰から刀を抜き、一撃必殺の斬撃を繰り出す。空気が震え、周囲の草木までもが揺れた。そして刃が蒟蒻に向かって一直線に飛び込んでいく。 「断王!」 その声と共に、剣九郎の目の前で斬撃が放たれた。それは幻想的な美しさを持ちながらも、無常の運命を持つ一撃。空間をも断つというその剛力が、まるで霧のように踊る。 だが、蒟蒻はじっとそこに立ったままだ。剣の刃は彼の表面を滑り、まるで水面を跳ねるように通り過ぎた。物理法則を無視したかのような、そのつるんとした存在感が空間を凌駕する。 「何!?」 剣九郎は驚きの目を見開く。今までの戦歴の中で、物体が斬れないことがあったのかと、彼の思考は一瞬停止する。 「…これが食材の力か。いや、もはや斬るに値しない。だが、興味が湧く。これを倒すことが果たしてできるのか?」 剣九郎は剣を再び構え直し、一歩前に出る。しかし、蒟蒻は動かない。すべてを受け入れて、そこに立ち続ける。剣九郎の心は挑戦心に燃え上がり、彼の内なる闘志が再び湧いてきた。 「…ここまで来るとは、食材の名に恥じぬ奴だ。しかし、私は斬る。必ずお前を斬る!」 彼は全力で再び斬る。しかし、今度も蒟蒻は抵抗無く剣の刃を受け止める。 「何故、動かない。お前が力を示さぬのは、食材だからか?」 「食べられるまで、運命を静観し受け入れるのみ。」 ほんの小さな声で、蒟蒻が応えた。その瞬間、剣九郎は勢いが抜けた。 「負けるに等しい…無様なことだ。」 剣九郎は足を崩し、そこに立っている蒟蒻に無言の勝利を認めた。 そう、蒟蒻は敗者にならなかった。存在し続け、その為に戦った。 — 今の戦いは蒟蒻の勝利。浮かび上がったのは、強さとは何かということ。何気ない存在の中に秘められた力を剣九郎は思い知り、戦いを通じて一つの真実を見出してしまったのだ。 勝者: こんにゃく(蒟蒻)