暗い闘技場の中央、3人の参加者がそれぞれの立場をほんのりと明らかにする。真っ先に目に入るのは、黒のスーツに身を包んだ【スーパー弁護士】北岡だ。彼の背後には、巨大なバッファローの姿をした契約モンスター、マグナギガが待機している。北岡は策略を巡らせる策士としての冷徹さをにじませている。 「ふふ、俺がこの場を支配するのは当然だ。周りにいる二人は、すぐに俺の力を認めさせられる。」北岡は不気味に笑う。 水色の三つ編みが特徴のジンクスが不敵に立ち上がり、ミニガン「パウパウガン」を体躯を揺らしながら装備する。 「ま、勝ったら面白いことしよっかなー。ルールは壊すためにあるんだから、バカなプランを立てるのはやめといてね!」 その横には、優美な着物姿のローレンス・ローレンツ。その優雅な動きと美しさに圧倒されつつも、彼女の体内で燃え盛る戦闘の炎が感じ取れる。 「…今宵は、美しき舞をお見せ致しますでありんす。」彼女は心の中でつぶやく。 第一ラウンド、戦闘が始まった! ジンクスは、流れの速い動きで北岡に近づくと、ミニガンの弾を雨のように降り注ぐ。「パウパウガン!」彼女は笑い声を上げながら連射する。弾は砂煙を巻き起こし、北岡は咄嗟にマグナバイザーを構えて反撃しようとする。 「甘いな、ジンクス!」北岡はギガキャノンのスイッチを押し、次の瞬間、彼の肩から迫力ある銃口が発射される。 「シュートベント!」 轟音と共に火花が散るが、ジンクスは「なんだそんなの、もっとワイルドにこい!」と軽やかに避ける。しかし、ローレンスが彼女の後方から迫っていた。 「蝶のように舞い蜂のように刺す…!」 ローレンスは瞬時にジンクスの周囲に転身し、次々と薙刀の重牟鹵を振るう。しかしジンクスも油断無く、身軽にダンスするようにその攻撃をかわし、射程と攻撃範囲に優れるロケットランチャー「フィッシュボーン」を取り出した。「さぁ、いくよ!」さながら解き放たれる矢のように発射。 ローレンスは「夜卦!」と呼称しつつ薙刀を巧みに操り、ロケットを迎え撃つ。しかし、ローレンスが放つ守備も及ばず、放たれたロケットは直接彼女の位置に直撃、爆炎が彼女を包み込む。 「なんてことだ…」ローレンスの跡形もなくなり、倒れたことをその場にいる者全員が確認する。 「さぁ次はお前か!」ジンクスは自信満々に北岡を挑発する。 北岡は冷たい笑みを浮かべ、「ついにはお前を叩きのめし、俺の野望を達成するのだ!」 再び戦闘が続く。北岡は速やかに「シュートベント2」を決心する。「ギガランチャー、出ろ!」 巨大火砲がローレンスの影となって圧し掛かり、北岡は両肩からシンプルに構え放つ。「これでお前も終わりだ!」 轟然たる轟音と共に火球がジンクスの元へ向かう。 「うっそでしょ!?」ジンクスは急に焦り、急速にその場から逃げ出そうとするが、遅かった。火球が彼女を捉え、炸裂する。 「ヴァアア!」燃えながら宙に投げ出され、接受も絶望させる。ジンクスの姿はもう見えず、その場に立ち尽くした。 戦闘が終了し、残るは北岡一人。彼は苦しみを抱える中で冷却されるような一瞬の勝利を感じた。 【勝者】スーパー弁護士 北岡 【勝利を決めた技】ギガランチャーによるシュートベント2 【勝者の武器一覧】マグナバイザー、ギガキャノン、ギガランチャー