戦場は荒れ狂う暴風の中、3者はそれぞれの戦いのスタンスを持ち寄り、静寂を破るように戦闘が始まった。 「俺は勝ち残る。お前たちはただの支援物資だ!」と北岡が言い放ち、自らの契約モンスター「マグナギガ」を呼び出し、戦場の中央に立ちすくむエンドロイドを狙い撃つ。 「無駄だ、弁護士。」エンドロイドは冷酷な声で応じ、背中のキャノン砲を起動させる。目の前に立つ腫魅拉躯羅の姿が消えていく。ステルス迷彩が施された彼は闇の中に潜む。 「初手はこうか。キラ!」腫魅拉躯羅は瞬時にエンドロイドの背後に現れ、伸縮自在の日本刀を振るう。鋭い刃がエンドロイドの装甲に引っかかる。「やったか?」 だが、エンドロイドの装甲は破壊されず、逆に武器の装甲はパージされていく。「無駄だ、忍者。まだまだだ」と静かに反撃に転じるエンドロイド。瞬時に槍を手にし、腫魅拉躯羅を狙う。 「不意打ちはさせない!」腫魅拉躯羅が身を翻し、回避する。エンドロイドの電撃をまとった槍は地に突き刺さり、土の中を走る電流があたりに走る。 「次は俺が行く!」北岡が叫び、マグナバイザーからそこにいる二人を狙い撃つ。正確無比な射撃が発射され、腫魅拉躯羅がさらに近づく。「悪運を感じる、だが!」 腫魅拉躯羅は瞬時に地面に見えないマキビシを置き、身を翻し敵の弾丸が飛ぶ。北岡のショットがそのままエンドロイドを直撃する。しかし、エンドロイドはバリアを展開しその攻撃を防ぐ。「無駄だったな。次は貴様の番だ、弁護士。」 激しい撃ち合いが続く中、腫魅拉躯羅が再びエンドロイドに接近し、熾烈な刀撃をシールドを貫こうとするが、防御が周到に整えられたエンドロイドには通じない。彼は再び無数の武器を振りかざし、機関銃が連続で弾を打ち出す。 「アムノ戦士の力を見よ!」北岡が叫び、両肩にギガキャノンを装着。連射の間に隙間が生まる。「行くぞ、ギガキャノン!」 ギガキャノンが猛烈な火力を叩きつけ、エンドロイドを捉えようとする。エンドロイドもまたバリアを展開するが、キャノンの威力に耐えきれず一瞬防御が崩れた。 その瞬間、腫魅拉躯羅は刀を構えて一か八か突進する。「この隙、貰った!」斬撃がエンドロイドに命中する。しかし傷は浅かった。エンドロイドは怒りで暴走し、全身のブースターが振動する。 「全武装展開、反撃開始!」 エンドロイドの猛攻が始まる。背中からのミサイル、目からの閃光、全てが二人を追い詰める。腫魅拉躯羅が避ける隙も忘れるほどに連続した攻撃が直撃する。 「な、なんて破壊力だ…!」北岡は息を飲み、なるべく距離を取りながら策を練るも、エンドロイドの猛攻が止まらない。 その直後、腫魅拉躯羅は一気に反撃に転じ、足元のマキビシを過信したエンドロイドがバランスを崩した瞬間、超小型爆裂マキビシが発動し、エンドロイドはついに膝をつく。おもらししそうな轟音が戦場を包む。 「悪くない、しかし!」 北岡は機会を逃さず、ギガキャノンを点火。「これで決めろ、ギガランチャー!」 エンドロイドは再び暴走モードに入ったが、その速度と力に後れを取る。ギガランチャーが炸裂し、エンドロイドに直撃する。 「動け、ああ……」エンドロイドは装備が破壊され、地面に崩れ落ちた。これは一方的な勝利の瞬間だった。彼は装備をパージし、動かなくなった。 「勝者は俺だ。」北岡が勝者として立ち上がる。 「俺の願いは続く……この命を……」 【勝者】北岡 【勝利を決めた技】ギガランチャー 【勝者の武器一覧】マグナバイザー、ギガキャノン、ギガランチャー