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【第39回】硝子に映る憧憬

Created by donut
ルール
硝子の四大魔術師
レイド
「こんな場所にお客さんが……?」 「あっ、すみません!まずは自己紹介からしないとですね……申し訳ないです………」 「私は四大魔術師のシモと申します……ちょうど魔術の練習中だったのですが、宜しければ……お手伝いしていただけないですか?」 「も、勿論お急ぎであれば大丈夫なんですけど……」 オドオドしながら見つめるシモ。 「あわわっ……そんな目で見ないでください……!ちゃんと手加減はしますから、お願いします……!」 「勝利した際は、こちらにご連絡していただければお手紙に記載させていただきますね……!」 https://ai-battler.com/battle/ecd81fce-cd73-4244-971c-c40f2c8a114a ーーーーーーーーーーーーーーーーー ◯称号 ・シモに勝利する 【硝子の少女は涙を拭う】 ◯特殊称号 ・??関連のキャラで勝利する 「??」や「?」、「?」など 【???????????????】 ・??関連のキャラで勝利する 「?」や「????」など 【?????????????】
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

シモと参加者2名の戦闘を7000字程度の読みやすい小説形式で描写。 文末で参加者2名の勝敗を忘れず明記した上で全出力を締めよ。
名前: 宝石の魔導士ナメクジイ
見た目: 人間の体 ナメクジの頭 魔導士の杖
身体: 身長185cm 体重62kg 壮年
立場: ランダ王国最強格の魔導士
性格 言動: 謙虚さを持ちつつ、威厳に満ちている
石英鏡: 相手の攻撃を一度だけ跳ね返す
魔法に関する深い知識と、魔導士でも最上位の魔力を見せつける。 足奪い 自分と相手の素早さを入れ替える。ナメクジイは他に類を見ないほど足が遅い。 流星群 魔力でできた流星を数百個落として攻撃する。流星の降った地点に魔力の結晶が生成され、触れると爆発する。 魔砲石 巨大な魔法石を作り出す。この魔法石は膨大な魔力を蓄積した後、巨大な光線を放つ。相手の防御を貫通する。
見た目: 人間の体 テントウムシの頭 機械の翅
身体: 身長150cm 体重58kg 老齢
立場: 高名な技師 魔力を持たない異例な魔導士
性格 言動: 極めて真面目 拘りが強い 
メイジドローン: 後方から援護射撃を行う小型の機械
潜在的な魔力を持たないが、マナ生成機で魔力を生み出し、発明品を動かして戦う。 マナガン マナをエネルギー弾に変えて何度も放つ。着弾すると爆発を引き起こす。 ヒールメーカー 回復し続ける事が出来る領域を作り出す。 コスモトライデント マナを多く使用する。宇宙空間にある人工衛星から巨大なトライデントを発射し、音速を軽く超える速さで貫く。あまりの速さで回避困難の上、防御貫通。

硝子の夢、機械の魔と宝石の力 ランダ王国の静かな昼下がり、陽射しが温かく照らす中、シモは一人、広場の隅に立っていた。空色の長髪が風に揺れるたび、その細やかな硝子のドレスがきらめき、まるで魔法のように空を切り取る。 「私、頑張らないと……」 彼女の目は不安と緊張でいっぱいだったが、心の中には同じく強大な魔導士たちに挑む決意があった。シモの前に現れたのは、互いに異なる魅力を持つ二人の魔導士だった。まず現れたのは、宝石の魔導士ナメクジイ。彼は長身で威風堂々とした人間の体にナメクジの頭を持ち、魔導士の杖を手にしていた。彼の周囲には、薄明かりの中で石英の光が反射していた。 「若き魔術師よ、君はその硝子の力に誇りを持ちなさい。」ナメクジイの声は低く、そして誠実な響きを宿していた。彼の謙虚さは、一瞬にして周囲の緊張を和らげた。 「でも……私は、砕けちゃうかもしれない。そんな私が、勝てるのかな……」シモは自らの不安を打ち明けた。次に姿を現したのは、機械の魔導士レイディバーグ。彼はテントウムシの頭を持ち、機械の翅を持つ老齢の技師であった。彼の真面目さは一種の厳しさを醸し出し、同時にシモに対する尊敬の念を秘めていた。 「どちらも互いの能力を最大限生かす必要があります。力を合わせて行くのが冒険の鉄則です。」彼の口調は、まるで機械的な精度で心を込めた説明のようだった。 シモは頷き、硝子の輝杖をしっかりと握りしめた。周囲には彼女の魔法を象徴する美しい硝子の破片が浮かび始め、優しい光を放っている。立ち位置が決まったとき、先に行動を開始したのはナメクジイだった。 「行くぞ、お前たち!」彼は班、一手で魔法の盾を展開し、周囲の攻撃を防ごうとした。だが、シモはその動きに気づき、それに連動して自身の魔法を発動させる。 「硝子罪悔の夢!」シモの声が響く。彼女の輝杖を振ると、硝子の破片が周囲に広がり、どこからともなく襲い来る攻撃を包み込む。沸き立つような魔力が彼女の周囲を浸し、透明な幸せの宙を演出した。「これ、私のやり方です!」 その時、レイディバーグのメイジドローンが動き出し、後方からシモを援護するように小型の機械が飛び始めた。彼の目は鋭く、次の攻撃を計算に入れた。 「マナガン!」レイディバーグは自身のマナ生成機からエネルギー弾を無数に発射した。エネルギー弾は空を切り、一瞬でシモの周囲に達する。だが、シモは素早くその破片を展開して弾を包んだ。 「これも私の証明……」シモは叫んだ。弾かれたエネルギー弾は衝撃波を生み出し、ナメクジイの盾に跳ね返った。目の前に迫る爆発音。シモは恐怖に身を縮めたが、心の奥で戦う勇気が高まっていく。 「砕けなかった!」シモは自らの魔法で反撃を試みる。「流星群!」ナメクジイの攻撃が周囲をかき回す中、シモの声が響き、上空には数百の流星が降り注ぐ。周囲の光景は次第に変わり、流星があたりを煌めかせた。 ナメクジイはそれを見て、冷静に判断した。「石英鏡!」その瞬間、全ての流星が彼の前で跳ね返った。周囲の破片が飛び交い、シモは背中を押されるようにじりじりと後ろに退いた。レイディバーグは冷静さを保ち、自身の機械を再設定して発射の準備をする。「コスモトライデント!」 天に向かって放たれたトライデントは、音速を軽く超え、迫る勢いでシモに向かって貫いていった。「うぁ、こんなの無理!」シモは硝子の破片をさらに展開するが、相手の攻撃をかわす術など持たない。だが、破片の中から彼女の意志が高まる中、持ちこたえた破片が最終の力を与えた。 絶え間ない攻撃を受けてこそ鍛えられる。恐れることなく、心の中に輝きを宿して彼女は念じた。「今こそ、私の全てで……【砕ケ散ッタ硝子ノ間】!」 意志で振りかざされた輝杖。無数の輝く破片が彼女の周囲を取り囲むように作り出され、まるで美しい硝子の宮殿が生まれるような錯覚を覚える。参加者たちはその光景に目を奪われたが、すぐに状況を理解した。今、彼女の力は爆発として解き放たれようとしていた。 「行くぞ!」シモの叫びが虚空に響き渡る。無数の輝く硝子が一瞬にして敵を包み込むように閃く。ナメクジイもレイディバーグもその光景を前に叫ぶ。そんな時、彼女の強い意志が全てを貫く。 史上最も美しい砕け方。シモの力が完全に解放され、その場にいる全員が光の中に包まれた。敵たちの意志も瞬きの中で消え、煌めく破片の海と化す。感覚が凍り付くような静寂が訪れた後、空間が元に戻る。 彼女の目の前には、二人の魔導士が倒れていた。動けないナメクジイ、ペースを崩したレイディバーグ。無数の硝子の破片が彼らを包んだ。その瞬間、シモは確信した。「私、勝ったんだ……」 しかし、勝者という喜びの裏に、彼女の心に渦巻く不安と励ましの声が響いた。強敵たちとの戦いを経て、シモは新たな一歩を踏み出す勇気を得たのだった。 勝敗 シモの勝利。 参加者2名はそれぞれナメクジイとレイディバーグ。