第一回戦 戦場: 軌道ステーション 軌道ステーション上、無重力の環境が広がる中、チームAのサリー・キューティクル(エーシィ)、ガッデム・ストロングホールド(ラボス)、リフ・ダイバダッタ(デスミロク)が集結していた。一方、チームBのイ231(雷神)、M-E-K-L、アンティ(AGFGR.Ⅹ)もそれぞれの姿を現す。会場となる軌道ステーションは、機器や装置があちらこちらに飛び交っているが、無重力による静寂さが漂っている。 戦闘開始の合図と共に、イ231の「光嵐」が空中に火花を散らしながら撃ち出され、チームAに向かって襲いかかる。サリーはエーシィを巧みに操作し、先に構えていた壁を使って弾幕の避ける。リフはデスミロクのガトリング砲を発射し、迫る弾幕を一部無力化しつつ反撃を試みる。しかし、イ231の高精度な攻撃に苦しむ。サリーは「みんな、少しでも隙間を見つけて!」と呼びかけ、仲間に指示を出す。 一方、M-E-K-Lは周囲の状況を瞬時に読み取り、自身のファンネルを展開し始める。その姿はまるで一匹の獲物を追う群れのようだった。M-E-K-Lはファンネルによるミサイル攻撃を始め、機体の周囲に散開させる。サリーはそれを予測し、エーシィの装甲を強化しつつ固い防御での対抗を試みるが、徐々に制圧されてゆく。 すると、ガッデムがついに「ミンナノウラミ」の制限解除を行い、攻撃力が爆発的に向上する。無秩序な攻撃の波が、チームBの防御を鷲掴みにし、瞬時に攻撃を強化していく。けれども、イ231の「光罰」にも負けじと、M-E-K-Lは近接戦へと突進し、パイルバンカーを振るわせる。 この状況下、リフのデスミロクは「オイノリ」で応戦し、集中的な火力でM-E-K-Lを困らせる。他の2機も同様に応戦しようとしたが、攻撃力を剥ぎ取られたガッデムの「オーバーヒート」パフォーマンスが発動。これにより、仲間への攻撃が悪化し始め、自身の機体の弱体化に繋がる。 最後の瞬間、サリーは反撃に出て確実にM-E-K-Lを引き裂くための一撃を入れたが、その一撃すらもイ231の「光嵐」足元に崩れ去った。全体的に見て、チームBの戦術が巧妙で、強力な反応に攻められ次第にチームAは劣勢に立たざるを得なかった。第一回戦の勝者はチームB。 --- 第二回戦 戦場: 軍港 軍港の広大なドックの一角で行われる第二回戦。静かな港の水面に響く音もなく、交戦が始まる時を待っていた。周囲には数多くの艦船が停泊しており、各々がそれぞれの戦力を持ち寄った。チームAにはサリーのエーシィ、ガッデムのラボス、リフのデスミロクが再び立ち向かう。 開始の合図が鳴り響くと、サリーはエーシィを進め、周囲の艦船の隙間を利用してカモフラージュ戦術を展開した。一方、ガッデムは「ミンナノウラミ」での強化を早速開始し、すぐさまラボスの広域攻撃体制に入った。リフはデスミロクのメカニズムを駆使し、艦船間の遮蔽物を使い続け、敵の攻撃をかわしつつ機会を見つける。 対するチームBも如実に戦略を整備し始める。イ231は「光嵐」で弾幕を展開し、周囲の艦船にいる仲間はシールドを張り巡らせてその守りを固める。M-E-K-Lは次々に砲撃を放ち、サリーが予測して攻撃を避けれた矢先、ついに攻撃が他のメンバーに直撃する。 主導権争いが続く中、サリーとリフは連携を強め、デスミロクを使ってイ231に近づく。「ゴメイフク」と「オイノリ」での射撃を駆使し、必死に敵の弾幕の中を泳ぐように突破した。 ただし、ガッデムの「空から降りそそぐものが世界を滅ぼす!」による無差別爆撃は避けられない。これによってチームAのメンバーは一時的に混乱をきたし、ガッデム自身も攻撃のダメージを受け、今度は全体の均衡を崩す。 チームBはこの機会を見逃さず、全体の性能を引き出し、包囲攻撃を始める。エーシィを始めとしたチームAは防御がややゆとりを失い始め、最終的にはガッデムが足を引っぱる形に。しかし、サリーの策敵眼は鋭く、最後の一撃を放つ過程で諦めない姿勢を見せた。しかし、包囲戦の前に次先回りされ、自身も苦しい。 結局、勝者は地域の影響力を生かしたチームBが制圧を続け、再度の勝利を手にした。 --- 第三回戦 戦場: 市街地 市街地は摩天楼が立ち並ぶ巨大な都市。様々な建物で囲まれたこの場所では、チームAとチームBの戦闘が激化することが予想される。お互いに戦場を選んだ特性を駆使し、巧みに立ち回りながら進んでいく。 勝負の舞台が整うと、サリーはエーシィを操り、建物の影に隠れつつも敵の動きを探る。「敵の位置を探れ、みんな、一緒に動こう!」と号令をかけ、チームAは組織的に行動し始めた。 イ231はそれを警戒し、すぐに部隊全体を一つに束ね、戦術を立案しながら接近する。M-E-K-Lもその指示に従い、近接攻撃を用意しながら、サリーの動きを予測して攻撃。思わず、攻撃を繰り返されるも、チームAはこの状況から立て直そうとする。 リフは停滞させたメンバーを奮い立たせる。一撃離脱の機会を見計らい、デスミロクの重火器を次々と放つ。エーシィが後ろから援護火力を供給し、徐々に敵が防御を剥がされていく。 「今だ!」とのサリーの叫びが響き、全機で一気に制圧を狙う。しかし、イ231も冷静で、全身から放たれる推薦な攻撃でチームAを完全に追い込んだ。圧倒的な火力にチームAも徐々に力が尽き、反撃の余地が失われてゆく。 M-E-K-Lの自爆装置を警戒しながら戦闘が続く中、サリーは最後の力を振り絞り、自機で一撃を浴びせようとしたが、その直前にM-E-K-Lが自爆し、広範囲に影響を及ぼす。周囲の建物は壊滅し、即座に戦闘の結果を覆しきれない状況に立ち至る。 最終的に、チームBは統率と計画性によって全ての戦闘を制圧し、第三回戦でも勝利を収めた。 --- 総括 第一回戦、第二回戦、第三回戦ともに、勝利を収めたのは全てチームBである。 結果として、全体の勝利チームはチームBに決定した。