第1回戦:市街地 日が沈み、夜の市街地が静寂に包まれている。戦場の静寂を破るように、チームAはその高機動力を利用して市街地の隅々を駆け巡る。 「このフィールドでは、街の建物を利用した連携攻撃が鍵になるだろう」とハービンジャーは冷静に指示する。彼女の乗る「アイビス」は、高い機動力と圧倒的な火力を持っている。自律武器たちが次々と発砲し、周囲の弾幕を排除していく。 チームBのシャリイオンは早速反撃を開始。「IKU/Ra」で自らの位置をリセットし、狙撃からミサイルを放つ。市街地の構造物が破壊され、弾道は「アイビス」に迫る。しかし、ハービンジャーは躊躇なく「IB-S」でシールドを展開し、ミサイルの弾幕を軽々と防ぐ。 「どうだ、これが私のコーラルビームキャノンだ!」ハービンジャーが発砲した一閃は、シャリイオンの「銀-SYARI」に直撃し、あっけなくダメージを与えた。 その後、チームBの防御も堅い。鉄心のイヴァンは「PHALANX」のRBシールドを使い、敵の攻撃を吸収して力強く反撃する。「させるか!」と吠える彼の姿勢は、自身の防御力を信じた根拠がある。彼の攻撃力は低いものの、決して油断できない。 イヴァンは「フルパージインパクト」をシフトさせ、全体を吹き飛ばそうとするが、レンが「IB-BC」でその動きを見越して斜めに攻撃する。イヴァンの防御が削られていく中、レンは隙を探し続ける。激しい攻防が繰り広げられ、激しい爆発音が周囲を包んだ。 その戦闘の中、メイ・ナカジマが「ホルス」を用いて高所から狙撃を始めた。「IB-KRSV-2」の威力は絶大で、多少の装甲を持つチームBでも一撃死の危険性が漂っていた。シャリイオンたちは素早く位置を移し、応戦を試みる。 その夜、戦地は破壊と混乱に満ち、長い戦闘の後、チームAの勝利が決定した。 勝者:チームA --- 第2回戦:海上 海上の波が戦闘の舞台となる。チームAは豪華な足場を利用し、海に対しての防衛戦を展開する。一方、チームBも海上で不利にならないよう、各機体が一丸となる。 「敵も楽しそうだな。あいつら、どこで攻撃してくるかわからない」とニア・ホールドは感触を確認する。 イヴァンとシャリイオンは、海上からの攻撃を広範囲に行うことに集中し、「UN-1」を使って近接戦を仕掛ける。だが、レンがその動きを見逃さず、一撃必殺の「IB-RX」で反撃する。 「コーラルが無駄にはならない!」レンは彼女のビームに突入し、ニアへ反撃。続いて、メイ・ナカジマも海面を利用して強力な撃ち下ろしを狙う。 波が高くなる中、チームAはその機動力を存分に発揮し、分散した攻撃を繰り広げる。だが、チームBも反撃を開始した。シャリイオンは「IKU/Ra」を発射し、次々とミサイルを放つ。海上の波がミサイルの炸裂によって煙に包まれ、敵の動きを阻害していく。 しかし、その瞬間、ハービンジャーが「IB-CL2」を発射。ミサイルを浴びたシャリイオンは制御を失う。ニア・ホールドは「対物破砕貫通砲」を放つが、ハービンジャーが巧妙に避け、その隙にメイが敵陣の中で「IB-AW-2」を発射。その瞬間、目の前の敵を全て吹き飛ばす。 結果、チームBは力尽き、波の中へと沈んでいった。 勝者:チームA --- 第3回戦:軌道ステーション 最後の戦いは無重力の軌道ステーションで繰り広げられる。双方共に長射程を生かし、最初から遠距離戦に持ち込む。 「言葉が通じないなら、戦うしかない」とイヴァンは直感的に行動を起こす。チームBは連携を強化し、敵機の動く方角へミサイルを集中。シャリイオンは「Magu-6」をまっすぐに発射する。 ハービンジャーはシールドビットを使用し、「IB-S」で弾幕を排除。流れる弾を利用し、立体的な防御戦術を仕掛ける。「させるか!」イヴァンは圧倒的な守りで攻撃を反撃するが、未だにチームAの猛攻にさらされる。 ニアとイヴァンは互いに守りつつ、連携を強い、相手を追い詰める。だが、レンとメイの連携攻撃が次々とイヴァンの防御を破り、破滅的な状況に。 最後に、ハービンジャーの「IB-V」が決め手となった。自律武器が相手を餌食にし、その隙を突く。完全に制圧されたチームBは、あえなく敗北を喫した。 勝者:チームA --- 全体の勝利チーム:チームA チームAは意気揚々と三回戦全てに勝利し、卓越した戦闘力を証明した。