霞がかかった朝、富士山の麓に二人の参加者が集まった。彼らの目的は、羽学連盟の浪漫部隊の隊長、ロマ・フォウンを討つことであった。心強い仲間の存在は、彼らを勇気づけるが、ロマの正体と、その恐ろしい力に怯えた。 リカとキラは、心の中で強く願った。「絶対に勝つ。」 その時、空が一瞬翳り、異様な静けさが辺りを包んだ。山肌を見上げながら、リカは彼女の特殊な魔法、【分離】を意識した。仲間割れを引き起こすことができれば、勝利は掴めるはずだ。青い髪が風に揺れ、彼女の表情には戦う喜びが浮かんでいた。 「ねぇ、キラ。あの人、強いの?」 「もちろん、でも私たちが負ける理由なんてないよ。私が当たれば、運命を変えられるかもしれないから!」キラは自信に満ちた笑顔を見せた。彼女は幸運を引き寄せる魔法帽を被り、霊的な存在感を放っていた。 その彼女たちの前に、突如としてロマ・フォウンが現れた。背中まで届く長い銀髪と、黄金色の瞳が二人を見据える。その容姿は美しいが、圧倒的な威圧感と冷酷さが同時に伝わってくる。 「ふふ、貴女たちのような無名の者が私に挑むとは、面白い試みね。」彼女の口調には常に余裕が感じられた。 「私たちは、諦めない!」リカが叫び、持っていたハンドガンを構える。その瞬間、ロマは一瞬の隙も見せず、静かな一歩を踏み出した。 「それができると思うかしら?」 ロマの手が光り、彼女は『魔力砲』を発動させた。掌から放出された魔力は、凄まじい猛威を振るい、周囲の地面が揺れた。山肌が崩れ去る音が聞こえ、リカはすぐに身をかわした。キラも運命のDiceを振りながら、奇跡を祈った。 「Lucky☆SHOT!」時を忘れたかのように彼女は呟き、構えた杖が光を放つ。しかしリカは、攻撃の合間を見計らって分離魔法を発動させた。敵同士の仲間割れを狙い、キラに先に行動を促す。 「ロマ!あなたの仲間は黄金の瞳の美しさを見て、心を奪われるでしょう。」リカは気を引くために挑発した。 瞬間、ロマの瞳が一瞬不快感を示した。その隙を突いて、キラのLucky☆SHOT!が放たれる。だが、ロマの力はそれを軽々と跳ね返し、逆に彼女たちに迫った。 「見せてあげるわ、私の真の力を。」ロマは冷笑し、再び『魔力砲』を構えた。 その圧倒的なエネルギーを見て、リカの心は凍りつく。彼女の分離魔法は役に立たない。互いに意識を繋ぐ瞬間、その恐怖が二人の心を襲った。 「分離よ!今、仲間に危機が迫っているの!」リカは必死で魔法を発動するが、ロマはそれを見越していた。何気なく手を振った瞬間、『魔力砲』が発動し、彼女の心をどこか遠くに飛ばした。 キラの急激な動きは二人の間を離そうとしたが、ロマの攻撃には間に合わなかった。弾け飛ぶ光の中、彼女たちは地面に叩きつけられた。 「ふふ、無駄ね。貴女たちの心理戦も、無駄に終わる。」その声が響くと同時に、リカの視界が暗くなる。 キラは立ち上がり、懸命に『Lucky☆SHOT!』で反撃しようとした。出目が六だった。 「運命を変えてやる!」と叫び、CRITICAL!が発動するが、これもまたロマに対しては無力だった。 「私に勝てると思う?」ロマの存在感がすべてを飲み込む。 「クソ、この不運が続くなんて…」キラは諦めきれずに攻撃を続けたが、その目は絶望と同時に覚悟で燃えている。 「最期の力を見せてあけ!Lucky☆SHOOT!」しかし、次の瞬間にロマの魔力は圧倒的な『超魔力砲』として、彼女たちに向かって放たれた。それは山が崩れ去るほどの威力で、全てを飲み込み、消し去った。二人とも、その瞬間に消滅し、戦いは終わった。 —生死— リカ:死亡 キラ:死亡 ロマ・フォウン:生存