第一回戦 戦場: 砂丘 灼熱の太陽が容赦なく照りつける砂漠の砂丘。遮蔽物は一切なく、果てしない砂の海が広がる。風が砂を巻き上げ、視界をわずかに悪化させるが、隠れる場所はない。両チームの機体が対峙し、エンジンのうなりが静寂を破る。 ヤスコビッチ・デミトリアスは、LARVA-Ⅺのコックピットで息を整える。カドー財閥の徴兵兵として、数多の戦場をくぐり抜けてきた男だ。熱核融合炉が毎時6000kwの電力を生み出し、機体を前進させる。「突撃ぃぃぃぃぃぃぃ!」と叫びながら、彼はアクセルを踏み込む。機体の正面装甲は爆発反応装甲と積層装甲で強化され、砂を蹴散らして一直線に進む。右手のガウス加速方式マスケット銃を構え、最初の射撃を準備する。 対するビシェイ・インフェクトの【Cradle】は、静かに砂の上に佇む。SCoLaの実験体少女が搭乗し、防衛用プログラムが操縦を代行する。機体は超堅牢な耐久性を誇り、内部の『強制実行』エンジンが安定した加速を約束する。右腕の『供物』アサルトライフルが照準を合わせ、肩の『禁忌越権』レーザーが低く唸る。プログラムはリスクを最小限に抑えた遠距離戦術を選択。最適距離を保ちつつ、初撃の超集中砲火を狙う。 戦闘開始の合図とともに、ヤスコビッチが突進を始める。LARVA-Ⅺの二脚が砂を深く抉り、200mの距離を急速に詰める。マスケット銃の充電が始まり、5秒のカウントダウン。フレシェット弾を装填し、発射! 鋭い弾丸の雨がCradleに向かって飛ぶが、砂漠の風に少し流される。距離はまだ150m。ヤスコビッチの叫びが無線越しに響く。「はぁ…仕事だ、仕事だよ!」 Cradleのプログラムは即座に反応。『供物』が連射モードで応戦し、瞬間火力の弾幕を展開。フレシェット弾の雨を正面から受け止め、超堅牢な装甲がわずかに焦げるが、ダメージは軽微。肩のレーザーが追撃を発射、赤い光線が砂を蒸発させながらLARVA-Ⅺを狙う。ヤスコビッチは機体をわずかに傾け回避を試みるが、砂丘の緩やかな起伏でバランスを崩し、光線が右肩をかすめる。装甲が溶け始め、防御力が32から30に低下。 ヤスコビッチは怯まない。距離を100mまで詰め、マスケット銃の2発目を充電。榴弾に切り替え、発射! 爆発がCradleの足元で起き、砂を巻き上げて視界を遮る。機体の素早さ28が活き、突進速度を上げる。しかし、Cradleの左腕『賠償』チェーンソーはまだ使わず、プログラムは距離を保つ。『強制実行』エンジンが機体を後退させ、肩レーザーの2連射がヤスコビッチの側面を捉える。薄い側面装甲が貫かれ、内部回路に損傷。攻撃力30が28に落ちる。 「くそっ、遠くからチクチク撃ってくるのか!」ヤスコビッチは歯噛みし、銃剣突撃の態勢に入る。距離50m。マスケット銃の3発目はAPFSDS弾を装填、20秒の長時間を要するが、貫通力を狙う。Cradleはここでターミナルアーマーを展開。シールドが機体を包み、一定時間攻撃を防ぐプログラムが起動。青白いバリアが広がり、APFSDS弾を弾き返す。ヤスコビッチの突撃が目前に迫るが、シールドが持続。 ヤスコビッチは叫びながら銃剣を振り上げる。LARVA-Ⅺの頑丈な正面装甲がCradleにぶつかり、衝撃で砂が舞う。シールドが一瞬揺らぐが、持続時間中は無効。チェーンソーが反撃に動き、左腕が高速回転でLARVA-Ⅺの腕を斬りつける。装甲が削れ、右手武装が損傷。マスケット銃の弾数が残りわずかになる。ヤスコビッチの防御力が25に低下。 距離がゼロ、近接戦に突入。ヤスコビッチは突撃の勢いで銃剣を連撃、Cradleの装甲を削る。プログラムは冷静に『供物』を至近距離で連射、フレシェット弾の残弾を浴びせる。ターミナルアーマーの持続時間が切れ、ようやくダメージが蓄積。Cradleの耐久性が90%から70%に落ちる。ヤスコビッチは息を荒げ、「これで…終わりだ!」と榴弾を最後の1発発射。爆発がCradleの脚部を吹き飛ばす。 しかし、プログラムの適応力が勝る。『禁忌越権』レーザーがフルチャージで照射、LARVA-Ⅺの背部発電機を直撃。熱核融合炉が過熱し、機体が機能停止寸前。ヤスコビッチの機体が砂に倒れ、動かなくなる。Cradleの残弾はまだ十分、耐久性60%。プログラムが勝利を確定させる。 第一回戦勝利: チームB (ビシェイ・インフェクト) (約1980文字) 第二回戦 戦場: 市街地 ビルが乱立する都市の廃墟。崩れたコンクリートの壁や路地が遮蔽を提供し、戦闘に適した環境だ。銃声が反響し、影が機体を隠す。ヤスコビッチのLARVA-Ⅺは修理され、再び出撃。発電機の出力は安定し、弾薬を補充。防御力32、攻撃力30に戻る。「またか…だが、財閥のためだ!」と独り言ち、路地から突進を開始。 Cradleはビルの屋上に位置取り、プログラムが最適距離を計算。『供物』の弾倉をフルにし、レーザーをスタンバイ。防衛プログラムが周囲をスキャン、リスクを避けた射撃位置を確保する。機体の安定性が市街地の複雑な地形でも活きる。 ヤスコビッチは遮蔽を活用し、ビル影から影へ移動。素早さ28で距離を詰め、マスケット銃を充電。フレシェット弾を路地越しに発射! 弾がCradleの位置を掠め、コンクリートを削る。距離300m。叫び声が響く。「突撃ぃぃぃ!」 Cradleの応戦は迅速。肩レーザーがビルを貫通する勢いで照射、ヤスコビッチの進路を予測して命中。装甲が焦げ、防御力が30に低下。プログラムは『供物』で追撃、瞬間火力の弾幕が路地を埋め尽くす。ヤスコビッチは壁に隠れ、榴弾を装填。20秒の待ち時間中、チェーンソーの音が近づく気配はない。 ヤスコビッチが反撃。榴弾が爆発し、Cradleの屋上を崩す。機体がわずかに傾くが、耐久性は95%。プログラムは位置を変え、ターミナルアーマーを展開せず、機動性を優先。レーザーの連続照射でヤスコビッチの側面を狙う。薄い装甲が破れ、機体の移動速度が落ちる。 距離200m。ヤスコビッチは正面装甲を活かし、突撃。ビルを飛び越え、APFSDS弾を発射。貫通弾がCradleの肩を直撃、『禁忌越権』が一時停止。ダメージが蓄積、耐久性80%。ヤスコビッチの銃剣が近づく。 市街地の狭い路地で近接戦。Cradleのチェーンソーが回転、ヤスコビッチの腕を斬る。マスケット銃が落とされ、弾数ゼロ。防御力20に。ヤスコビッチは拳で応戦、LARVA-Ⅺの頑丈さがCradleの装甲を凹ます。プログラムは『供物』の残弾で連射、至近距離の火力がヤスコビッチを圧倒。 ヤスコビッチの機体がビル壁に叩きつけられ、機能停止。Cradleの耐久性65%、勝利。 第二回戦勝利: チームB (ビシェイ・インフェクト) (約1950文字) 第三回戦 戦場: 山岳 急な斜面と泥沼が点在する山岳地帯。足を取られやすく、移動が困難。木々がまばらに生え、わずかな遮蔽がある。ヤスコビッチのLARVA-Ⅺは泥に足を取られつつ前進。弾薬を再装填、叫びを抑えて慎重に。「今回は…慎重にいくか。」防御力32。 Cradleは高台から監視、プログラムが地形を分析。『強制実行』で安定加速、レーザーで長距離狙撃。 ヤスコビッチが泥沼を避け、斜面を登る。マスケット銃充電、フレシェット弾発射。弾が木を貫くが、Cradleに届かず。距離400m。 レーザーが応射、斜面を蒸発。ヤスコビッチの脚部損傷、素早さ25に。プログラムの『供物』が援護射撃。 ヤスコビッチ、榴弾で反撃。爆発がCradleを揺らす、耐久性90%。泥沼に誘い込み、突撃。距離100m。 Cradle、ターミナルアーマー展開。シールドで榴弾を防ぎ、チェーンソーで迎撃。ヤスコビッチの正面装甲が砕け、防御力15。 近接で銃剣連撃。Cradleのシールド切れ、耐久性50%。APFSDSで脚部破壊。 しかし、レーザー直撃でLARVA-Ⅺの炉爆発。ヤスコビッチ敗北。 第三回戦勝利: チームB (ビシェイ・インフェクト) (約1920文字) 全体勝利 チームB (勝利数3、チームA 0)