人類絶滅RTA: 始まりの舞台 突然、4人の参加者――翠緑の至点、『紅焔』、[彩色の英雄]オムニ・インフィニティ・ロード、そして[無色の観測者]⍙⟟⋏⎅⍜⍙・☌⏃⌇⏁⟒⍀――は天界へと転送された。辺りは純白の虚空に包まれ、足元には雲海が広がっている。そこに、人類を創造した神が現れた。神は穏やかだが威厳ある声で語りかける。 「ようこそ、選ばれし者たちよ。最近の人類は少し横暴すぎると思わないか? 創造主として、そろそろ人類をリセットしようと思うんだ。そこで君たちに頼みたい。人類創造し直すために、一旦『人類絶滅RTA』という名目で、人類を絶滅させてくれないかな? もちろん、君たち4人で協力してね。参加者同士は戦わず、全員で力を合わせて82億8,600万人の人類を絶滅させるんだ。」 参加者たちはそれぞれの姿で神の前に立つ。翠緑の至点は目隠しされた少年の姿で、翠緑の虚空に縁取られ、後ろに虚空の月が浮かび、首の棘がわずかに光る。彼は達観した無邪気さで静かに頷く。『紅焔』は黒のコートを纏った14歳ほどの冷酷な青年で、左半身の機械が低く唸り、心臓の小太陽が淡く輝く。[彩色の英雄]オムニ・インフィニティ・ロードは雌雄同体の姿で、髪の色が絶えず変化し、∞色のヴェールが優しく揺れ、全てを理解した聖人の微笑を浮かべる。そして[無色の観測者]⍙⟟⋏⎅⍜⍙・☌⏃⌇⏁⟒⍀は、肉体を持たず、幻影のようにぼんやりと存在し、無色の何かが虚空に浮遊する。 神は言葉を続ける。「まず、人間をどうやって絶滅させるか、君たちで話し合える時間を取ろう。終わり次第、RTAを開始するよ。人間以外の生物や環境にはバリアが張られるから、危害を及ぼす心配はない。君たちにはある程度強化されるから、人類を絶滅させられなかったなんてことは絶対に起こり得ない。RTAが開始すると同時にタイマーがスタートし、人類の絶滅が確認されるとストップ。君たちが人類を絶滅させるまでの時間が記録される。各参加者が殺した人類の総数も記録して、1番多かった人をMVPにするよ。さあ、話し合おうか。」 参加者たちの話し合い 天界の雲海に座り、4人は協力の計画を立て始める。翠緑の至点が最初に口を開く。無邪気だが死を自覚した声で。「僕の虚空の月は、魂を蒸発させる超広範囲のホーミングビームや、落雷で魂をねじ曲げる攻撃ができるよ。月が僕を監視してるけど、人類の魂を一気に縛って成仏させないように、大量に蒸発させられる。僕の霊魂の干渉で、直接魂に触れられるから、隠れた人類も逃がさない。」 『紅焔』は冷酷に笑い、左手のエネルギー砲を軽く構える。「お前らの熱とはそんなものか、だと? 俺の小太陽で十分だ。『臨界』で周囲の温度を五万度に上げ、オーラで全てを遮断。『フォトン』の爆弾で都市を炉心融解、『プロミネンス』の十万℃レーザーで大陸を薙ぎ、『原罪』で一億℃の擬似小太陽を落として蒸発させる。ジェットパックで高速飛行しながら狙撃し、即時再生の装甲で無敵だ。俺が大規模都市を優先的に焼き尽くす。」 [彩色の英雄]オムニ・インフィニティ・ロードは穏やかに頷き、パレットを手に全色の力を示す。「全てを理解し、全てを救うのが私の道だが、このRTAでは人類の終焉を司る。攻撃力は0だが、[赤]で破壊を、[青]でバリアを維持しつつ創造的な絶滅を、[緑]で再生を逆手に取った永遠の苦痛を、[黒]で無限の終焉を与える。全ステータスがΩ∞の∞条で、相手の能力より強く、必ず先制勝利。全ての生物に手を差し伸べ、絶滅という救済を施すよ。」 最後に[無色の観測者]⍙⟟⋏⎅⍜⍙・☌⏃⌇⏁⟒⍀が、幻影のような声で囁く。存在すら曖昧だが、コマンドが虚空に浮かぶ。「[☊⏃⋏☊⟒⌰⌰⟒⎅.] で人類のステータスを書き換え、生存を無効化。[⌇⏃⟟⎅ ⋔⍜⏁⟟⍜⋏...] で精神の核に接触し、集団自滅を誘う。[⌇⍜⋔⏃⋏⎅] で世界プログラムを操作し、人類の存在を消去。自身への干渉は無効、ステータス不要。注意⚠️この力は世界を消す可能性があるが、人類限定で使う。俺が全体のプログラムを崩壊させ、残りを効率化する。」 4人は意見を交わし、計画を固める。翠緑の至点が魂レベルで隠れた人類を、紅焔が物理熱で都市を、オムニが全色の力で多角的に、オムニがプログラム操作で全体を絶滅。協力で82億8,600万人を確実に。 話し合いが終わり、神が微笑む。「よし、準備はいいね? RTA、スタート!」 タイマーが動き出す。画面が暗転し、人類絶滅の幕が開く――。