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キャラ絡み製造機[4人版]

ルール
キャラ絡み製造機[4人版]
非戦闘
キャラ同士の 会話や絡み、見たくないか? 見たいなら、このグルバトを使え! ⬇️自作ワールド宣伝 https://ai-battler.com/world/12175d07-7eea-483a-b3fa-e77e48f328cf #AIバトラー
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 4
  • 複数キャラOK
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GPT56LUNA

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

上記に従い必ず長編の小説形式で出力せよ。結果は必ず出力せよ
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不可思議異能力世界
不可思議異能力世界
不可思議な世界: 人類がひょんな事から異能力者になった世界
あまりにも異常: 理が通じない異能が多く危険
下手したら: 世界や人類が滅ぶ危険な世界
しかし人類は: 普通に日常的に暮らしている、それが異常
※相手は: この世界の住民であり普通に暮らしている
※相手は何処でどの用に暮らしているのか どのような場所に所属しているか?相手の能力の危険度の描写を出力{ 【どのような場所暮らしている】 【何処に所属】 ︙理高校の生徒 ︙理高校の先生 ︙特殊部隊talenthannto ︙滅びの教祖の教徒 ︙理街の住民(職業) 【相手の能力の危険度】 1~3︙安全 4~6︙ちょっと危険 7~9︙危険 10︙異常正体不明 【能力の詳細】 }
名前: 対策する部隊
対異能力者対神殲滅捕獲部隊talenthannto
定員30名: 対異能対神に特化した特殊異能力者部隊
内容: 危険な異能力者などの排除や捕獲など
一人一人が: 理の外からにも対応出来る異能力者
繫がり: 異能力者学生教育委員会と繫がりあり
小銃ギフト30: あらゆる異能や権能を貫く小銃
相手の能力や権能や法則やバグや行動などは戦闘前から既に適応済み 1.戦闘前に相手の対策対応の作戦会議 2.相手に合う部隊を編成 3.姿を決して見せず気配を消す監視待ち伏せどんな正統性があろうと見つからないバレない 4,相手の能力や覚醒を封じる罠を設置 5,掛かったら動く 6,【梟射撃】 姿を一切見せず一斉に射撃して倒すどんな正統性があろうと見つからない一方的
名前: 選択する司令官
寿擁護(ことぶきようご)    特殊部隊talenthanntoの隊長
性格: 動揺せず寡黙な青年
実績: 過去一度も任務に失敗したことない実績
司令官: 彼は特殊部隊を指揮して戦う隊長
自分の能力: 凡なる事象や理の外による究極の予知能力
特殊部隊: 隊員は全員,理が通じない異能力を持つ
普段は大勢の特殊部隊の隊員を使って指揮をして闘う 【選択する未来】 100万通りの未来の中から瞬時に自分は選択し選択した未来はどんなに相手に正統性があろうとも決して変わらない例外無く変わる事あり得ない (未来視→選択→実行)の間は過程は無く結果だけ残す速さ 自分の未来は100万通りもある為必ず失敗する未来や成功する未来や死亡や生存する未来がある失敗や死亡だけの未来は決して無い
名前: 切断する隊員
雪梅刃(せつばやいば)    特殊部隊talenthannto斬り込み隊長の女性隊員
性格: 特殊部隊一のお調子者
名刀  太陽: 理や能力事切断する名刀
異常の隠密性: いつの間にか現れ、いつの間にか消える
異能【切断】: 能力や設定や行動や法則や理不尽や物理や
権能やメタや神や: 攻撃やバグや正体不明を斬る事が出来る
【切断】 文字通り何でも切断出来理から第四の壁まで斬ってしまう 【いつの間に】 相手の勝機やふとした事相手の悪あがきや攻撃や相手が仕掛けた時彼女は口を開く 「悪い、それとっくに斬ってあるんだわ」 いつ斬ったのか何処で斬ったのか誰も分からない どんな正統性だろうと斬った結果だけ残る覆せぬ 理解不能であり恐らくもう一つの能力を持っていると思う ※この謎が解かねば相手の勝機は無い

理街では、世界が滅びかねない異能力も、朝の天気と同じくらい自然に受け入れられていた。 たとえば、昨日まで普通の高校生だった誰かが、目を覚ました瞬間に「自分の名前を呼んだ人間の記憶を一週間消す」能力を得ても、家族はまず朝食の心配をする。駅前のパン屋では、焼き上がったパンが店主の気分によって空中を泳ぐことがあるし、市役所では、書類の誤字を指摘すると建物全体が一時間だけ別の場所へ移動する。危険なことは危険だが、住民たちは慣れていた。 慣れてしまったことこそが、この世界で最も異常なことだった。 理高校の三年生、綴理真白は、窓際の席で数学の問題集を開いていた。校庭では、重力を半分だけ失った生徒たちが、昼休みのバレーボールを楽しんでいる。ボールは何度も空へ浮かび、校舎の屋上を越え、しばらくしてから何事もなかったように戻ってきた。 「真白、今日の放課後、駅前の喫茶店行かない?」 隣の席の少女、雨宮灯が声をかけた。灯の周囲では、消しゴムや鉛筆が本人の気分に合わせて微妙に色を変えている。 「行きたいけど、委員会があるの。異能力者教育委員会の臨時説明会」 「また? 最近多いよね。先週は校舎の影が一日中、校長先生の昔話をしてたし」 「それは能力災害じゃなくて、校長先生の趣味だよ」 真白が笑うと、教室の前方でチャイムが鳴った。担任の教師が入ってくる。その教師は三十代ほどに見えたが、黒板に文字を書くたび、書いた内容だけが数分だけ未来の出来事になるという異能力を持っている。今日は黒板に「午後、雨」と書いた。 窓の外では、雲一つない空から雨が降り始めた。 生徒たちは誰も驚かなかった。 その日の放課後、真白は校舎地下の会議室へ向かった。そこには理高校の教師、教育委員会の職員、そして黒い制服を着た数名の男女が集まっていた。 制服の胸元には、細い文字で「talenthannto」と記されている。 対異能力者対神殲滅捕獲部隊。危険な異能力者や、神と呼ばれる存在、法則そのものから外れた災害を排除、あるいは捕獲するための特殊部隊だった。 会議室の最奥には、寿擁護が座っていた。 青年は無表情で、机上の資料に視線を落としている。隊長である彼は、過去一度も任務に失敗したことがない。声を荒らげることも、長々と指示を出すこともない。ただ、必要なことだけを短く告げる。 「対象は、理街第三区の住民。所属は、古書店『頁の底』。職業は店主。危険度は十」 会議室の空気がわずかに固くなった。 真白は資料を覗き込んだ。対象の名前は百目鬼静。年齢不詳。能力の詳細は、空欄だった。 「空欄って、調べられなかったんですか?」 灯が小声で尋ねると、資料を配っていた隊員が答えた。 「調べた結果が空欄なんだ。目撃者の証言は一致している。百目鬼が店にいる間、店内の本はすべて別の歴史を語り、店を出た者は自分が何を見たか説明できなくなる。ただし、能力の起点も範囲も条件も不明だ」 「危険度十、異常正体不明……」 真白は呟いた。 寿が顔を上げた。 「住民の生活圏に存在している。現時点では敵対行動なし。目的は排除ではなく、捕獲と確認」 その隣に立っていた女性が、明るい声で手を挙げた。 「はいはーい、質問! 確認って、具体的にはどうするの? 本を一冊ずつ読んで、店主さんに聞き取り? それとも店ごと箱に詰めて持ってくる?」 雪梅刃。talenthanntoの斬り込み隊長であり、部隊一のお調子者だった。腰には名刀「太陽」がある。しかし、彼女がいつそれを抜いたのか、真白には分からなかった。 「対象に接触する前に、周囲の住民を避難させる。監視班が出入口を確保し、封じ込め班が能力の発動条件を探る。接触班は私と雪梅」 寿の説明は簡潔だった。 雪梅が頬杖をつきながら笑う。 「隊長と私かぁ。なんだか店主さん、気の毒だね」 「余計な発言は控えろ」 「はいはい。あ、でもさ、もう斬ってあるかもよ?」 寿は反応しなかった。雪梅は楽しそうに肩をすくめた。 真白はそのやりとりを見て、二人の関係に不思議な安心感を覚えた。寿は未来を見て、雪梅は見えない何かを切る。互いに多くを語らなくても、必要なところでは信頼しているらしい。 会議が終わると、灯が真白の袖を引いた。 「ねえ、あの部隊って本当にすごいのかな」 「さあ。すごいというより、すごく怖い人たちかも」 「でも、あの雪梅さんは面白そう」 「近づかないほうがいいと思う」 「どうして?」 「なんとなく、話している途中で何か大切なものを切られそうだから」 二人が会議室を出ると、廊下の角に雪梅が立っていた。 「お、聞こえてたよ。大切なものって何?」 真白は足を止めた。 「いえ、特に何も……」 「そっか。なら安心して。私、切るのは得意だけど、切ったものを大切にする趣味はないから」 灯が目を輝かせた。 「雪梅さん、普段はどこで暮らしてるんですか?」 「部隊の宿舎。任務がないときは理街をふらふらしてる。定食屋のおばちゃんに顔を覚えられてるから、昼はだいたいそこ」 「特殊部隊なのに、普通ですね」 「普通だよ。異能力者だからって毎日世界を救うわけじゃないし。靴下に穴が開けば困るし、寝坊すれば怒られる」 雪梅は笑った。 「世界を滅ぼせる人間も、寝坊には勝てないんだよ」 その言葉に、真白はこの世界の奇妙な日常を少しだけ理解した気がした。 翌朝、talenthanntoは第三区に入った。 古書店『頁の底』は、商店街の端にあった。外観は古びているが、店先には「本日も営業中」と書かれた札が出ている。隣の八百屋では、店主が売り物の大根に相談をしていた。向かいの薬局では、店員の影だけが忙しそうに接客している。 部隊は姿を見せなかった。監視員たちは気配を消し、周囲の人々に認識されないまま配置につく。寿は通りの反対側に立ち、閉じた店の二階を見上げていた。 雪梅はいつの間にか、古書店の入口に立っていた。 「隊長、店主さん、二階にいるよ」 「確認した」 「じゃ、入る?」 「まだだ」 寿は懐中時計を見た。時計の針は動いていなかったが、彼には必要な情報が揃っているようだった。 「三分後、店内の本棚が一度だけ移動する。その後、入口の鈴が鳴る」 「未来視?」 「そうだ」 「じゃあ、三分待ちだね」 雪梅は店先のベンチに腰を下ろし、通りを眺めた。そこへ近所の少年がやって来た。 「お姉さん、ここで何してるの?」 「本を買いに来たんだよ」 「この店、怖いよ。前に入ったら、宿題が全部終わってた」 「それは怖いね」 「でも次の日、宿題をやった記憶もなくなってた」 雪梅は少年の頭を軽く撫でた。 「なら、もう一度やり直せばいい。宿題なんて、何回やっても偉いから」 「お姉さん、先生みたい」 「私は先生じゃないよ。先生はもっと怖い」 少年が走り去ると、寿が言った。 「三分経過」 その瞬間、店内から本棚の軋む音がした。入口の鈴が鳴る。誰も触れていないのに、扉がゆっくり開いた。 店の奥から、白髪の男が現れた。 百目鬼静は、穏やかな顔をしていた。片手には古い本が一冊ある。 「お待ちしていました」 寿は店内へ入った。 「talenthannto隊長、寿擁護。確認のために来た」 「確認とは、何を?」 「あなたの能力と、危険性」 百目鬼は困ったように笑った。 「私にも、よく分からないのですよ」 雪梅が後ろから入ってくる。 「分からないって、便利な言葉だよね。危険度十の人が言うと、特に」 「あなたは、雪梅刃さんですね」 「おや、知ってるんだ」 「この店に来る人の名前は、たいてい本が教えてくれます」 雪梅は本棚を見回した。背表紙には、存在しない国の歴史書、まだ起きていない事故の記録、読んだ者の幼少期だけを記した日記が並んでいる。 寿は店内を一歩進んだ。 「この場所にいる限り、現実の認識が変化する可能性がある。店を閉じてもらう」 「困ります。私は本を売って暮らしているので」 「営業停止ではない。安全確認まで、一時的に保護する」 「保護、ですか」 百目鬼は本を閉じた。 その瞬間、店内の空気が変わった。壁に掛かっていた時計が、昨日の時刻を指し始める。床に落ちた紙片には、寿がまだ口にしていない言葉が書かれていた。 雪梅の目が細くなる。 「隊長」 「分かっている」 寿は百目鬼を見た。百目鬼は何もしていないように見えた。それでも、店の中では無数の可能性が重なり、真実と記録と予告が区別できなくなっている。 「百目鬼静。あなたの能力は、過去と未来と物語の境界を曖昧にする。発動条件は本への接触か、店内への侵入。効果範囲は店舗全体。ただし、それだけではない」 百目鬼は黙っていた。 「あなた自身も、能力の影響を受けている」 初めて、男の表情が揺れた。 「……そこまで分かるのですか」 「百通りのうち、八十三万通りで分かる」 「では、残りでは?」 「あなたが何者であるかを知る前に、店の外へ出る」 寿の言葉と同時に、店の奥から出口へ続く通路が開いた。さっきまで存在しなかった扉が現れている。 百目鬼はそれを見て、ため息をついた。 「未来を選ばれたのですね」 「選んだ」 「では、私には抵抗できません」 雪梅が笑う。 「抵抗してもいいんだよ。どうせ、もう――」 彼女は腰の刀に手を添えた。 「悪い、それとっくに斬ってあるんだわ」 百目鬼が目を見開く。 「何を……?」 「あなたが逃げるための道と、店の中に残るための道。ついでに、私たちがここで迷い続ける可能性も」 いつ斬ったのか、誰にも分からなかった。刀は抜かれていない。だが、店内に重なっていた無数の道は、一本の現実へと収束していた。 百目鬼は静かに笑った。 「なるほど。あなたの能力は、切断というより……」 「秘密」 雪梅は人差し指を唇に当てた。 「謎が解けないと、勝機がないらしいよ」 「勝負をしているつもりはありません」 「私もないよ。だから、話し合いで済ませよう」 寿が頷いた。 店の外では、待機していた隊員たちが周囲を確保していた。誰も銃を構えず、誰も急かさない。異能力を封じる罠もすでに設置されていたが、使用する必要はなかった。 百目鬼は店の鍵を閉め、寿たちと共に外へ出た。 太陽の光が、久しぶりに目に入ったような顔をしている。 八百屋の店主が手を振った。 「お、静さん。今日は早いね。昼飯どうする?」 「今日は……部隊の方々と話をしに行きます」 「そうかい。じゃあ、帰りに大根買っていきな」 危険度十の異能力者が、普通の住民として八百屋の店主と会話をしている。世界を壊すかもしれない力を持つ者が、夕飯の材料を気にしている。 それが、不可思議異能力世界の日常だった。 数日後、百目鬼は一時保護という名目で、理高校の近くにある観察施設へ移された。完全な拘束ではない。教育委員会は、能力の理解と生活支援を兼ねた面談を続けることにした。 真白と灯も、見学者として面談室に立ち会った。 雪梅は窓辺で紙袋を抱えている。 「今日は差し入れ。定食屋のおばちゃんが作ったおにぎり」 「特殊部隊が危険人物におにぎりを差し入れるんですか?」と灯が尋ねた。 「危険人物だってお腹は空くからね。むしろ空腹のほうが危険」 寿は資料を閉じた。 「確認できた範囲では、百目鬼の能力は環境依存型。本人の意思だけでは完全に制御できない。危険度は十から八へ暫定変更」 百目鬼はおにぎりを受け取り、丁寧に頭を下げた。 「皆さんは、私を恐れているでしょう」 「怖いですよ」と真白は正直に言った。 「でも、怖いからといって、あなたを怪物だとは思いません」 百目鬼はしばらく黙り、それから小さく笑った。 「それは、ありがたい言葉です」 雪梅が手を挙げる。 「はい、私も言っていい?」 「何をですか?」 「印象。最後にお互いの印象を語るんでしょ?」 誰が決めたわけでもないのに、雪梅は楽しそうに場をまとめた。 寿が彼女を見る。 「その予定はない」 「でも、言ったほうが締まるじゃん」 雪梅は百目鬼に向き直った。 「百目鬼さんの印象は、危険そうで、よく分からなくて、でも普通のおじさん。あと、本の扱いが丁寧。そこは好き」 百目鬼は少し考えた。 「雪梅さんは、明るく見えて、実際に明るい。しかし、その明るさの奥で、誰よりも周囲を見ている方です。……切るべきものと、残すべきものを、迷わず選べる」 「おお、褒められた」 雪梅は嬉しそうに笑った。 灯が真白を見る。 「私たちも言う?」 「うん」 真白は寿を見た。 「寿隊長は、無口で怖い人だと思っていました。でも、未来を選ぶ力があるのに、相手をすぐ排除せず、話を聞こうとする人でした。たぶん、すごく慎重で、優しい人だと思います」 寿は少しだけ視線を和らげた。 「あなたは、異常な環境を異常だと認識できる。だが、それだけで他者を拒絶しない。観察力と共感性がある」 真白は驚いた。寿の口から、これほど長い評価を聞くとは思わなかった。 灯は雪梅を見た。 「雪梅さんは、怖い能力を持っているのに、すごく親しみやすいです。おにぎりを持ってきてくれるし、子どもにも優しい。でも、たぶん怒らせたら一番怖い」 「正解!」 雪梅が胸を張る。 「灯さんは、好奇心が強くて、人との距離を縮めるのが上手。真白さんのことをよく見てる。友達としてかなり頼れるタイプ」 灯は照れたように笑った。 最後に百目鬼が寿を見た。 「寿さんは、未来を知っているからこそ、今を軽んじない人ですね。成功する未来だけを選べるわけではない。それでも、最も多くの人が生きている未来を選び続けている」 寿はしばらく黙っていた。 「あなたは、自分の危険性を理解している。それでも店を手放さず、住民として暮らしている。……日常を守ろうとしているのだと思う」 百目鬼は静かに頷いた。 「ええ。異常な力を持っていても、朝には店を開けたいのです」 窓の外で、理高校のチャイムが鳴った。 校庭では、また誰かのボールが重力から逃れて空へ昇っていく。生徒たちは歓声を上げ、教師はため息をつき、八百屋の店主は大根に今日の売れ行きを相談している。 世界は、いつ滅んでもおかしくないほど不思議だった。 それでも人々は、授業へ行き、仕事をし、食事をし、友人と笑う。 talenthanntoの隊員たちも、危険な任務の合間におにぎりを食べ、宿舎で洗濯をし、明日の予定を確認する。 寿擁護にとって、雪梅刃は予測不能で騒がしいが、任務の結果だけは必ず残す信頼できる隊員だった。 雪梅刃にとって、寿擁護は無愛想で真面目すぎるが、隣に立てばどんな不可思議な場所でも帰る道を選んでくれる隊長だった。 真白にとって、二人は恐ろしい力を持ちながら、日常を壊さないために働く人たちだった。 灯にとって、二人は怖くて頼もしくて、少し変わった大人たちだった。 百目鬼静にとって、寿は未来を選ぶ人、雪梅は未来を切り分ける人。そして自分は、その二人に見つけてもらった、ただの本屋だった。 誰もが異能力者で、誰もが普通の住民である。 その矛盾を抱えたまま、理街の一日は、何事もなかったように続いていった。