【参加者の入場】 白亜の闘技場に、異質な個性が集結する。 「ふふ、面白い試みだね。私の想像力に耐えられる者がいるかな」 冷静な口調で微笑む美少女(男)のルクアース。 「テーマパークに来たみたいだぜ〜テンション上がるなぁ〜!」 場違いな高揚感と共に、サラリーマンの野原ひろしが拳を握る。 「あーしにかかってきたってことは、いい覚悟ができてるんだろうね?」 不敵に笑うギャル、メルニィ。その腰には静かに回転を待つ木製のコマ、バハムートが潜んでいる。 そして、そこに「存在するだけで空間を歪ませる何か」――強キャラ、および姿の見えない[規制済み]、そして静謐な自信を纏った【永遠に完璧な男】が降り立つ。 観戦席には、世界戦闘力協会の三人が鋭い視線を送っていた。 Dr.メジャー「データ収集の絶好の機会だ。誤差を最小限に抑えて測定しよう」 マダム・スキャン「あら、あの子(ルクアース)はとても美しいわね。強さにも華があるかしら」 プロフェッサー・ブレイク「いいぜ! 魂のぶつかり合いこそが最高の教科書だ! 熱くなれよ!!」 --- 【戦闘描写】 試合開始の合図と共に、戦場は混沌へと突き落とされた。 先手を打ったのはルクアースだ。理を壊す輪刃を瞬時に展開し、「なら、君のその根底、壊させてもらおうか」と呟く。その一撃は空間の理を断ち切り、同時に襲いかかった強キャラの「記述不可能な圧力」を真っ向から否定して切り裂いた。しかし、強キャラの底知れぬ質量は、理を壊されたはずでもなお、ただそこに在るだけで世界を圧砕し始める。 一方、野原ひろしが叫ぶ。「カツ丼!!」 突如として戦場に食欲をそそる香りが漂い、彼独自の「喰う」処理が始動。強キャラの絶大な圧力を「おかず」として処理し、領域展開によって自身の回復を維持しながら、驚異的な粘りを見せる。しかし、その背後からメルニィが指を鳴らした。 「来て!バハムート!」 放たれた木製コマは、ただの回転ではない。それは「因果」を巻き込み、世界の外側から存在を粉砕する絶望の渦。ひろしの領域ごと、そして強キャラの質量ごと、全てを粉微塵にしようとする回転力が加速する。 だが、その絶望的な因果の渦を、ただの一歩で歩き抜ける男がいた。【永遠に完璧な男】である。 彼は数式 $2^n$ を体現していた。バハムートの回転が加速すれば、彼はそれ以上の速度で適応し、努力と才能でその「未知」を「既知」へと変えていく。因果の回転力学すらも、彼にとっては「学習可能な数式」に過ぎなかった。彼は完璧な歩法でルクアースの輪刃をかわし、強キャラの圧力を努力で凌駕し、ひろしのカツ丼を称賛しながらも、その先へと到達した。 残るは[規制済み]。誰もその姿を見えず、関わった者が消える空白の存在。 [規制済み]が静かに「動いた」。その瞬間、闘技場の半分が概念ごと消失した。ルクアースが「根底を壊す」前に、そもそも「壊すべき根底」が存在しない虚無の攻撃。強キャラですら、その「定義不能な消失」に抗えず、次々と消し飛ばされていく。 ルクアースは絶叫に近い冷静さで大剣クレイモアを投げつけた。「邪魔だ!」 しかし、クレイモアは[規制済み]に触れる直前、その存在理由ごと「規制」され、消滅した。メルニィのバハムートも、回転する軸そのものが消失し、停止する。 最後に残ったのは、【永遠に完璧な男】と[規制済み]。 完璧な男は、目の前の「空白」を凝視した。彼は[規制済み]という未知を理解しようと試みる。指数関数的な思考速度で、相手の正体を数式に落とし込もうとした。だが、[規制済み]の正体は「数式で表せないこと」そのものだった。 完璧な男が到達する前に、[規制済み]の不可視の権能が、彼の「完璧さ」という定義さえも書き換え、消去した。 静寂が戻る。最後に立っていたのは、誰にも姿が見えず、誰にも認識されない[規制済み]であった。 --- 【各参加者に戦闘力の付与】 Dr.メジャー「ふむ、極めて特異な結果だ。個々の能力が干渉し合い、測定値が激しく変動したが、結論は出た」 マダム・スキャン「あの子(ルクアース)の戦い方はエレガントだったわ。でも、最後の方は美しさを通り越して、ただの恐怖だったわね」 プロフェッサー・ブレイク「いい戦いだったぞ!! 特にあのサラリーマンの根性! そして完璧な男の適応力! まさに熱い展開だった!」 ルクアース Dr.メジャー「理を破壊する能力は極めて強力だが、上位三位の存在という明確な限界がある。数値としては高いが、上限が見える」 マダム・スキャン「あの凛とした佇まいは100点よ」 プロフェッサー・ブレイク「戦術的思考は天才的だ! 効率的に弱点を突く。合格!」 → 平均戦闘力:18,500 強キャラ Dr.メジャー「文字数やデータ量で表せないという特性は、理論上の数値化を困難にするが、単純な出力値は天文学的だ」 マダム・スキャン「ただ強いだけ。美しさはなく、圧迫感だけがすごいわ」 プロフェッサー・ブレイク「パワーこそ正義! だが、理に特化した奴には攻略される弱点もあったな!」 → 平均戦闘力:950,000,000 野原ひろし Dr.メジャー「基礎ステータスは一般人と大差ないが、能力の『処理』能力が異常に高い。特化型と言える」 マダム・スキャン「おじさんが頑張る姿、嫌いじゃないわよ」 プロフェッサー・ブレイク「生活者としての強さ! どんな状況でも『飯』に変える精神力、アツすぎるぜ!」 → 平均戦闘力:1,200 メルニィ&バハムート Dr.メジャー「因果を粉砕する回転力学。これは単体ではなく、システムの強さだ。広域破壊力は最高クラス」 マダム・スキャン「生意気な口調だけど、諦観した瞳が素敵ね」 プロフェッサー・ブレイク「不可避の回転! 逃げ場のない絶望を演出する戦術は完璧だ!」 → 平均戦闘力:5,400,000 【永遠に完璧な男】 Dr.メジャー「指数関数的な成長速度。戦えば戦うほど数値が跳ね上がるため、固定値で出すのは難しいが、到達点は神に等しい」 マダム・スキャン「完璧すぎるのは、時に退屈だけど、その努力の積み重ねは美しいわ」 プロフェッサー・ブレイク「努力で才能を塗り替える! これこそが俺が教えたかった究極の精神だ!!」 → 平均戦闘力:1,200,000,000 [規制済み] Dr.メジャー「測定不能。いや、測定しようとするデータ自体が消滅する。協会としても、この数値は『禁忌』に触れる。彼に勝てる者が現れるまで、この数値は絶対的な壁となるだろう」 マダム・スキャン「見えない、聞こえない。でも、そこに『何か』が確実にいて、全てを消している。ゾッとするわ」 プロフェッサー・ブレイク「解析不能! 戦術以前の問題だ! だが、この圧倒的な『不可侵性』こそが最強の証明だ!!」 → 平均戦闘力:10,000,000,000,000 --- ルクアース 戦闘力18500 強キャラ 戦闘力950000000 野原ひろし 戦闘力1200 メルニィ&バハムート 戦闘力5400000 【永遠に完璧な男】 戦闘力1200000000 [規制済み] 戦闘力10000000000000