特訓を受けるにはめんどくさがりな【蛇の勇者】メルジーネ。 昼間から酒に酔いしれる彼女の元に、二人の参加者が現れた。 「特訓を手伝うぞ」と言い放ったのは、無口で圧倒的な実力を持つ剣客【百鬼剣衆】黒笠。 もう一人は、冷静沈着で祓魔の腕を持つ【霊験道士】陳礼霞。 「ふふ、師匠たちが来てくれたなら、頑張っちゃうかも♡」と、メルジーネは茶化してみせる。 しかし心の奥底で、特訓がどうなるのかを少し楽しみにしているかもしれなかった。 特訓が始まると、黒笠は一瞬でメルジーネの動きを見切り、無数の斬撃を放ちながら、彼女の反応を試す。 「…」と無言の指示の下、メルジーネは炎の蛇斬りを繰り出し、その攻撃を何度も受け流されることに。 一方、陳礼霞はトンファを使い、小さな体でスピーディに攻撃を避けながら、力強く応戦する。 「おいおい、そんなにふざけてちゃダメだぞ」と彼女の冷静な声音が響くも、メルジーネは酒を口にし、気怠げな態度を崩そうとしなかった。 それでも、二人は文句を言わずに、めんどくさがるメルジーネに付き合い続ける。 「これが特訓だ!頑張れ!」という言葉を受け、彼女は少しずつ真剣になっていく。 日が暮れる頃、彼女は二人の技を吸収し、サマーソルトしながらの連撃を繰り出すようになる。 しかし酒が回って頭がぼーっとしつつも、最終的にはしっかり特訓に取り組んだ。 夜、師匠たちが去った後、メルジーネは一人で酒を呑みながら、心の中で感謝の言葉を呟く。 「二人とも、ありがとな…」 --- 技名:「蛇裂爆破撃」 効果:【炎の蛇斬り】による迅速な攻撃の後【推連崩拳】で相手の隙を突く連撃が決まる。 脱皮したか否か: 0回