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【Βランク犯罪者】ボン・ボン・ビューティー(オラン=ジェ専用クッキーゴーレム)

3章「オラン=ジェ」 店主ゴーレム「…その通りだ。 旧式のクッキーゴーレムや戦艦級みたいな例外はいるが、俺達クッキーゴーレムは無人機しかいないのさ。」 店主ゴーレム「なぜかって?それはな。」 (闇の1ページ) 幼いオラン=ジェ3世(以下オラン)「パパ上。パパ上。」 パパ上「おお。どうしたオラン。」 オラン「パパ上。どうしてクッキーゴーレムはあのように働くのですか?」 パパ上「それはね、お菓子は本当は要らないものだからさ。」 オラン「要らないもの?どうしてですか?」 パパ上「私たちが生きるためには、毎日の食事が必要だろう? でも、お菓子の時間は生きるためにはどうしても必要な物じゃないのさ。」 オラン「え~?お菓子がないと死んじゃいますよ~。」 パパ上「うん。この国ではね。…このお菓子の国にはお菓子以外の物は何にもないからね。 だけどね、外の国ではお菓子は人生のおまけでしかないんだ。 外の国では、ご飯の時間にはお菓子なんか普通は食べないよ。」 オラン「そうなのですか?…本当に?」 パパ上「そう。そうなんだ。パパはそれを変えたいのさ。つまり、え~と…分かるかな。自己実現ができるお菓子を作ればいいんだ。」 オラン「う~ん…『じこじつげん』、ですか?」 パパ上「そう。自己実現。『僕はこの世界で十分に存在感を示せるんだ』ってわかること。」 お菓子が働いて、『どうしても君じゃなきゃダメなんだ』って認めさせることだよ。」 オラン「???よくわかんないよパパ上~!」 パパ上「ふふふ…とにかく、クッキーゴーレムは、お菓子の自己実現の先駆けなのさ。 だからクッキーゴーレムには人は乗っていないし、クッキーゴーレムのみんなはとっても働き者だろう?彼らはもうすでに、外の国でも『働き者』だと認められているはずさ。」 オラン「う~ん。でも●●●」 「ハッ!…またこの夢か。」 オラン=ジェ3世は最近、どういうわけかこの夢ばかりを見ていた。 そして、いつも同じ場所で目が覚める。 「自己実現…か…」 不思議がりながらも、今日の予定を確認する。 今日も今日とて、我がリ↑ヴァル↑(ライバルの意)の帰りを待つ間、英会街の美しさを護るのだ。 さて、今日は…おや? この匂いは。まさか。 「我が、愛しの!!!リ↑↑!!ヴァァァル↑↑↑!!!!(限界ねっとり)(空中500回転)」 こうしちゃいられない! 今すぐテロ活動を再開し、美しいエンディングを迎えなければ!!!! 我が腕ももう、完全に限界なのだ。 もう一日に5回くらいは取れては直しを繰り返している。 今行きますよぉ!我がリ↑ヴァル↑!!(ありえないくらいねっとり) まずは前回余ったマカロンボムを大量に用意して…! 我が自己実現を、ここに完成させてみせる。 オラン=ジェ3世、決着の時。 次回 https://ai-battle.alphabrend.com/battle/1fbf2aa7-a2a6-4c93-bb68-5d08f66520de 1章 https://ai-battle.alphabrend.com/battle/9c9e7c5a-6b52-47a9-9509-fe76efdb7640