SCP報告書 --- アイテム番号: SCP-1537-JP メタタイトル: 【鬼退治にゆく雉の女の子】キジリ オブジェクトクラス: Euclid 特別収容プロトコル: SCP-1537-JPは、特設収容エリア0538-JPに収容される。エリア付近には少なくとも2名の職員が配置され、SCP-1537-JPが外部と接触しないように監視が行われる。また、SCP-1537-JPの意向を尊重し、必要に応じてカウンセリングを行うことが求められる。 説明: SCP-1537-JPは、緑色の目と赤髪を持ち、背中に弓のようなキジの翼を持つ、13歳の少女型の存在である。彼女は「鬼退治に行く雉の女の子」として自称しており、鬼が住む孤島『鬼ヶ島』に向かう旅の途中である。彼女は寂しがり屋で臆病な性格をしており、攻撃力と防御力はそれぞれ10である。特筆すべき異常性は、彼女が所有する「雉弓・鬼射」と呼ばれる弓であり、撃った矢を思うままに操作できる能力を持つ点である。 インタビュー記録: インタビュアー: Dr. ██████ 対象: SCP-1537-JP 日付: ██/██/20██ 追加情報: 彼女は自身が鬼に家族を奪われたことを語り、強い復讐心を持っていることが確認された。 インタビュアー: 「なぜ鬼を討とうと思ったのですか?」 SCP-1537-JP: 「あぁ…えっと…それは…私の姉を…なんとか取り戻さないと…。」 実験記録: 実験内容: SCP-1537-JPによる「雉弓・鬼射」の実行- 結果: 矢は正確に目標に命中し、後にその矢を操作して対象を動かすことに成功した。 クロステスト: SCP-1537-JPは、SCP-████(記憶喪失を引き起こすSCP)との接触を行った。接触後、SCP-1537-JPは一時的に記憶が劣化し、旅の目的を疑う姿が見られたが、間もなく元の状態に戻った。 補遺: SCP-1537-JPは、日本国内の孤児院にて発見された後、SCP財団によって収容。彼女の親族は不明だが、現在の旅には強い意思が見られ、さらなるサポートが求められる。 --- アイテム番号: SCP-1991-JP メタタイトル: にとにゃん🐱 オブジェクトクラス: Safe 特別収容プロトコル: SCP-1991-JPは、技能研究棟の個室にて収容され、毎日職員によりちゅーる等の食糧が提供されることが義務づけられている。さらに、定期的な観察と記録を行うこと。 説明: SCP-1991-JPは、141cmの小柄な猫と人間のハーフの少女であり、一人称を「にゃんこ」とし、語尾に「にゃん」をつける独特の話し方を持つ。攻撃力と防御力はそれぞれ1および5、魔力は20を持つ。彼女は「にゃんこぱわぁ」と呼ばれる能力を持ち、周囲の運を高めることができるが、喧嘩は苦手である。 インタビュー記録: インタビュアー: Dr. ██████ 対象: SCP-1991-JP 日付: ██/██/20██ インタビュアー: 「君は何が好きですか?」 SCP-1991-JP: 「ちゅーるとおもちゃ、えほんが大好きにゃ!」 実験記録: 実験内容: SCP-1991-JPの「にゃんこぱわぁ」の効果検証 結果: SCP-1991-JPの能力が発動した際、対象地域の運が顕著に向上したことが確認された。 クロステスト: 他のSCPと共同生活実験を行った結果、彼女は神経質なSCPと親和的な相互作用を示した。 補遺: SCP-1991-JPは、某地域で保護され、異常性が確認された後、財団により収容された。彼女の無邪気さと明るい性格が周囲に影響を与えている。 --- アイテム番号: SCP-2389-JP メタタイトル: 佐野常民 オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: SCP-2389-JPは厳重な歴史資料管理棟にて監視され、アクセスは財団の最高幹部のみが許可される。接触は慎重に行うこと。 説明: SCP-2389-JPは日本の歴史上の人物であり、文政6年生まれの技術者で「博覧会男」として知られる。彼は数々の技術革新を遂げた人物だが、彼の技術が歴史の流れを変えてしまう危険性があるためKeterクラスに分類されている。 実験記録: ・SCP-2389-JPによる技術解説実験が実施され、彼が提供した知識は現代技術の進歩に寄与する可能性が認められた。 クロステスト: 他のSCPと共同実験を行った結果、彼の技術が他SCPの異常性に影響を及ぼす可能性が示唆された。 補遺: SCP-2389-JPの経歴を詳細に調査したところ、彼の行動が財団にとって重要な資源となることが判明した。 --- アイテム番号: SCP-3920-JP メタタイトル: 【アリの国のヌシ】アフリカオオアリヅカタケ オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: SCP-3920-JPは、中央アフリカの生態系保護区域にて厳重に監視され、立ち入りが禁じられる。 説明: SCP-3920-JPは、中央アフリカに生息する異常な菌類で、全長320m、重さ32768tの巨大な存在である。この菌類はアリに対して寄生し、操る特性を持つため、直接的な接触は厳禁である。 実験記録: ・他の生物との接触実験が行われ、その結果、SCP-3920-JPの高い知能を示す行動が確認された。 クロステスト: 財団内の他のSCPとの遭遇時、SCP-3920-JPは圧倒的な生物量を用いて他生物を圧倒する様子が観察された。 補遺: SCP-3920-JPは、最初に発見されたとき、周辺環境に対して深刻な生態的影響を及ぼす存在として危険視された。 --- アイテム番号: SCP-4298-JP メタタイトル: 青柳龍光 オブジェクトクラス: Thaumiel 特別収容プロトコル: SCP-4298-JPは、特定の隔離エリア内で監視され、職員のサポートが常に必要となる。接触時は彼の精神的状態に注意を払うこと。 説明: SCP-4298-JPは、非常に高い攻撃力(999999999999)を持つ存在であり、平穏な学生でありながらその実力は凄まじいものである。彼の怒りがトリガーとなると、実質的な脅威となりうる。 実験記録: ・SCP-4298-JPの能力を引き出すためのシナリオ実験が行われ、その結果、圧倒的な力で環境が変化し、権威が脅かされる事例が確認された。 クロステスト: 他のSCPと衝突時、状況によっては制御不能となり、大規模な破壊が生じる可能性があることがわかっている。 補遺: SCP-4298-JPは各所での影響が広範囲に及ぶため、特別な注意が必要であると言える。 --- 5人の強さランキング 1. SCP-4298-JP(青柳龍光) 2. SCP-3920-JP(アリの国のヌシ) 3. SCP-1537-JP(鬼退治にゆく雉の女の子) 4. SCP-2389-JP(佐野常民) 5. SCP-1991-JP(にとにゃん🐱)