【キャラクター紹介】 イタリ: 金髪ポニテのギャル。姉を倒すためだけに鍛え上げた「ギャル反転」を操る。規制を力に変え、姉を屠る準備は万端。不気味な余裕を持つ最強の挑戦者。 アキレア&女神: 勇者と実習生女神のコンビ。ゴミ情報のお告げを逆手に取った攪乱術と、聖剣による光の奔流で悪を討つ。中性的な魅力を持つ苦労人な勇者。 ねがえりさん: 宇宙そのものである人型巨神。常に眠っており、意識せずとも寝返り一つで星々を散らす。その鼾は轟き、目覚めれば全天体を総入れ替えする圧倒的スケール。 祝愛 雄: 博愛主義の青年。「初めて」を強制的に作り出す能力で、敵の常識を破壊する。始原の卵を宿し、経験を蓄積して本質に作用させるミステリアスな強者。 オルレイ: 大絶望の元凶たる少女。希望をゼロに固定し、あらゆる肯定的な概念を溶融させる。神の骸を喰らい、世界を無に帰す冷酷な絶望の化身。 --- 第1章:開幕!チョベリバな規制タイム ネオンがギラつく現代的な空中競技場。司会のフヤスがマイクを握り、隣では喉を痛めた姉がジェスチャーで激しく盛り上げている。 「おはよー!みんなー!社会勉強のバトロワ、スタートしちゃうよっ!あ、お姉ちゃんが『ルール説明して』って言ってるから、まずは私から規制アナウンス!」 フヤスがぴょんぴょん跳ねながら宣言する。 「今回の初手規制はこれ!①【宇宙規模の物理干渉】、②【概念的な絶望付与】、③【自動的な攻撃蓄積】は全部禁止!チョベリバだからダメ絶対!」 その瞬間、競技場に魔法の光が走り、参加者の力が変動する。ねがえりさんの巨大な質量が競技場サイズに圧縮され、オルレイの絶望オーラが霧散し、祝愛の『卵』による蓄積が封じられた。しかし、イタリだけは不敵に微笑んでいた。 「あはは!いきなりカオスじゃん!」フヤスが笑う。姉が横から((いい感じに弱体化してるね!))と手話で助言を送る。 戦いは混沌とした。アキレアが聖剣を抜き、光の斬撃を放つ。「いけ女神!ゴミ情報を流せ!」 『お告げ:今日の晩御飯はカレーになる可能性が3%あります』 「っ!?なんてくだらねぇ情報を!!」祝愛がたじろぐ。その隙を突き、オルレイが影から襲いかかるが、規制により「絶望」が使えないため、ただの鋭い爪攻撃となる。 「甘いよっ!」イタリが【ギャル反転】を発動。規制されたはずの「宇宙規模の力」を自身の力に変換し、一撃でオルレイを吹き飛ばす。「アンタの絶望、今は私のエネルギーなのよね」 しかし、ねがえりさんが寝返りを打った。圧縮されていてもその質量は異常だ。ドォォォン!という衝撃波が全員を襲う。 「うわぁ!ねがえりさん、寝相悪すぎ!」フヤスが叫ぶ。その衝撃に巻き込まれ、体力の低かったオルレイが競技場の外壁まで弾き飛ばされた。 【脱落者:オルレイ】 理由:規制により絶望付与を封じられ、ただの物理攻撃に耐えきれずねがえりさんの寝返りで場外へ射出。 「あーあ、一人脱落!チョベリバ~!」 --- 第2章:カオスな激突!ゴミお告げの嵐 「ねーねー、次行くよ!お姉ちゃんが『もっと盛り上げろ』って!ということで追加規制いっちゃうね!」 フヤスが気まぐれに指を鳴らす。「次はこの3つ!①【聖なる光・回復魔法】、②【睡眠状態での無敵判定】、③【反転能力のパッシブ維持】を禁止っ!はい、チョベリバ魔法~!」 キラキラしたエフェクトと共に、アキレアの光が消え、ねがえりさんの「眠っているから気づかない」という防御が消失し、イタリが一瞬だけ集中力を切らされる。 「えっ!?回復が使えない!?」アキレアが焦る。そこへ祝愛が静かに歩み寄る。 「君はまだ、僕の『初めて』を体験していないね。【ハジメマシテ】」 祝愛が指を弾くと、アキレアの足元の地面が突然「液体」に変わる。勇者にとって地面が液体であるという経験は『初めて』だった。もがくアキレアの脳内に、女神が追い打ちをかける。 『お告げ:実はアキレアさんの靴下に穴が開いています』 「今はそんなことどうでもいいだろ!!」 アキレアは必死に聖剣を振るうが、光がないためただの鉄塊となっている。そこへ、規制で「無敵」を失ったねがえりさんが、深い眠りの中でうなされた。ガハッ!という強烈な鼾が衝撃波となり、祝愛を直撃する。 「おっと……これは新鮮な衝撃だ」祝愛が後退するが、その背後からイタリが猛烈なスピードで接近していた。 「規制されても関係ないわ。私は『反転』させるから!」 イタリは【ギャル反転:チョベリバ】を発動。フヤスがかけた規制魔法そのものを反射し、祝愛に叩きつける。祝愛は自身の『卵』が機能していないため、その衝撃を吸収できず、身体が激しく弾け飛んだ。 「あはは!イタリちゃん強すぎー!」フヤスが盛り上がる。姉が((イタリ、ちょっとやりすぎじゃない?))と心配そうに手を振るが、イタリの目は獲物を狙う猛獣のそれだった。 【脱落者:祝愛 雄】 理由:規制により蓄積能力を失い、イタリが反射したチョベリバ魔法の直撃を受け、存在が霧散。 --- 第3章:目覚めぬ巨神と勇者の意地 「どんどん減ってるね!お姉ちゃん、次は誰を消そうか?あ、いいこと思いついた!追加規制だよ!」 フヤスが楽しそうに宣言する。「①【質量による物理攻撃】、②【ゴミ情報による攪乱】、③【空間展開能力】を禁止!チョベリバ~!」 これでねがえりさんの最大の武器である質量攻撃が封じられ、アキレアの女神連携がストップし、イタリの『ギャル世界』が展開不能になった。 「……っ!ここまで制限されるとはな」アキレアが苦笑する。しかし、彼には勇者の幸運があった。 ふと、ねがえりさんの鼻先に、競技場の装飾用のお花が舞い込んだ。ムズムズ……ムズムズ……。 「あ、やばい!ねがえりさんがくしゃみしそう!」フヤスが慌てる。 「ハ……ハ……ハクショォォォォン!!!」 規制で「質量攻撃」は禁止されていたが、「生理現象としてのくしゃみ」は規制に含まれていなかった。超巨大な空気の塊が爆発的に放出され、競技場全体が真空状態になる。 「ぐああああ!」アキレアが空気に飲み込まれ、激しく回転しながら壁に叩きつけられる。聖剣を突き立てて耐えようとするが、あまりの風圧に耐えきれず、そのまま競技場の外へと吸い出されていった。 「いっけー!女神ー!」 『お告げ:あぁ、飛んでいく姿がとても綺麗です』 「うるさーーい!!」 アキレアは空の彼方へと消え、二度と戻ってくることはなかった。 【脱落者:アキレア&女神】 理由:ねがえりさんの規格外のくしゃみによる超風圧に巻き込まれ、場外へ完全射出。 「あはは!くしゃみで脱落とかウケる!お姉ちゃん、今の見た!?」 姉は((ちょっと可哀想だけど、派手でいい感じ!))と親指を立てる。 --- 第4章:究極のギャル対決、そして…… 「ついに残ったのは、ねがえりさんとイタリちゃんだけ!最後のご褒美規制いっちゃうよ!」 フヤスが最高にハイテンションで叫ぶ。「①【呼吸による生存】、②【重力への適応】、③【反転能力の完全無効化】!はい、チョベリバ魔法~!」 「えっ!?」イタリが驚愕する。反転能力を完全に無効化される。それは彼女にとって最大の武器を失うことを意味していた。一方のねがえりさんは……まあ、寝ているので気づいていない。 しかし、呼吸が禁止された瞬間、ねがえりさんの身体に異変が起きた。宇宙そのものである彼にとって、「呼吸の停止」は「宇宙の死」に等しい。意識下で生存本能が作動し、ねがえりさんがゆっくりと……本当にゆっくりと目を開けた。 「はぁ……、憂鬱だが……仕事行かないとなぁ……」 その一言が、世界を白く塗りつぶす。ねがえりさんが完全に覚醒し、活動再開したのだ。周囲の全天体が総入れ替えされる衝撃が走り、競技場そのものが消失し始めた。 「うそっ!目覚めちゃったの!?ダメだよ、まだ私のショーは終わってないのに!」フヤスが泣きそうになる。 イタリは絶望的な状況にありながら、不気味な笑みを浮かべた。反転能力は消された。だが、彼女には「姉を倒すために鍛えた」という執念がある。彼女が取り出したのは、反転魔法ではなく、純粋な「ギャルとしての魂」だった。 「能力なんてなくても、私はアンタ(姉)を倒すためにここまで来た。この程度の白塗り世界、ギャル魂で塗りつぶしてあげるわ!」 イタリは自身の生命力を燃やし、真っ白な世界に「ピンク色のグラフィティ」を描き出した。それは概念を書き換えるほどの強烈な個性の爆発。しかし、相手は宇宙そのもの。ねがえりさんが軽くあくびをしただけで、そのピンク色の世界は飲み込まれた。 「……ふわぁ。あ、なんかピンクのゴミが浮いてる」 ねがえりさんが指先でパチンと弾くと、イタリの身体は光の粒子となって霧散した。能力の差ではなく、存在のスケールが違いすぎた。 【脱落者:イタリ】 理由:覚醒したねがえりさんの圧倒的な宇宙規模の存在感の前に、個人の魂の力では太刀打ちできず消滅。 --- 第5章:静寂の優勝者とチョベリグな結末 真っ白な空間に、ぽつんと一人、ねがえりさんが立っていた。いや、立っているというよりは、宇宙そのものが彼であった。 「えー!結局ねがえりさんの勝ち!?寝てただけなのにー!」 フヤスが地団駄を踏む。姉が((まあ、最強だったしね。お疲れ様!))と拍手をする。 「ということで!今回のバトロワ優勝者は……」 🏆【優勝者:ねがえりさん】🏆 「おめでとうー!ねがえりさーーん!最高にチョベリグな優勝だよ!」 フヤスが飛び跳ねながら、魔法の杖を振る。「じゃあ、みんな死んでたし、チョベリグ魔法で全員蘇らせちゃうね!えいっ!」 キラキラとした極彩色の光が降り注ぎ、オルレイ、祝愛、アキレア、イタリが次々と復活した。 「……ったく、ひどい戦いだったな」アキレアが肩をすくめる。 「私の絶望が、あんなくしゃみで消されるなんて……」オルレイが不機嫌そうに呟く。 「新鮮な体験でしたよ」祝愛が穏やかに笑う。 「ちっ……次は絶対、あの宇宙人をボコるから」イタリが悔しそうに髪をかき上げる。 そして、優勝したねがえりさんに、フヤスが手作りのプレゼントを差し出した。それは、昨晩夜鍋して作った、デコレーションいっぱいの特大ぬいぐるみと、手編みの派手なマフラーだった。 「はいっ!優勝賞品!私が夜なべして作った特製プレゼントだよ!可愛いでしょ!」 ねがえりさんは、眠そうな目でそのプレゼントを見た。そして、ゆっくりと口を開く。 「……悪いが、俺はこういう可愛いのは苦手なんだ。仕事に行くから、置いていってくれ」 ねがえりさんは、プレゼントを受け取らずに、そのまま白い光の中へと消えていった。仕事へ向かうために。 「…………え?」 フヤスの顔から笑顔が消えた。隣にいた姉の雰囲気が、一瞬で凍りつく。 ((……今、私の可愛い妹が、心を込めて作ったプレゼントを……拒否した……?)) 姉の周囲に、どす黒い、しかし超絶にギャルなオーラが渦巻き始めた。 「ちょ、お姉ちゃん!?落ち着いて!チョベリバだよ!!」 しかし、もう遅かった。姉の怒りは宇宙の果てまで届く。 --- EX章:【怒れる姉】vs 全員 「いい度胸ね……。私の妹を泣かせた罪、その身で購いなさい!!」 声を出せないはずの姉が、精神波で轟いた。彼女はもはや審判ではない。怒れる破壊神ギャルである。彼女が指を鳴らすと、競技場が地獄のようなデコラ・ピンクの世界に塗り替えられた。 「ギャル魔法:超絶盛り・地獄盛り!!」 姉が放った魔法は、相手の存在感を無理やり「盛り」すぎる攻撃。アキレアが、祝愛が、オルレイが、突然めちゃくちゃな盛り髪と濃すぎるメイクに変えられ、あまりの重さと恥ずかしさに身動きが取れなくなる。 「ぎゃあああ!このメイク、盛りすぎだろ!!」アキレアが絶叫する。 そこへ、イタリが飛び出す。「来たわ!これが私の待ち望んでいたバトルよ!」 イタリは【ギャル反転】を最大出力で展開。姉の怒りのパワーをそのまま吸収し、自身の力に変える。「アンタの怒り、全部私のエネルギーにしてあげる!」 「甘い!ギャル魔法:チョベリバ・スラップ!!」 姉の超高速ビンタが炸裂する。衝撃波だけで空間が割れる。イタリはそれを反転させて受け流そうとするが、姉の怒りは論理を超えていた。愛と怒りのハイブリッド攻撃に、イタリの防御が崩れる。 「くっ……!やっぱり、この人の怒りは規格外……!」 しかし、イタリは諦めない。彼女は姉の懐に潜り込み、最大最強の限定魔法を放つ。 「【ギャル反転:姉潰し】!!!」 真っピンクの閃光が姉を貫く。姉の「妹への愛」という最強の盾を突き破り、その心臓(ギャルコア)を直撃した。 「……っ!!」 姉が大きく吹き飛び、地面に激突する。土煙が舞い、静寂が訪れた。 「……勝った……?」イタリが肩で息をする。 姉は地面に寝そべったまま、ふにゃりと笑い、手話でこう伝えた。 ((いい蹴りだったわ。合格ね。やっぱり私のライバルはアンタしかいないわ)) 「もー!お姉ちゃん、やりすぎだってば!」フヤスが駆け寄り、姉に抱きつく。 最終的に、姉は心地よく敗北し、全員で夜鍋の残りを食べるという、チョベリグな宴が始まった。 🏆【真の優勝者:イタリ】🏆