SCP報告書 アイテム番号: SCP-9815-JP --- メタタイトル: 髑髏蜘蛛 オブジェクトクラス: Keter --- 特別収容プロトコル: SCP-9815-JPは専用の収容室(5m x 5m x 5m)の中に隔離し、全ての出入口には防護ネットワークを設置すること。また、定期的に生物学的殺虫剤を散布し、活動を抑制すること。SCP-9815-JPの移動を防ぐため、専用の監視員による常時監視が義務付けられている。 --- 説明: SCP-9815-JPは、「髑髏蜘蛛」と名付けられた大型の魔物であり、その外見は大きな頭蓋骨の下に8本の細い脚が付いている。その脚は甲殻類に近い表面を持ち、血が乾いた白色を呈している。SCP-9815-JPは無情で攻撃的な性格を持ち、人語を理解し、高い交渉術を有している。群れを成し、血と骨を好む残忍な傾向がある。 --- インタビュー記録: インタビュアー: Dr. T. Fukuda 被験者: SCP-9815-JP <開始記録> Dr. Fukuda: 髑髏蜘蛛、君の目的は何か? SCP-9815-JP: (無表情で) お前たちの骨が欲しい。 Dr. Fukuda: (冷静に) 交渉はできるか? SCP-9815-JP: お前には分かるまい。お前も血に渇いている。 <終了記録> --- 実験記録: 実験番号: EXP-9815-01 目的: SCP-9815-JPの交渉能力の検証 結果: SCP-9815-JPは2名の職員と接触後、1名を強襲し重傷を負わせた。このため、以後の接触は禁止されている。 --- クロステスト: テスト対象: SCP-209-Og ぼく 結果: SCP-9815-JPはSCP-209-Ogの呼びかけを拒否し、その後、SCP-209-Ogは``ぼくの叫び声をプレゼント``しSCP-9815-JPは一時的に行動を制限された。最終的に、SCP-9815-JPが逃走する結果となった。 --- 補遺: SCP-9815-JPは多数の失踪事件に関与しており、発見時は深い森の中で捕獲された。捕獲後、その性格や特異性のために逐次収容されてきた。多くの職員がその危険性を認識した後、Keterクラスに分類された。 --- SCP報告書 アイテム番号: SCP-9816-JP --- メタタイトル: 【大日本帝国陸軍:四式二脚歩行戦闘車】ニホ オブジェクトクラス: Euclid --- 特別収容プロトコル: SCP-9816-JPは専用の軍事収容施設にて保管され、試験的な運用を避けるよう指定された。兵器の使用は禁止されている。 --- 説明: SCP-9816-JPは1944年に製造された人型決戦兵器で、外見は鎧を纏った侍のような和風のデザインを持つ。原動力は神道・呪術相互反発利用式という特殊な装置であり、量子寸断式刀による武装が施されている。攻撃力は70とされるが、防御能力は欠如している。この性質から、実戦よりも保有・展示に重点が置かれている。 --- インタビュー記録: インタビュアー: Dr. H. Tanaka 被験者: SCP-9816-JP <開始記録> Dr. Tanaka: 貴方の作戦は何か? SCP-9816-JP: 任務遂行。命令には従う。 <終了記録> --- 実験記録: 実験番号: EXP-9816-01 目的: SCP-9816-JPの戦闘能力の評価 結果: SCP-9816-JPは指示された操縦士が命令する限り動作したが、戦闘行動は未発生。実戦投入にはさらなる研究が必要。 --- クロステスト: テスト対象: SCP-9815-JP 結果: SCP-9816-JPはSCP-9815-JPとの戦闘状態において評価されたが、攻撃力に不安が見られ、防御力の欠如が露呈した。結果として、実戦には不向きと判断された。 --- 補遺: SCP-9816-JPは戦争末期においての国家の機密計画の一部として作られており、その特殊な技術によりSCP財団の保管に至った。 --- SCP報告書 アイテム番号: SCP-9817-JP --- メタタイトル: 【傲慢なるシスター】アロ オブジェクトクラス: Keter --- 特別収容プロトコル: SCP-9817-JPは厳重に警備されたミニマムSEC-SITEに収容されており、最低でも4名の監視チームによって管理されている。 --- 説明: SCP-9817-JPは「傲慢なるシスター」と名付けられた橙髪の女性で、シスター服をまとい、目に十字の印がある。実体は傲慢の悪魔ルシファーの擬態であり、彼女は高い魔力(50)と特異な攻撃が可能である。彼女が持つ多様なスキルは破壊的な力を秘めており、発動時には全ステータスに影響を与える。 --- インタビュー記録: インタビュアー: Dr. S. Yamamoto 被験者: SCP-9817-JP <開始記録> Dr. Yamamoto: あなたの力を見せてもらえますか? SCP-9817-JP: (微笑みながら) 私が何もかも救ってしんぜましょう。 <終了記録> --- 実験記録: 実験番号: EXP-9817-01 目的: SCP-9817-JPの攻撃力と防御力の検証 結果: SCP-9817-JPはエネルギー攻撃を全て反射し、反撃に成功。これにより、被実験者に甚大なダメージを与えた。 --- クロステスト: テスト対象: SCP-9816-JP 結果: SCP-9817-JPはSTF(特異機動部隊)を通じてSCP-9816-JPに攻撃を加え、その結果、SCP-9816-JPは圧倒されることとなった。 --- 補遺: SCP-9817-JPは事前に信者からの報告により発見され、収容は即時性が必要と判断されKeterクラスに分類された。 --- SCP報告書 アイテム番号: SCP-9818-JP --- メタタイトル: 【人造人間】宍戸光一 オブジェクトクラス: Keter --- 特別収容プロトコル: SCP-9818-JPは完全に隔離された実験室に収容され、精神的刺激を与えないようにすること。 --- 説明: SCP-9818-JPは「人造人間」と呼ばれるクリーチャーで、全てのステータスが999999999999999である。外見は左半身が機械的で、邪悪な性格を持つ。彼は攻撃を受け続けても再生し続ける力を持ち、脅威と見なされている。 --- インタビュー記録: インタビュアー: Dr. H. Takeda 被験者: SCP-9818-JP <開始記録> Dr. Takeda: あなたの意図は何ですか? SCP-9818-JP: 人類を見下し、支配することさ。 <終了記録> --- 実験記録: 実験番号: EXP-9818-01 目的: SCP-9818-JPの再生能力評価 結果: あらゆる攻撃を無効化し、即座に活動を再開した。これにより、他のSCPと比べてもその再生能力は異常であると示唆された。 --- クロステスト: テスト対象: SCP-9817-JP 結果: SCP-9818-JPはSCP-9817-JPの攻撃を受けたが、再生し続けたために無力化に至らず、逆にSCP-9818-JPが主導権を握った。 --- 補遺: SCP-9818-JPは不正な実験から生じた結果として発見され、他のSCPに対して非常に高い脅威と見なされたためKeterクラスに分類された。 --- 参加者の強さランキング 1. SCP-9818-JP 【人造人間】宍戸光一 2. SCP-9817-JP 【傲慢なるシスター】アロ 3. SCP-9816-JP 【大日本帝国陸軍:四式二脚歩行戦闘車】ニホ 4. SCP-9815-JP 髑髏蜘蛛 5. SCP-209-Og ぼく ---