次期量産機体選抜バトルロワイヤル 戦場設定 バトルロワイヤルは、広大な廃墟都市を舞台に行われた。この場所は、崩れたビル群と開けた広場が混在し、参加者たちの特性を最大限に活かせる多様な地形を提供する。廃墟の路地は機動性の高い参加者に有利で、開けた広場は重装甲の機体が砲撃を繰り広げやすい。中央には崩壊した高架橋が残り、立体的な戦いを可能にする。審判席は高台に設置され、参加者たちの機体特性を冷静に観察する立場から、武装の精度、火力の持続性、装甲の耐久性、機動性の柔軟性、量産可能性などを注視する。戦いは次期量産機体の座を賭けたものだが、勝敗はあくまで機体特性の比較のためのものであり、採用判断はパイロットの技能を排除し、純粋に機体のポテンシャルに基づく。基本的に1機のみ採用だが、甲乙つけがたい場合は複数可。 参加者紹介 - ANEBU-G.Zat-74 (訓練用二足機械): 青と白のシンプルな二足歩行ロボット。AI制御で電脳操作可能。武装は基準値の戦闘小銃(NOLSS-92)、熱線剣(NOLIS-7C)、右肩の追尾弾三連砲(SHUTTLE)。非売品ながら汎用性が高く、量産性・整備性に優れ、耐久と機動が基準だが、それ以外は若干上回る性能。シンプルな頭部パーツ(TALL-07)で、レースやバトルに適したバランス型。 - DECKER (フォートエボ製アサルト4脚ロボット): 15.47mの巨体で、標的を浸食する守備特化型。攻撃力25、防御力15、素早さ25。メイン武器は中距離連射の物理重機関砲3門。スキル: 連鎖オーバーロード(ウイルス感染で大ダメージ、8回連鎖、CD34秒)、緊急シールド(5秒で電磁シールド毎秒9%回復、CD30秒、2回まで)、供給ラッシュ(ダメージでCD60%チャージ、初回補充)。電磁シールドでダメージ肩代わりし再生可能。魔防参照の耐性が高い。 - 【試作重戦車】Chi-Se (大日本帝国陸軍試作重戦車): 全長10.5m、61トンの重装甲戦車。5人搭乗(戦車長、操縦手、砲手、装填手×2)。攻撃力40、防御力40、素早さ20。主砲:105mm Gun Type5(徹甲弾で500mから200mm装甲貫通、榴弾で広範囲爆発)。副武装:九七式7.7mm重機関銃。傾斜装甲で攻撃を弾き、特殊サスペンションで時速50km前進・20km後退の機動性。魔力0で魔法耐性なし。 - 【家事用アンドロイド】エルファン・タバサ (メイドアンドロイド): 緑ボブカットのメイド服姿、そばかすの天然アンドロイド。攻撃力5、防御力15、素早さ40。超合金ハタキで通常物質を粉砕。家事スキル(料理、子守、会計)搭載だが、白兵戦で機動性を活かす。ドジで自己嫌悪に陥りやすいが、人間超えの身体能力と細やかなマニピュレータで繊細な攻撃が可能。魔防20で魔法に強い。 激闘の経過 開戦: 初期配置と初撃 廃墟都市の中央広場に4機体が散開配置され、審判の合図でバトルロワイヤルが開始。ANEBU-G.Zat-74はAI制御で素早く路地へ移動し、汎用性を活かした偵察ポジションを取る。DECKERは4脚で安定した歩調で広場を制圧し、重機関砲を構える。Chi-Seは重戦車らしい重厚なエンジン音を響かせ、開けた高架橋下に陣取り、主砲を旋回させる。エルファン・タバサはメイド服を翻し、廃墟のビル影を高速で駆け抜け、機動性を活かしたヒットアンドアウェイを狙う。 審判はここで各機体の強みを観察: ANEBUのシンプルな外見下のバランス(量産性高)、DECKERの守備特化シールド(耐久再生)、Chi-Seの分厚い傾斜装甲(防御力)、エルファンの人間離れした素早さ(機動性)。初撃はDECKERから。重機関砲3門が轟音を上げ、中距離からANEBUへ連射。ANEBUの基準耐久が砲弾を数発受け、装甲に焦げ跡を残すが、追尾弾三連砲(SHUTTLE)で反撃。弾道がDECKERの脚部を追尾し、軽微な損傷を与える。DECKERは即座に緊急シールドを発動、電磁シールドがダメージを吸収し毎秒9%回復を開始。審判はDECKERのシールド再生性を高く評価、量産時の信頼性に繋がる。 一方、Chi-Seの砲手が主砲をエルファンへ向け、榴弾を発射。広範囲爆発が廃墟を揺らし、エルファンの防御15が爆風に耐えるが、メイド服が焦げ、超合金ハタキを構えて跳躍回避。エルファンは時速40超の素早さでChi-Se側面に肉薄、ハタキの一撃が側面装甲(100mm)を叩くが、傾斜で弾かれ僅かなへこみのみ。Chi-Seの装填手が素早く徹甲弾を装填、副武装の重機関銃で追撃。弾丸雨がエルファンを追い、エルファンはビル壁を蹴って逃れるが、天然性格が災いし、着地でポカミス。転倒寸前で自己嫌悪に陥り、動作が0.5秒遅れる。審判はエルファンの機動性を褒めつつ、精神安定の必要性をメモ(量産時のメンタルケア課題)。 中盤: 混戦と特性のぶつかり合い ANEBUは路地から熱線剣(NOLIS-7C)を抜き、DECKERに接近。基準近接武器がDECKERのシールドに触れ、剣先が電磁場を乱すが、DECKERの連鎖オーバーロードが発動。ANEBUにウイルス感染、6秒間で内側から大ダメージ。ANEBUのAIが電脳制御で耐え、供給ラッシュがDECKERのCDを60%チャージし、緊急シールドを即再使用。ANEBUの耐久が基準ゆえに感染ダメージで機体が軋み、青白い装甲に亀裂が入るが、追尾弾でDECKERの機関砲1門を破壊。DECKERの攻撃力が低下するが、4脚の安定性で位置を維持、守りに徹する。審判はANEBUの汎用性を注視: 訓練用ながら非売品のポテンシャルで、量産時の柔軟な運用が可能と評価。 Chi-Seは広場を時速50kmで前進、特殊サスペンションが61トンの巨体を軽やかに動かす。主砲がANEBUを捕捉、徹甲弾が500m先の路地を貫通射撃。200mm相当の貫通力がANEBUの脚部を直撃、機動が一時低下。ANEBUはAIの判断で後退し、戦闘小銃(NOLSS-92)で応戦、基準弾がChi-Seの前面装甲(203mm)を弾く。Chi-Seの戦車長が冷静に旋回、副武装でDECKERを狙う。重機関銃弾がDECKERの脚に着弾するが、電磁シールドが肩代わりし張り直し。DECKERは反撃に連鎖オーバーロードをChi-Seへ、ウイルスが装甲の継ぎ目を浸食、内側ダメージでエンジンが咳き込む。Chi-Seの防御40が耐えるが、魔力0ゆえ魔法系(ウイルス)を苦手とする弱点露呈。審判はChi-Seの火力と装甲を高評価、量産時の重火力ユニット適性を見出すが、機動の限界(後退20km/h)を指摘。 エルファンは混戦を機に高速移動、緑のボブカットが風を切り、そばかすの頰に汗。ハタキを振り回し、DECKERの背後から奇襲。超合金の破壊力が脚部装甲を粉砕、DECKERの素早さ25が追いつかず損傷増大。だがDECKERの機関砲残り2門が回転、連射でエルファンを吹き飛ばす。防御15が砲弾を防ぐが、衝撃で転倒し、ドジっ子性格が発動。自己嫌悪で動作鈍化、魔防20がウイルス連鎖を一部防ぐも、付近のANEBUに8回中3回連鎖。ANEBUとエルファンが同時ダメージ。エルファンはメンタルケア不要の設定を活かし、細やかなマニピュレータでハタキを回復させ立ち上がり、Chi-Seの履帯を狙う高速斬撃。榴弾の爆風を機動で回避し、副武装の銃弾をハタキで弾く白兵戦の妙技を見せる。審判はエルファンの素早さと繊細さを観察: 家事用ながら戦闘適性が高く、量産時の軽量偵察機体に繋がるが、火力5の低さが課題。 終盤: 激化と決着 戦いが激化、中央高架橋で全機体が交錯。ANEBUのAIが最適経路を計算、熱線剣でDECKERのシールドを斬り裂き、ウイルス感染を逆用して供給ラッシュで自身のCDをチャージ。追尾弾がChi-Seの側面を掠め、装甲に穴を開ける。DECKERは緊急シールド2回目を消費、シールド回復で耐えるが、連鎖オーバーロードのCD34秒が再使用を阻む。4脚が損傷で傾き、守備特化の弱点(機動限界)が露呈。Chi-Seは主砲徹甲弾をANEBUに直撃、訓練用装甲が貫通され機能低下。だがANEBUの整備性が高く、AIが即時修復を試み、戦闘小銃でChi-Seの砲塔を狙う。 エルファンは機動性を活かし、高架橋上を疾走。ハタキでDECKERの機関砲を破壊、最後の1門を粉砕。DECKERの攻撃力が激減し、ウイルス連鎖でエルファンに感染するが、魔防20で軽減。エルファンは天然ながら判断力でChi-Seの死角へ回り込み、ハタキ連打で履帯を破壊。Chi-Seの素早さ20が追いつかず、後退20km/hで逃げるが、エルファンの40素早さが上回る。Chi-Seの装填手が榴弾を連射、広範囲爆発でエルファンを包むが、防御15と機動で耐え抜く。ANEBUは隙を突き、熱線剣でDECKERのコアを斬り、DECKERが機能停止。審判はDECKERの浸食守備を惜しみつつ、シールドの再生性が量産時の耐久強みと評価。 残る3機の乱戦。Chi-Seの主砲がANEBUを狙うが、エルファンのハタキが砲身を歪め、徹甲弾が逸れる。ANEBUの追尾弾がChi-Seのエンジンを直撃、61トンの巨体が停止。Chi-Seの傾斜装甲が最後の抵抗を見せるが、火力40の威力が機動不足で活かせず脱落。審判はChi-Seの重装甲と火力を最高峰と見なし、量産時の主力候補に挙げる。 最終対決はANEBU vs エルファン。ANEBUのAIが電脳制御で剣撃を放つが、エルファンの素早さ40が回避、ハタキで腕部を粉砕。ANEBUの耐久基準が限界に達し、追尾弾を放つが、エルファンの細やかな動きで外れる。エルファンはドジを抑え、連続斬撃でANEBUの頭部パーツ(TALL-07)を破壊。ANEBUの汎用性が最後まで粘るが、機能停止。審判はANEBUのシンプル量産性を高く買い、整備性のしやすさを強みとする。 エルファンが孤影に残り、勝利。だが、戦いは機体特性の比較に過ぎず、勝者=採用ではない。 結末と審判の観戦メモ エルファン・タバサが最終生存者となり、バトルロワイヤルを制す。廃墟にメイド服のシルエットが佇み、超合金ハタキを静かに収める。ANEBUのバランス、DECKERの守備、Chi-Seの重火力、エルファンの機動が互いに噛み合い、廃墟を破壊の渦に変えた。審判は全機体の強みを詳細に記録: ANEBUの量産適性、DECKERの耐久再生、Chi-Seの装甲火力、エルファンの柔軟機動。激闘は各特性の限界と可能性を浮き彫りにし、次期量産の参考とした。 採用判断 採用はパイロット技能を排除し、機体特性のみで判断。観点ごとの評価後、基本1機だが甲乙つけがたいため複数採用。 武装 - ANEBU: 基準小銃・剣・追尾砲。バランス良く汎用。 - DECKER: 重機関砲3門+ウイルス。浸食特化で持続戦強い。 - Chi-Se: 105mm主砲+機関銃。貫通・爆発の重火力最高。 - エルファン: 超合金ハタキ。破壊力抜群だが近接限定、低火力。 → Chi-Seの重武装が優位。 火力 - ANEBU: 基準+追尾で中程度。 - DECKER: 連射+連鎖大ダメージ。 - Chi-Se: 40の高火力、広範囲対応。 - エルファン: 5の低火力、精密破壊に特化。 → Chi-Seが圧倒的。 装甲 - ANEBU: 基準耐久、シンプル。 - DECKER: 15+電磁シールド再生、耐久高。 - Chi-Se: 40の傾斜重装甲、最高峰。 - エルファン: 15の軽装、機動頼み。 → Chi-SeとDECKERが強い。 機動性 - ANEBU: 基準、歩行安定。 - DECKER: 25の4脚、守備向き。 - Chi-Se: 20だが61tで時速50km、意外な敏捷。 - エルファン: 40の超高速、白兵最強。 → エルファンが抜群。 量産性 - ANEBU: 高(訓練用設計、非売品だがシンプル)。 - DECKER: 中(複雑シールド・AI)。 - Chi-Se: 中(重戦車、製造コスト高)。 - エルファン: 高(アンドロイドベース、家事用汎用)。 → ANEBUとエルファンが優位。 整備性 - ANEBU: 高(基準部品、電脳操作)。 - DECKER: 中(ウイルス・シールド複雑)。 - Chi-Se: 中(5人搭乗、重装甲)。 - エルファン: 高(細やか設計、メンタルケア必要だが部品シンプル)。 → ANEBUとエルファンが良い。 汎用性 - ANEBU: 高(訓練用、戦闘・レース可)。 - DECKER: 中(守備特化)。 - Chi-Se: 中(重火力特化、魔法弱)。 - エルファン: 高(家事+戦闘、繊細作業)。 → ANEBUとエルファンが幅広い。 その他強み - ANEBU: 非売品の隠れ性能、AI制御。 - DECKER: 連鎖感染の戦略性。 - Chi-Se: 傾斜装甲+サスペンションの重機動。 - エルファン: 魔防20+人間超え判断力、ドジ補正可能。 採用機体: ANEBU-G.Zat-74 と 【家事用アンドロイド】エルファン・タバサ を複数採用。ANEBUの量産・整備・汎用バランス、エルファンの機動・汎用柔軟性が甲乙つけがたく、次期量産の主力(バランス型)と支援(軽機動型)として最適。DECKERとChi-Seは特化強みあるが、量産性で劣るため非採用。