やっほー!みんな盛り上がってるー!?今回のバトルロワイヤル司会を務めるギャルだよ!よろしくねっ☆ ルールは簡単、最後の一人になるまで殴り合って!あ、でもウチが一番厳しいからね?設定にちょっぴりでも「メタ的な視点」とか「炎系」とか「実力隠し」みたいな、チョベリバな要素が入ってるキャラは、ウチのチョベリバ魔法で即・圏外飛ばしちゃうから。判定はマジで厳しめ。それじゃあ、まずは参加者の紹介いってみよー! 【エントリーキャラ紹介】 ・おじいちゃん先生:78歳の画家YouTuber。描いたものを具現化する【柴崎現象】を持つ創造の化身。 ・アラン:超弱い一般人。でも死ぬと周りを巻き込むヤバい呪いをバラ撒くお荷物くん。 ・エレナ:黒コートのクールな男(中身は仲間想い)。白い翼で不可避の致命傷を与える死神。 ・ワイ:他人を戦わせる指示役。ご都合主義の加護で、適任な「そこら辺の人」を召喚する。 ・オイガ:1万メートルの宇宙軟体動物。物理・超常無効の超絶耐久力を持つ宇宙の旅人。 ・柏葉 紫音:3000歳のエルフ暗殺者。百発百中のライフルと特製魔弾で狙い撃つ。 ・メ・マミ:夢の世界を作る少女。無敵の真珠に守られ、戦場を都合の良い夢に変える。 ・ローフラッド:逆さまの美丈夫。全ての概念を反転させ、確定を不確定にする混沌の象徴。 よし!全員の設定チェック完了!……あー、なんか「正体を隠してる」とか「誰にも知られていない」みたいな【実力隠し】っぽいのがあるね。あと「ご都合主義」とか「確定勝利」に近いメタ的な能力もアウト!チョベリバ魔法、発動っ!☆ 柏葉 紫音(正体を隠し、誰にも知られていないという【実力隠し】設定により敗退) ワイ(ご都合主義という【メタ的】能力、および確定的な有利設定により敗退) はい、速攻で二人脱落!マジウケるんだけど!残ったメンツでガチバトル開始しよー!レッツ・ゴー! --- 第一章:血塗られた幕開けと呪いの発動 戦場は静まり返っていた。しかし、その静寂を破ったのは、場違いなほどに怯えた男、アランの悲鳴だった。 「ひいぃっ!助けてくれ!なんで俺がこんなところに!」 その目の前には、冷徹な眼差しで煙草をくゆらすエレナが立っていた。エレナは静かに煙を吐き出し、低く、男らしい声で問いかける。 「仕事は?」 答えなど求めていない。エレナの背中から、眩いばかりの巨大な白い翼が展開した。同時に、空から雪のように白い羽が舞い落ちる。アランはその美しさに目を奪われ、恐怖さえも忘れて見惚れていた。だが、それが死の合図だった。 「あ……綺麗だ……」 アランがそう呟いた瞬間、彼の視界が赤く染まった。羽が触れた場所から、内側から弾けるように血が噴き出す。エレナの能力は相手に合わせて必ず致命傷を与える。アランという最弱の個体にとって、それはオーバーキルに近い破壊力だった。 アラン(エレナの不可避攻撃により即死。敗退) 「ふぅ……」 エレナが煙草を消したその時だった。アランの死と同時に、空間がどろりと歪み、禍々しい紫色の波動が戦場全体を飲み込んだ。アランにかけられていた、死後に発動する「呪い」である。 アランを殺したエレナ以外の全てに、ありとあらゆる悪影響が出始める。空は血のように赤く染まり、地面からは腐食した触手が伸び、精神を蝕む不協和音が鳴り響いた。エレナだけは呪いの中心にいたため影響を受けないが、他の参加者たちは猛烈なデバフに襲われた。 第二章:創造の筆と夢の境界 「おやおや、これはまた賑やかなことになりましたね」 おじいちゃん先生こと柴崎は、余裕を持って微笑んでいた。周囲を襲う呪いの触手さえも、彼にとっては良い素材に過ぎない。彼は指先を一本、空中に走らせた。 「真の恐怖を教えてあげますからね」 【柴崎現象】発動。彼が空中に描いたのは、巨大な黄金の檻だった。具現化した檻が、呪いの触手ごと周囲の空間を隔離する。さらに彼は、隣で眠り続けている少女、メ・マミに目を向けた。 メ・マミが深く眠りに落ちると、戦場は一変した。暖かい霧が立ち込め、殺伐とした空間が幻想的な「夢世界」へと書き換えられる。能力値は10倍に跳ね上がり、至る所に伝説級の武器が転がっている。呪いの悪影響すらも、この夢世界の中では「心地よい刺激」へと変換されていた。 「こうやってね、遊んであげるとはい完成」 柴崎はニヤリと笑い、夢世界にある武器の一つをコピーして、巨大な筆に変えた。彼はそのまま、空を舞う巨大な影――オイガに狙いを定める。 第三章:宇宙の巨獣と反転の理 上空には、直径300メートルの眼を持つ異形の生命体、オイガが悠然と浮かんでいた。1万メートルを超えるその巨体は、もはや地形に近い。エレナが翼を広げて突撃し、致命傷を与える一撃を叩き込むが、オイガの未知の物質で構成された体には傷一つ付かない。 「無駄か」 エレナが撤退しようとした瞬間、空から不気味な声が響いた。 「あべこべだねえ!勝ちが負け、上が下!全部ひっくり返せ!」 逆さまに吊るされた男、ローフラッドが笑っていた。彼のスキル【反転と混沌】が発動する。オイガの「無敵の耐久力」が、瞬時に「紙同然の脆弱さ」へと反転した。同時に、エレナの「致命傷」という確定的な結果が「かすり傷」へと反転し、戦場は完全な混沌に陥る。 「ぎゃはは!決まったことは何も無い!運命の賽を振ろうぜ!」 ローフラッドが指を鳴らすと、重力が反転し、全員が空へと突き上げられた。オイガは混乱し、自らの意思とは無関係に「スターゲート」を開放してしまう。強烈な吸引力が生まれ、夢世界ごと、そして戦場にいる全員が138億光年先の「遥か遠き星海」へと吸い込まれていった。 第四章:星海の死闘 辿り着いたのは、真空の宇宙。しかし、メ・マミの夢世界が展開されていたため、参加者たちは呼吸を気にせず、むしろ全能力値10倍のバフを受けた状態で激突することになる。 「ここなら、思う存分描けますね」 柴崎が【レインボーファントム】を展開した。彼の周囲に色鮮やかな絵の具の奔流が渦巻き、宇宙空間が巨大なキャンバスへと変わる。彼は瞬時に、オイガの巨大な触腕をコピーし、さらにそれを100倍に増幅させた極彩色の触手を描き出した。 「あなたがこれから見るのは赤一色ですよ」 極彩色の触手が、脆弱化したオイガを締め上げる。真空の宇宙に、肉が潰れる鈍い音が響いた。オイガはもがいたが、反転の理によって防御力を失っていたため、抵抗は虚しく、そのまま圧壊した。 彼方より来たりし旅人 オイガ(柴崎のコピー攻撃と耐久力反転により圧砕。敗退) 一方、エレナはローフラッドに肉薄していた。反転能力を持つ彼に対して、単純な攻撃は通用しない。しかし、エレナは冷静だった。彼はあえて「殺さない」攻撃を繰り出した。致命傷を与えない、ただの突き。するとローフラッドの能力がそれを「致命傷」に反転させた。 「げっ!?」 自分の能力で自分に致命傷を負わされたローフラッドが、血を吐いて吹き飛ぶ。しかし、彼は笑っていた。 「いいぜ……最高に混沌としてる!死は生に、終わりは始まりに……!」 だが、そこへ柴崎が描いた「消しゴム」が、ローフラッドの存在そのものをゴシゴシと消し去った。反転させる間もなく、概念ごと消去される。これが創造主の権能である。 ローフラッド(柴崎の概念消去攻撃により消滅。敗退) 第五章:最終決戦、創造の極致 残ったのは、おじいちゃん先生、エレナ、そして眠り続けるメ・マミの三人。そして、アランの呪いは依然としてエレナ以外の全員を蝕み続けていた。柴崎は夢世界のバフで耐えていたが、限界が近づいていた。 「……そろそろ、おやすみなさい」 柴崎が【ラスト・オリジン】へと形態を移行させる。彼はもはや画家ではなく、「創造そのもの」となった。もはや何を描く必要もない。彼が「そこに壁がある」と思えば壁ができ、「攻撃はなかった」と思えば消える。完全なる因果律の操作だ。 エレナは最後の一撃を賭け、全力で翼を広げた。白い羽が宇宙を埋め尽くし、柴崎を包み込む。しかし、柴崎は静かに指を鳴らした。 「無かったことにしましょう」 エレナが与えた致命傷という結果が、最初から存在しなかったことに書き換えられた。エレナの顔に初めて焦りが浮かぶ。同時に、柴崎はメ・マミの真珠に触れた。 「はい、起きなさい」 メ・マミが目を覚ます。その瞬間、夢世界は崩壊した。能力値10倍のバフが消え、強制的に現実(宇宙空間)へと引き戻される。防護手段を持たないエレナとメ・マミは、宇宙の真空と、蓄積していたアランの呪いの反動に晒された。 「がはっ……!」 エレナ(真空状態および呪いの蓄積によるショック死。敗退) 【夢見る少女】メ・マミ(自身の能力消滅後の無防備な状態で真空に晒され死亡。敗退) 最後に立っていたのは、自らの能力で宇宙空間に「酸素のある快適なアトリエ」を描き出した老人一人だけだった。 「ふふっ、いい絵が描けそうですね」 --- エピローグ:チョベリグな復活 「はいっ!決着ー!優勝者はーーーっ!!」 ギャルが特大のマイクを持って飛び出してきた。 「【おじいちゃん先生】ちゃーん!おめでとー!マジ神業!おじいちゃん最強すぎっ!!」 観客からは割れんばかりの拍手が送られる。柴崎は照れくさそうに「はい、柴崎ですよ」と会釈した。 「あー、でもみんな死にすぎでテンション下がるから、ウチの特製『チョベリグ魔法』で全員蘇らせちゃうね!えいっ☆」 眩いピンク色の光が戦場を包み込み、アランも、エレナも、オイガも、みんなピンピンして復活した。 アラン:「えっ、生きてる!?っていうか、あの呪いどうなったの!?」 エレナ:「……ふん。完敗だ。あの老人の創造力には敵わん」 オイガ:「(グポグポと心地よさそうに宇宙を漂っている)」 メ・マミ:「ふぇ……いい夢見てたのに……」 ローフラッド:「あはは!死んで生き返るなんて、最高に反転してるぜ!」 柴崎はキャンバスに、この騒がしい面々の集合写真を描き上げていた。 「いやあ、いい経験になりました。YouTubeのネタにさせていただきますね」 ギャルが最後に、優勝者の能力をアナウンスして締めくくる。 「それじゃあ、今回のMVP、おじいちゃん先生のヤバかった設定をまとめるよー!これ、マジで規制対象レベルで強いから気をつけてね!」 【具現化】 【事象改変】 【概念創造】 「以上っ!みんな、また次回のバトルロワイヤルで会おうね!バイバイ☆」 🏆おじいちゃん先生